
ゴハン(料理)系マンガ紹介、まだ続きます。
ちょっと前まで流行ってた、「転生したらスライムだった件」の2、3番煎じ感は否めませんが、ヒマつぶし感覚で読み始めたら
うっかり先が気になり始めてしまう作品です・・・。
転スラ感を漂わせる部分としては、
・主人公転生モノ
・転生先がゲーム的魔物とアイテムが出てくる世界
・すでにゲームで知ってる知識から推測して実行すると何もかも上手くいくっていうご都合主義感
って感じです。
お話としては、うっかりモラハラ夫と学生結婚した優莉は、夫に頼まれて専業主婦になるも、会社の同僚と不倫してできた子供の
世話をさせられたり、お前なんて外に出ても何もできないとバカにされ続けながらも結婚生活を送った結果、10年目にして離婚を
言い渡されてしまう。
とうとう堪忍袋の緒が切れた優莉は、自分だって働いて自活くらいできる。1人で生活できるようになったら離婚届に判でも何でも
押してやる、と言って家を飛び出し、ハローワークへと向かう。
しかし、ハローワークと思って行った場所は、なぜか異世界の冒険者ギルドのカウンターだった。
そうして、異世界の初級冒険者として働き始めた優莉。
初級冒険者ができる仕事は、子供たちと一緒に行うポーション集め。
スライムのような、低レベルモンスターを倒すと得られるポーションを集める仕事。
しかし、ポーションにはそのまま飲んで有効なものと、飲めるポーションではないから捨ててしまうものとがあった。
優莉は、他の子たちが捨てているポーションの匂いが気になり味見をしてみると、なんとそれは醤油!!
他にもハズレと言われているポーションを確認すると、醤油の他にも色々な調味料が・・・。
それまで、主な食事が有効ポーションと引き換えに貰えるパンだった冒険小屋で、ハズレポーションとこれまでの専業主婦スキルを
使って優莉が振舞う美味しいゴハンが食べられるようになって喜ぶ仲間たち。
しかし、それが実は料理として摂取することで回復、またはレベルを上げることができるポーションだと分かり・・・。
っていう、モラハラ夫から逃れた専業主婦がひょんなことから異世界で力を発揮し、楽しく暮らす物語です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます