あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

充実した子育て

2010年02月18日 23時24分10秒 | 想・有・独・言
本日付け新聞各紙に、松江市の10年度一般会計当初予算案が発表されました。
注目される主な事業として、現行の就学前児童の医療費無料化を小学3年まで拡大し、
これに係わる予算5億475万円を計上してあることです。

大田市は3歳未満の乳幼児に限って無料です。
この「乳幼児医療費助成制度」は島根県の助成制度に加え、各市が単独で助成を行っているだけに、
大田市も子育て支援の拡充を望みたいものです。


今日は、「大田市学校保健会研究協議会」に参加しました。
研究主題は「心身ともにたくましい子どもの育成」ということで、
「やる気・元気はよい生活リズムから」と題してメディアとの上手な付き合い方がテーマでした。

まず、二中校区の研究発表があり、その後は松江市教育委員会学校教育課指導講師で
「島根の子どもとメディアを考える会」代表の伊藤紀子先生の講演を拝聴しました。

伊藤先生は雲南市立久野小学校長時代から子どもとメディアの付き合い方を研究され、
この問題の第一人者です。

子どもの豊かな感情を表現するには脳の前頭前野の活動を活発にすることが大切で、
電子メディアに長時間触れているとこの活動が鈍り、情緒不安定な子どもになるということでした。

家の子どももしかり。
うまいメディアとの付き合い方を改めて考える機会となりました。

行政が子育て支援をすることももちろん大切なことですが、
まずは家庭での子育てをしっかりしなければならないと、いまさらながら感じた次第です。


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