あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

助け合いの基本は隣近所

2010年02月21日 22時37分50秒 | 想・有・独・言
大田市の人口ピラミッドを見てみると年齢別人口で顕著に多いのは59~63歳までのいわゆる団塊の世代です。
住民基本台帳における2月1日付け現在の人口は39,531人。高齢化率は33.74%です。
島根県政策企画局 統計調査課が作成した平成17年国勢調査の結果をふまえた「将来推計人口」によると
平成10年の高齢化率予想が34.1%ですから、予想を少し下回っている現状です。
この予想によると5年後の2015年には、37.4%、15年後の2015年についに41.2%になります。

しかし、私の計算によれば、前出の団塊の世代が高齢者の仲間入りする5年後には、高齢化率が40%を超えると予想しています。
さらに、それを支える今の20~55歳の割合が高齢化率を下回ることが予想されます。

しかも、大田市の世帯人数の平均は、一世帯あたり2.48人です。
核家族化が進み、独居高齢者世帯はますます増加することでしょう。

もしもの災害に備えた、助け合いを考えなければいけない時期に来ています。
高齢者世帯などの生活弱者の安否を災害時に確認することは重要になってきます。

まずは、隣近所で普段からの付き合いを通じて、コミュニケーションを密にすることは、災害時はもちろん、
これから市民が自立したまちづくりの形成を考えたときにも大事な要因です。

アパート世帯などが自治会に加入してないなど、顔が見えない住民が増加しています。
責任ある世代の皆様には積極的に地域の活動に参加していただきたいものです。

市民の安心で安全な暮らしを守ることは政治の基本です。


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