Hiroyasu-kingの体験記  裏読み思考で社会を暴く、真理不尽の違法許さず! 遊び心で一刀両断 是非に及ばず

ヒロヤスキングの穴馬指南奮戦記から、社会の真相に迫る裏読み体験談 
官僚国家の罠 国民は家畜じゃないよ!主権在民だよ!

警察官は法の番人か? 何処まで信じていいのだろうか? 警察官のOBはヤクザの顧問だった!

2012年07月21日 15時54分52秒 | 憲法改正. 法治国家の崩壊.検察.警察の不祥事.隠蔽.職務怠慢 . 公務員改革

警察の不祥事がニュースになってたね 情報を売ってたんだね 探偵社に調査依頼すると情報が手に入るからね
蛇の道は蛇っていうけどね 警察から情報を手に入れているってことは聞いてたからね 犯罪歴も分かるよ
警察官の定年退職後の天下り先はヤクザの顧問なんてことがあるからね 情報と人脈が役に立つんだろ

昔、車にぶつけられた事故があったよ T字路で左折しようとしたら左から車が来た 
俺は止まったんだけどね、相手は左を見てて気づかずに左折するために右に膨れて俺の車に接触したよ
狭い道だったからね、俺の方を見てないからクラクションを鳴らしたけど間にあわなかった
相手は老人で目が悪そうで、少しボケもありそうな感じだったよ 降りていって話をしたよ
あやふやで事故の認識も薄いからね、警察を呼ぼうと言ったら修理代金は全額負担するから呼ばないでくれと言ったよ
俺も時間がないし、軽い接触だから修理代を払うと言うことだから「それなら呼ばなくてもいいよ」と受け入れたよ
ただ、ボケてる感じだからね、後でとぼけられると困るので、後続車両の運転手にお願いして目撃者にお願いできないかと頼んだよ
ぶつけられたのを見ているからね、承諾してくれて住所と名前を教えてくれたので警察を呼ぶのを止めたよ
相手とは連絡方法と住所、氏名を確認して分かれた 後日、話し合うことにしたよ
話し合いの場に行ったら、相手は二人だった 当事者の老人は俺は悪くないから修理代金は払わないと言い出した
俺は「払うと言ったから警察を呼ばなかったんだろ、目撃者はいるよ、それなら警察に届けて現場検証をするよ」と言ったよ
相手はそのうちに怒り出したよ「お前なんかぶっ殺すぞ、俺のところには人を殺した奴がゴロゴロしてるぞ、それでもいいのか」と言い出したよ
「俺はヤクザの顧問をしてるからいくらでも自由になる、お前なんか一殺だよ」と脅すんだよ
俺は「殺すって言ったね、それは俺を恐喝してるってことだね、殺すといってる相手とは話は出来ないよ、ヤクザなら話はこれで終わりだ、俺はこれ以上直接話はしないよ、俺も代理人を立てるからこれで終わりだよ」って言ってその場を立ったよ
俺の代理人とは弁護士で警察に被害届を出して公にするってことだけどね
相手は俺を追っかけて来て会社に来たよ 修理代金は払うから勘弁してくれと言い出した
信用してもらうために 警察官のOB名簿を持ってきた 自分の名前を示して「俺は元警察官でヤクザではない」と弁明するんだよ
俺を脅しきれなかったので、恐喝で逮捕されることを恐がったんだね 同席してた奴も恐れたんだろう
必死に説明して、警察学校の校長まで勤めたと言うんだよ、呆れたけどね
俺は「修理代を払うならなかったことにするよ」と言ったよ

名乗った企業はヤクザ関連の企業だよ そこの顧問と言ってるんだから関係は深いんだろう
同席した奴は来なかったよ ここでは書けない裏話もべらべらと喋った 
警察の天下りはヤクザの顧問ではね 世の中ひっくり返るような話だけどね 現実にありえるんだよ
ヤクザも警察の情報が欲しいんだろうね いざとなったときに警察人脈を利用してるんだね
警察を何処まで信用していいかだよね 警察が見て見ぬ振りしてる間にやられるってことがありそうだね
俺も別の問題で相談に行ったけど、警察に裏切られたことがあったからね 
相談して事件が拗れて一大事件に発展したよ 恐い組織だね 
反社会的勢力排除条例はヤクザを警察の子分にしたってことかもしれないね 益々密着しそうだね


