コード・ブルー

翔北救命救急センターに、藍沢（山下智久）の祖母、絹江（島かおり）が運び込まれた、藍沢は、ドクターヘリで搬送されてくる患者の受け入れ準備をしている最中に、黒田（柳葉敏郎）から、それを聞かされるが、祖母の処置は、同僚に任せ、ヘリコプターに乗り込み、自分の任務が終了してから、祖母の様子を見にゆくと、認知症で自分のことを、おぼえていない祖母に愕然とする。身内が親身になって看病すると、症状が緩和するかもしれないので、祖母といっしょに、病院内の売店で買い物をし、少し孫のことを、思い出した祖母に、抱きつく。話としっては、よくできているが、身内より、患者の命を、救うことのほうが、救急救命医師の使命だし、看護婦のほうが、病気の原因を医師より先に、発見するような病院には、入院したくないものだ。