あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

「集志貫徹」

やっぱりおおだ!

全協と特別委員会

2011年08月04日 09時02分14秒 | 想・有・独・言

大田市議会全員協議会と大田市立病院医療確保対策特別委員会が開催されました。

全員協議会で協議された議題は

1.地域医療の充実について

2.大田市新不燃物処分場整備事業について

3.「石見銀山とその文化的景観」世界遺産登録5周年事業について   

の3点でした。

注目は「地域医療の充実について」で

1.島根大学医学部「総合医療学口座」について

2.大田市立病院のあり方検討会の設置について

3.大田市立病院事務部の組織改正について

の協議がなされました。

 

大田市立病院では8月1日付けで、2名の医師が九州から赴任されました。

それぞれ総合内科、脳神経外科で市民の皆様の診療をして頂くこととなっています。

両名の先生は島根県が進めている「赤ひげバンク」の登録者でもありました。

これで、常勤医師は23名になったことになります。

 

10月1日の開設を目指して、医師確保に向けた「総合医療学講座」の準備が進められています。

いわば島大医学部の学外キャンパスで、受け入れの「大田市総合医育成センター」が新設される予定です。

ここでの臨床研修を指導される教員医師の皆様も市立病院で診療されることになります。

このほど市立病院副院長を始め、4名の指導教員が選考されました。

内訳は総合医療学講座1名、総合医療学(内科系)1名、総合医療学(外科系)2名(内1名は市立病院副院長)です。

 

医師確保については少しずつ明るい兆しが見えますが、まだ、外科・整形外科の医師が不足しており、

救急告示指定の復活には至らない状況です。

引き続き確保に向けた努力をしなければなりません。

 

長くなりますので、続きは次回にしたいと思います。