「集志貫徹」

○議会費
議会の運営に用いられる経費です。広報誌の印刷製本費や議会・委員会を招集した
ときにかかる必要経費、議員・事務局職員の人件費が含まれます。
大田市 平成22年度決算 183,286千円(0.8%) 対前年比:100.4% ※カッコ内は目的別歳出の全体に対する構成比 以下同じ
乱暴な計算かもしれませんが議員の数で割ると、一人当たり7,637千円かかっている計算になります。
○総務費
市役所の内部管理や税務、戸籍事務から各種調査、市の諸計画の策定、地域振興や市民活動推進、
交通安全対策、防災、選挙など幅広い経費が含まれます。
また、市長をはじめとする特別職の給与等も総務費に含まれます。
大田市 平成22年度決算 4,159,195千円(17.8%) 対前年比:94.8%
○民生費
主に福祉政策に用いられる経費で、障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉、生活保護、福祉医療、国民年金などの事業に要する経費です。
国民健康保険特別会計や後期高齢者医療事業や介護保険事業の特別会計への支出も含まれます。
大田市 平成22年度決算 5,796,622千円(24.8%) 対前年比:99.9%
○衛生費
心身の健康と清潔な環境の維持のために用いられる経費で、各種健診、予防接種、母子・老人保健事業といった保健衛生と、
環境保全、ごみ処理、リサイクル推進などの環境衛生事業が含まれます。
また、病院企業・水道企業会計負担金、生活排水処理事業や簡易給水施設事業等の特別会計への繰出金もあります。
大田市 平成22年度決算 2,563,107千円(11.0%) 対前年比:115.2%
○労働費
労働者福祉・支援などに使われます。
大田市勤労青少年ホームやサンレディー大田の管理料もここに含まれます。
大田市 平成22年度決算 174,851千円(0.7%) 対前年比:134.4%
○農林水産業費
農林水産業の振興に用いられる経費です。
農業関係の各種補助金・交付金のほか、農道や林道の整備新設、維持管理費用が含まれます。
また、農業集落排水事業特別会計への繰出金も含まれます。
大田市 平成22年度決算 739,758千円(3.2%) 対前年比:92.1%
○商工費
商工業振興、産業振興、観光事業などに使われます。
産業振興プロジェクト推進事業や三瓶観光活性化事業、観光協会への補助や
住宅リフォーム等促進事業などが含まれます。
大田市 平成22年度決算 654,869千円(2.8%) 対前年比:24.4%
○土木費
道路・公園・河川などの整備や維持補修、大田市駅東側まちづくり事業などの市街地整備、市営住宅の維持管理などに使われます。
その他、下水道事業特別会計に対する支出も含まれます。
大田市 平成22年度決算 1,694,003千円(7.3%) 対前年比:105.8%
○消防費
消防と救急や防災のために用いられる経費です。消防団の活動費等も含まれます。
大田市 平成22年度決算 621,776千円(2.7%) 対前年比:87.8%
○教育費
学校教育、生涯学習、スポーツ振興、文化・歴史、学校給食、教育施設施設の維持補修、整備などの経費です。
主に教育委員会が使用する経費です。
石見銀山遺跡総合整備活用事業や重要伝統的建造物群保存地区整備事業等も含まれます。
大田市 平成22年度決算 2,058,088千円(8.8%) 対前年比:87.9%
○災害復旧費
大雨をはじめとする災害による被害を復旧するために用いられる費用です。
大きく分けると、農林水産施設災害復旧と公共土木施設災害復旧とがあります。
大田市 平成22年度決算 415,680千円(1.8%) 対前年比:106.6%
○公債費
市債(市の借金)を返済する元利償還金(元金と利子)と一時的な借入れをした場合の支払利息のことです。
大田市 平成22年度決算 4,260,611千円(18.3%) 対前年比:90.0%
○諸支出金
公有財産の購入や、公営企業(水道)高料金対策費とがあります。
高料金対策費とは、自然条件等により建設改良費が割高になり、水道料金も割高に設定せざるを得ない水道事業に対し、
国が一定割合の金額を地方交付税で措置し、市町村の一般会計が水道事業に繰り出す制度です。
全国的に水道料金の格差を小さくする効果があります。
大田市 平成22年度決算 1,007千円(0.0%)