未熟な教師は「虐めは悪ふざけ、差別は区別」と言い逃れるよ

2012年07月20日 22時24分49秒 | 体罰.虐待.虐め.暴力教師.教育委員会
毎日のように虐め問題のニュースになってるね 虐めの実態が異常だね 子供が馬鹿になってるね
俺が溺れそうになった時の感覚に似てるね 事故が起きた場合の深刻な状況が想像できないんだね
虐めた相手が死んだ場合にどんな責任問題になるかが理解できないんだろう
ましてや、死んで清々したような感覚は異常だね 人権を理解できないんだね うざい奴は消えろって感覚だろう
3メートル高いところから、コンクリートの床の上に飛び降りて骨折した虐めが出てたね
大怪我をしてたね かかとを突いて頚椎を骨折したら終わりだからね けつから落ちても危ないよ
虐めた奴は何も考えられないんだろうね 冷酷非情な奴を人でなしと言ったけどね 人間の価値観がないんだろ
俺も何も想像できない時に大失敗をしたことがあるよ 小学校の低学年の時だよ
ろく木台の上で遊んでて 喧嘩になった 思わず突き落として真っ青になったよ 2.5m位の高さかな
大怪我にはならなかったけどね 落ち方が悪かったら死んでたかもしれないね 俺は真っ青になったよ
昔の子供は敏捷性があったからね 高いところから飛び降りるのも遊びでやってたからね
恐いから度胸比べだったよ 強要はしないよ 飛べた奴が凄いだろって感じで威張るためにやってたからね
相手が怪我をすることが分かってたらやらせないからね 大丈夫かどうかは動きで分かるよ
脅かしてやらせるってやり方が卑劣だね 昔の運動系には脅してやらせるって感覚があったんだろうね
俺がリンチを受けた時代は恐怖によるマインドコントロールみたいなもんだよ その連中から教師になっている奴がいるからね
教師の感覚がおかしくなってる感じもするね 虐めがあっても「その位我慢できなくてどうするんだ」的な考えがあるのかな
弱いものを助けるのが男気だって考えはなさそうだね 弱いものは我慢しろってことかな 差別を肯定してるね

運動系の指導方針に問題があるかもしれないね 俺を指導してくれた顧問は人格者だったからね
俺が上手いからと言って特別扱いはしなかったよ 練習は平等にやったし、扱いも平等だよ
下手な奴を虐げるような言動もなかったからね 他の運動は区別と言って差別待遇を当然のごとくやるからね
区別と言う差別扱いは当然の処置として肯定してるのかもしれないね 教師の感覚に根づいていたら恐いね
弱者切り捨ての理論を正当化してるかもしれないよ 高校のクラブでは「下手な奴はやめろ」が公然の事実だろう
技術訓練なら技術水準に応じた訓練ってことになるからね 区別はありだけどね 義務教育では弱者切り捨ては許されないだろう
教育的指導となるとあからさまな区別と言う差別はよろしくないだろう 教師の頭は整理されているのかな?
運動系の出身の教師には弱者切り捨ては剪定行為として肯定しているかもしれないね 虐めを許してしまうかもしれないよ
弱者を庇う教師も生徒もいなくなったのかな 教師の感覚もおかしくなっているんだね
礼儀を教えるってことは、教師や目上の人に対するタメ口は許されないよね 口の利き方が悪くなってるね
礼儀正しさを教えれば生徒の様子も分かるかもしれないね 反応や言葉遣いに現れるからね
俺も中学生位の子に呼び捨てにされてふて腐れた言動をされたことがあったけどね ムカッとくるね
それを見逃して許してしまうとつけ上がるんだろうと思うけどね このガキ!って殴れない時代だからね
大人より子供の方が強くなってしまうよ 大人は手を出さないと思ってるからね
俺も若い頃は殴ったこともあるよ 強くではないけどね 拳先を弾くように痛みだけ強めて殴った
車に向かってきてボールをわざとぶっつけて来たからね 降りていって怒って殴ったよ 大泣きしてたけどね
恐くて痛い思いをしたから懲りたと思うけどね 俺が暴力をふるったと言う事になるだろう 見て見ぬふりが良かったということになるからね
教師も言葉でしか怒れないから無視されればジレンマになるね 手足をもがれてやる気無しってところだね
教育的指導手段の見直しが必要だろう 親しか怒れないのなら親に指導勧告するとかも必要かな
親も知らないうちに加害者の親になっていたでは浮かばれないよね 早く知らせて欲しかったとの思いがあるだろ
問題児は親を巻き込んで矯正しないと直せないかもしれないね 大悪で家庭内暴力もあり親の力がないと判断できれば鑑別所、少年院の選択も出来るからね
人助けになる教育が必要だろ 悪ふざけか虐めかの見極めは出来ると思うけどね 逃げてれば見ぬふりだろう

