主人公の谷黄理子は、デザイン事務所に勤めるスタッフ。
自分の容姿にはあまり関心がなく、食べることと料理が好き。
そんな彼女は20年間愛用するわっぱでお弁当生活を続けている。
物語は、そんなわっぱが擬人化されてナレーションを務めるちょっと変わった作品。
そして、黄理子は谷原紅子という大物女優の隠し子で、子供の頃に秋田の禅寺に預けられて育てられたという過去をもつ。
やや、複雑な家庭環境でかつ、やや母親との確執もあるが、禅寺時代の住職も変わった教育のたまものか、まー、今となっては大人なので、って
ことなのか、母親とはそれなりの関係。
おそらく父親違いだろうと思っている弟の青太郎とはフツウにたまにケンカもする仲の良い兄弟。
とにかく、このわっぱ弁当のおかずが毎回紹介されるんだけども、それがすごく美味しそうで、影響されて自分でもわっぱを買っちゃいました。
黄理子も20年来愛用してるっていうし、どうせならちゃんとしたやつ買おうと思って、秋田杉かなんかのお高めのやつ。
(最近、コロナで出社してないので全く使ってないですが・・・。)
まー、でもこの作品は確かにフツウの作品よりもゴハンのメニュー紹介とか、食べるシーンは多めではあるけど、わりと波乱万丈なしかしりた
ストーリーのあるフツウのマンガです。
最初のデザイン事務所のエース、荒井主任とけっこういい感じになってそのままお付き合いしていくのかと思いきや、物語初めの方で「お前、
谷原紅子の隠し子か?」って聞かれたエピソードが後々布石となって、荒井主任はまさかの母親の恋人(?)になってしまう。
一方、黄理子のお相手はというと、荒井主任のライバル的存在の若手のデザイナー柴藤カオル。
昔、剣道をやってた頃に、通っていた道場の合宿で秋田の禅寺に行き、そこで実は黄理子に会っていたっていう運命の再会的なやつ。
黄理子の勤めていた会社も荒井との関係も色々あって、なんだかんだ黄理子は柴藤カオルが開いた小さな事務所で働き始めるんだけれども、
そこにちっちゃいキッチンがあって、毎日そのキッチンで黄理子がみんなのランチを作って食べるっていう、ちょっと自由で羨ましい環境。
なんか、最後までちゃんと読み終えてない気がしますが、(そもそも完結したかもわかってない・・・)ちょっと残業と職場と家との往復で疲れた
SE女子にとっては、色々と夢が詰まったお話でした・・・。
◇◆◇
ちなみに、日曜日も土曜に引き続きパン教室に行ってきました。
この日作ったのは、最近流行ってるらしい、ウールロールと、秋ナスのラグーソース。
ウールロール。毛糸玉っていう意味らしい。
そして、秋ナスのラグーソース。
この上のナスはなんと飾りで、中にガッツリ、ナスのラグーソース(ミートソース的なやつ)が入ってます。
味噌が入るので、味付けの塩をかなり控えめにしちゃったせいか、イマイチ味にパンチが足りなかった・・・。
ウールロールは18cm型で作ったのでかなり大きいです。
ナスの方は、手のひらくらいのサイズ。
あー、今日でとうとう夏休みが終わってしまったー。なんか、土日にパン教室行ったせいで、イマイチ休んだ気がしない・・・。
(といいつつ、今週金曜日も代休だったりするんですが・・・。)
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