1980年にスタートした「ABC漫才・落語新人コンクール」がリニューアル、お笑い芸人であれば、ジャンルは不問、デビュー10年以内の日本全国のプロが集まって、人気投票トップ10が、グランプリ賞金300万円をめざして争った。プラスマイナス・パップコーン・藤崎マーケット・ジグザグジギー・ジャルジャル・三日月マンハッタン・学天即・ソーセージ・かまいたち・さらば青春の光が出場し、かまいたちが優勝した。私はソーセージが、面白かった。
古事語り部座の歌練習があり、歌謡指導の先生から、3曲目の「天の磐戸」を教えていただいた。お祭りマンボ的な曲で、ヤレソーラン、ソーラン、ハゲゴーマン、ゴーマンという歌詞を、ソプラノ、アルトパートが、掛け合いで歌うという楽しくリズム感に溢れる曲。前の2曲「昔々 誰かに聞いた話」、「国生みの歌F#m」に比べると、ノリノリで歌える、明るい夏向きの歌に、みんなの表情も輝いていた。
絶世の美女クレオパトラを演じた、エリザベス・テーラーさんが、79歳で23日に亡くなった。結婚歴が8回。米国の最も良き時代を体現し、自信に満ちた美しさは、中学時代に観ていた映画「クレオパトラ」(63年)に焼き付いている。きれいな人だった。
台風の影響で、奈良ユースの風フェスティバルで発表するはずだった「女帝~ABE~」が、中止になった。セリフをまだ覚え込んでいない私としては、うれしいようなそれでいて、何か大切なものを無くした様な気分、天からもらった暇な時間を有効に使わねばと思いつつも、朝寝坊してしまった。
18回目の古事語りべ座のワークショップが、松村武さん指導のもと、郡山城ホール、リハーサル室で行われた。「ナ・LIVE」でいっしょだったメンバーも数人加わり、まずは、名前覚えゲームから、ジェスチャー、形態模写と進み、台本を使った稽古へと突入、セリフと動きを覚えるのに皆、必死なのだが、ゆるく時間は過ぎ、次回までの宿題が増えた。