ふてくされ 教師も生徒も いじめっ子

 




驕る阿呆の弱いもの虐めを許してはいけないね

2012年07月19日 20時23分05秒 | 体罰.虐待.虐め.暴力教師.教育委員会
体が大きいから強い 小さいから弱いって考えは力比べのことだよね 素手の喧嘩なら通用するよ
でも、道具を使った命の取り合いには、この法則は通用しないよ 武道を学ぶだけでも体のハンデは縮じむけどね
昔は牛若丸と弁慶の戦いで、小さい牛若丸が大男の弁慶を手玉に取る物語で教えていたけどね
強さは体の大きさだけではないとね 小さくても勝てる方法があると教えていたんだよ
今のように、体の大きさで強さが比例するような捉え方は、小さければ負け犬と扱われてしまうね
虐めの力関係が確立されてしまうのだろう 小さい奴が大きい奴をやっつけるなんて事がないからね
社会に出るとこの力関係は通用しないからね、逆転現象が幾らでもあるから強かった奴ほど落とし穴に落ちるよ
大きな挫折感を味わい、再起不能になるほど弱々しくなってしまうよ 恐い思いをしたことのない人間ほどショックが大きいよ
下をみて驕らず 上をみて諂わずだろ 強いからと驕れば思わぬ火の粉がかかることになる

大学時代の格闘技では、強い先輩が酒を飲んでいた時にヤクザに絡まれて、力任せにやっつけたまでは良かったけどね
報復で狙われて襲われ、日本刀で片腕を切り落とされた話があったよ 相手を甘くみたんだね
力道山もヤッパで一突きで命を落としただろ 猪木だって日本刀で切りつけられたよ
いくら強くても絶対はないんだよ 最初から命の取り合いだと思ったらむやみに喧嘩はしないだろ
侍社会の野蛮な時代では喧嘩の恐さは分かっていただろう 虐めなんてしたら命を狙われる恐さも分かっていただろう
弱いものを追い詰めすぎない加減をしっていたと思うね この感覚を教育するのが現在では難しいのかもね
力任せに弱肉強食を良とする考えを改めさせないとね 強いものは弱いものに何をしても良いと錯覚させるのは危険だろう
獣の世界では許せても 人間社会では許せないからね 強弱の立場は一瞬にして変わるからね

