3年くらい前に、高畑充希主演のドラマを見て、何週目かで続きの内容が気になりすぎて耐えられなくなり、コミックを購入したのがきっかけです。
主人公の佐々木幸子は、出版社に勤める29歳の会社員。
結婚式途中で、サチコの結婚相手の"俊吾さん"が失踪してしまうという災難に見舞われる。
それ以来、ちょっとした言葉が"俊吾"に聞こえたり、誰彼構わず俊吾さんに見えてしまったりと、幻聴や幻覚症状が現れてしまうサチコ。
だが、美味しいゴハンを食べると一時"俊吾さん"を忘れることができるという現象が発覚。
これまで、ただただ生命維持のために栄養補給するかのように食事を摂っていたサチコが美食への追及に目覚め、と同時に、なぜ"俊吾さん"はいなく
なってしまったのか、"俊吾さん"探しの旅が始まる。(と、いいつつ偶然仕事先やら、用事の先で"俊吾さん"に似た人や、"俊吾さん"にばったり再会
しちゃったりするってだけなんですが。)
このマンガ、「孤独のグルメ」的な感じで、最初は食レポメインな感じではありますが、けっこうストーリーの作りこみもちゃんとしていて、どっち
かっていうと「いつかティファニーで朝食を」の方が近いかも。
とにかくサチコが最初はアスペルガー症候群じゃないかなって思っちゃうくらい、クセのあるちょっと変わった主人公で、編集部の同僚たちがそれを
温かく見守ってくれたり、逆に振り回されたりするのが面白い。逆にここまでマイペースを保っていられるっていうのが爽快というかちょっと憧れ
まで感じちゃいます。
いつもなら、ラブストーリーメインの物語だと、そっちのストーリーが先に進めない阻害要因(あくまで私の感想の中で)になっちゃう他のエピソード
なんかは、邪魔だなって感じたりすることもありますが、この作品はそのすべてがうまくまとまっていて、なかなか面白いマンガです。
サチコがいつか"俊吾さん"との幸せを掴めるか、っていうのもみどころ。
◇◆
昨日もパン教室行ってきました。
昨日は、どっちかというとパンに合うおかずがメインの講座でした。
左上:さつまいもプリン
上にかかっているソースは、インスタントコーヒーとお砂糖をお湯に溶かしてレンチンしたもので、さつまいもプリンにかけると、不思議とお手軽な
黒蜜っぽい味になります。さつまいもの芋臭さをコーヒーの風味がいい感じに消してくれる効果があるそう。
上中央:ぶどうのサラダ
サラダにブドウって?って思ったけど、ブドウと水にさらしたタマネギとシーザードレッシングをいい感じの配分で口に入れると、不思議なことに
タマネギがリンゴ味に!!!
新しい発見です。(じゃー、リンゴでもいいんじゃ?)
左下:里芋としめじのオイル炒め
里芋としめじ、トマトをアンチョビを混ぜたオリーブオイルを絡めて粉チーズをまぶし、オーブンで焼いたものです。
右下:とろーりチーズの肉巻き
スライスチーズを縦長にスライスしてくるくるっと巻いたものに、豚肩ロースを巻き付け、フライパンで焼きます。
そこにハニーマスタードソースを絡めたもの。
パン:セサミロール
白ごまと黒ゴマをふんだんに使ったパンです。多分、ボケ防止によいかと。
先週大量に作ったパンは、ちょうどダンナのお母さんから「渡したいDVDがあるから来て」って呼ばれたので、ついでにパンたちを置いてきました。
いつも、喜んでもらってくれるのでありがたいです。
そして、前回話した時に去年の話題作、「愛の不時着」と「梨泰院クラス」見てないって言ったのを覚えていてくれて、そのDVDを貸してくれました。
わーい。
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