身近でも事件があったよ 
体の大きい奴がツッパッテ、ヤクザと揉めたら、さらわれて刺されそうになった、小便漏らして土下座して許して貰ったそうだよ
以来、言葉遣いが丁寧になった 恐いものがあることを知ったんだね
大学時代にボクシングをやっていて体も大きく腕自慢の人が居たよ 酔っ払いに絡まれて腹が立ち、殴ってしまったよ
相手は名うての極道で報復されたよ さらわれてボコボコにされ意識不明の重態になり、解決するには金もかかったんだよ
ヤクザが強いって言ってるわけではないよ ヤクザは事件を起こせば簡単に刑務所行きだからね
素人に下手に暴力は与えられないよ 下手なツッパリなんかで対応せずに真正面から向き合えば良いんだよ
腕力で解決しようとすれば通じないよ 向こうは暴力団だからね
世の中に腕力だけで解決できるものはないよ 虐めを許すって事は社会に出てから挫折するだろう
加減が分からないってことは、相手の気持ちが分からないってことだからね 空気が読めないってことにもなるね
大人の顔色を見るって言うと昔は悪い意味に使われたね 大人の機嫌を読んでずる賢く立ち回る子供のことを言ったよ
これは大人の都合で純粋で素直な子供を良しとしただけだよ 顔色を読むって事は重要な要素だよ
子供は大人の顔色を見て心の中を読んでいるんだろ 顔色を読めれば心が読めるよ 空気も読める能力になるね
顔色を読むって事は大事な能力だと思うね あそび、悪ふざけ、虐めと加減が分かるだろう
最近は顔の表情が豊かでなくなってるのも気になるね
喜怒哀楽が希薄になっているのか、無表情の人間が増えているからね 顔色を読みにくくなってるね
顔の表情が貧しいと言うことは、人としての情が欠けていると言うことだろう 冷酷非情に近づくという事だろう
義理人情は、仲間を助けたり、助けられたりの根幹だろ ドライに言えば義理は貸し借りだよ
人情は施しだよ 人に施しを与えられるような人物になれって事を教育しないとダメだね 
   



 

馬鹿は馬鹿だね 身の程知らずだよ 若いって恐いね

2012年07月18日 23時10分23秒 | 義理.人情.恩返し.体験談.回顧録.仲間
大学生活は社会勉強をすると言っていたけどね 気がついたら賭けマージャンとギャンブルに明け暮れる生活だった
浅田哲也のマージャン放浪記を気取ってマージャンで明け暮れをしたよ ろくに学校にも行かなくなった
たまに行っては大学の仲間とマージャンをしたよ マージャンで勝った金は貸付金になったよ 学生は金が無いからね
卒業するまで回収はしなかった 卒業でロハにしてやったよ でも仲間は俺を助けてくれたよ
卒業単位を取るのに試験対策をしてくれた 俺は仲間がいなければ卒業は出来なかっただろう
仲間も無理だと思っていたようだけどね 協力してくれたから卒業は出来たよ 仲間に感謝だね

そんな状況で、マージャンに明け暮れしていたある日、マージャン屋に出入りしてた高校からの仲間が事故を起こした
そいつは無免許運転だった 店に電話がかかってきて、事故を起こしたから来てくれとの頼みだった
相手はやくざ風の連中で3人乗っていてゴタゴタしていたらしい 困って助けを求めてきたんだ 
店には顔なじみになったヤクザがいたよ 事故った連中とは親しくなっていたので「俺が話をつけてやる」と言ってそいつが駆けつけたよ
ヤクザが出て行ったらろくなことにはならないと思ったので俺も駆けつけた 
案の定 相手も助っ人を呼んでいてヤクザ同士の争いに発展してしまったよ お互いに組の名前を出して戦争宣言だよ
そのうちに警察官が来た「事故は誰と誰だ、名乗り出なさい」と言ったよ
俺は運転してた仲間を見たよ 震えている 名乗り出ない 思わず俺が「私です」って名乗り出てしまった
シーンと静まりかえった 相手は違うとは言わない 不思議な目で俺を見つめていた
警察官に連れられて交番に行ったよ 事故の調書を取り始めたよ 相手は3人とも軽い出血があった
事故は一方的に私が悪いと説明をしたよ 人身事故になると覚悟したけどね  警察官は相手がヤクザと察したようだ
「物損事故にしとくからね」と俺に言ったよ 相手は不満らしく 傷を見せて「怪我をしているだろ 人身事故だろ」って文句を言ったよ
警察官はふるってたね「そんなの赤チンを塗っとけ、怪我のうちに入らないよ!」と突き放したんだよ
まじめな学生がヤクザに絡まれると察したんだね 事故は物損事故で処理されたよ 粋なはからいに感謝したね

問題はこれからだよ 相手は俺が身代わりだってことは知ってるからね 事故った仲間と俺は相手に平身低頭で謝ったよ
修理代金は全額責任を持って払うから勘弁してくれと謝ってお願いした 翌日にその話し合いで相手方に行く事になったよ
翌日二人で話をしに行ったよ ヤクザの幹部が出てきた 言葉遣いは丁寧な口調で脅しの言葉や啖呵は切らなかった
ただ、目の前に指のない手を広げて押し付けるようにして威圧しながら話すんだよ 
最初に現場にいたヤクザのことを聞かれたよ「組同士の喧嘩ならお前達の出る幕はないよ、あいつはどんな関係なんだ」と聞かれたよ
「たまたまマージャン屋にいた人で関係はありません、組同士の問題にはしないでください」とお願いしたよ
「それなら君達と話をしよう」と言って話し出したよ「壊れた車をどうしてくれるんだ、元どおりにしてくれるのか」と言われたよ
事故車なんか縁起が悪いから元に戻してくれと言うんだけどね 新車を買って返せ的な雰囲気だった
話し合いは俺がしたよ「責任は私達で取ります、金はアルバイトをしてでも払いますから幾ら払ったら許してもらえますか」と聞いたんだけどね
言わないんだよ 金をいくら払うか俺達から言わせようとしているんだね
同じような話を何度も繰り返しているうちにね 奥の方から怒鳴り声が聞こえてきた
「そんな奴らは簀巻きにして東京湾に沈めろ、生かして返すな」って叫ぶんだよ 
話してる相手も目つきが鋭くなってきたよ それでもこちらは謝るしか出来ないからね
「幾ら払ったら許してもらえるんですか?金額を言ってくださいよ」と繰り返したんだよ
2時間はたったかな 相手も疲れてきた「君達では話にならない、親を連れて来なさい」と言ったよ、その日は帰ることになった 
二人で解決するつもりだったけどね 話は仲間の兄貴に伝わって親の耳にも入ったようだ
「親が解決するからもういいよ」と言うことになって俺はこの件から開放されたよ
解決金は高めの修理代金程度で治まった様だ 特別ゆすられた金額でもなかった 
仲間の親は力があったからね、いろいろと繋がりが見つかったんだろう

頼まれたわけでもないのに身代わりをしてしまった 相手はヤクザだよ そのときの俺の心情が良くわからないけどね
馬鹿な奴だね 振り返れば大馬鹿もんだよ 後先の見えない森の石松みたいなもんだね 危ない橋を渡ったよ
相手は老舗の任侠の分かる大物の関係者だったんだよね だから身代わりを黙って受け入れたんだよ
相手は俺の態度に共鳴したのかもしれないね バラサズに通したからね 脅しのネタにもしなかったよ
俺は仲間が震えている姿を見た瞬間に名乗り出てしまった 無免許で人身事故で逮捕のシーンが浮かんだからね
とりあえず目の前の警察沙汰をかわせば、後は金の問題だけだと思ったからね とっさの反応だった
俺なら事故で点数を減らすだけだよ 相手が「こいつじゃないよ!」って言えば一巻の終わりだよ
相手の器量にかけたよ 相手は困惑した表情を見せたけどね 警察には一言も言わなかった 任侠の血が騒いだんだろう
その後、数年して俺が大きな事故をやって、テレビのニュースで俺の名前が流れたら相手は覚えていたよ
ヒョンなところで顔を合わしたら「大変だったな、大丈夫か」と声を掛けてくれたよ
俺のことが印象的だったようだ 相手にも恵まれていたから身を滅ぼさずに済んだよ 馬鹿は馬鹿だね 身の程知らずだね 若いって恐いね


 
 

若気の至り 酒を飲んだら喧嘩はするな!

2012年07月18日 18時42分01秒 | 義理.人情.恩返し.体験談.回顧録.仲間
大学生活も部活動をやめたら自由になったよ 大学の仲間と遊ぶというより高校時代の仲間と遊ぶ時間が多くなった
仲間とマージャンをするようになってマージャン仲間が増えていったよ 大学2年生の頃かな
ある日、中学校から一緒だった仲間にあったよ 俺を体操部に誘った仲間だった 
こいつは気の短い奴で喧嘩早かった 体は小さいけど小デブで体がしっかりしてる 引かない男だった
久しぶりに会ったら酒でも飲みに行こうと誘われたよ 懐かしさもあって二人で飲みにいったよ
一軒目で飲んでから2軒目に行く帰りのエレベーターで4~5人位の若者と一緒になった がやがやと話していた
エレベーターの中なのでそこそこうるさかった よせばいいのに仲間が「うるせー」って一括してしまったよ
エレべーターの中では俺たちより体が大きい連中だった 喧嘩になったらやばい状況だった 
不穏な空気になった 何事もなかったように俺たちは歩き始めたら奴らはついてきたよ
外に出てから川沿いの道で囲まれたよ 相手の頭と仲間が対峙したよ 俺は乱闘になる覚悟をした
相手は多いからね 喧嘩慣れしていて臨戦態勢が整ってたよ 謝って引っ込むような仲間ではないからね
やるしかない決意をしたよ 俺が3人相手にすれば時間が稼げると思った 
仲間が頭を相手にしてる間に一人づつ減らしていけばなんとかなると思ったよ 
俺から喧嘩を仕掛けたことは小学生の頃の喧嘩でしかなかったけどね ここでは先制攻撃をするしかなかったよ
俺はいきなり左側の奴を右フックで思い切り殴ったよ 一人減らしたかった 思い通りにヒットしたよ
次に後ろにいた奴を蹴飛ばした あと一人と思ったとたんに酔いが回ってきた、くらっとした瞬間に真っ暗になった
一瞬意識を失ったよ 後ろから殴られたのかもしれないけどね 分からないよ 気がついたら馬乗りにされて殴られていたよ
俺は跳ね除けて立ち上がった 右足の靴がない 左足の靴を脱いで靴で相手を殴った 周りにいる3人を全員思いっきり殴ったよ 一人づつ逃げた 周りを見たら誰もいない 仲間を探しに歩いたら
ビルの隙間から仲間が出てきた ビール瓶を割って両手に持って現れた「刺してやろうと思ったけど逃げたよ」と言ってた
とにかく無事で良かったよ ホットしたら周り中が野次馬に囲まれていた、パトカーのサイレンが聞こえたよ
野次馬のタクシーの運ちゃんが「警察が来るぞ!」と教えてくれたよ 俺たちはそのタクシーに乗ってその場を離れた
俺は興奮していた まっすぐ家に帰る気分ではなかった 行きつけの店で飲みなおした
頭には5~6個のたんこぶが出来ていた 耳の後ろからは血が出ていたよ 上着には血が飛び散っていた
飲み屋で飲みなおして手当てをしてもらったら落ち着いてきた 4人は思いっきり殴った記憶がある
少し心配になってきた 大怪我をしていなければ良いけどなと心配したよ 落ち着きを取り戻して家に帰ったよ
翌日、新聞を見た ニュースにはなっていない 野次馬の数は凄かったからね 繁華街の乱闘ショウだったと思うよ
けが人は出ていないようだ 俺が一番怪我をしたかもしれない 俺が殴ったのは一人当たりせいぜい1~2発だからね
仲間がどんな喧嘩をしていたのかは分からない あまり怪我をしてる様子ではなかった
ビール瓶を探してる時間があったと言うことは不可解だけどね つまらぬツッパリで巻き込まれた乱闘だよ
でも、手を出したのは俺だからね たとえ3ヶ月でも格闘技をやったから役にはたったね 素人とは動きが違うからね
若かりし頃の失敗だけどね 相手が刃物を持っていなかったことが救われるよね 持ってたら刺されているからね
先に手を出したのはこの時だけだよ 俺は自分からは手を出さない 勝負は殴らせてからだよ
下手なツッパリは身にならずだろ 多勢に無勢だからね 
一人で全部やっつける自信があるならまだしも、喧嘩を売るような言い方はしなくても良いと思うけどね
ツッパル奴の心理が分からないね このケースは無意味な争いだからね 君子危うきに近寄らずで良いケースだね
こんなくだらないことでは喧嘩はしたくはないね もし大事になったら犬死だからね

この時の仲間は中学校からの腐れ縁だからね 不思議と俺の人生の節目節目に登場するんだよ
数年先になるけどね ヤクザに捕まって俺が指を落とされそうになった時も側にいたよ
ビビラナイから事態をを治める事が出来たけどね 悪いことが起きる時は不思議とこいつが側にいる
厄病神だったかもしれないけどね 数年前に死んだけど俺とは気心の通じる不思議な男だったよ