あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

行財政改革特別委員会

2012年02月21日 15時02分21秒 | 想・有・独・言

昨日は、午前9時から行財政改革特別委員会が開催されました。
平成22年6月に継続的に設置されたこの委員会。
約2年に渡っての委員会の議論を総括として、「委員長提言としてどうまとめるのか」という集大成がテーマでありました。
委員長の想いは「第2次大田市行財政改革推進大綱」の各項目に対しての意見具申。
委員の要求は全体的な、総論的なまとめしかできないのではないかという意見。
委員からはその理由として、委員会として各項目に対する議論が成熟していないから、というものでした。
では、成熟した議論をもっとするべきではなっかたのか、という反省も残ります。
委員会の2年間というスパンの中で、どう進めていくのかという進行管理が甘かったという反省も残ります。
この2年に渡っての一生懸命取り組んだ事案に対して総論だけの総括でいいのでしょうか。
委員各位が真剣に、議論の成熟を求めて委員会で審議をしたのでしょうか。
なぜ、各項目に及んで意見具申ができるように議論を展開しなかったのでしょうか。
私自身も大いなる反省です。

午後2時からは産業建設委員会が開催されました。
「大田市農業活性化プラン(素案)」に対しての説明がなされました。
感想として、非常に良いプランだと感じました。
「市民みんなが健康で豊かに暮らせるおおだし農業」という大田市農業の将来像を掲げ、
「儲ける」、「環境」、「地産地消」をキーワードに基本方針を掲げています。
具体的な数値目標も盛り込まれています。実現に向けてサポート体制も確立して行かねばなりません。

午後3時からは「石見銀山農政会議」の役員の皆さんと意見交換会が開催されました。
「農商工連携」「鳥獣被害対策」「食農教育」「燃油価格の上昇による代替エネルギー」「乳用牛更新・導入に対する補助制度」
について有意義な意見交換をさせて頂きました。

午後6時30分からは商工会議所にて大田商店会連合会の常任理理会、いわゆる商店会長会議を行ないました。
主な議題は橋南地区の買物弱者支援策についてでした。
「宅配」「移動販売」「買物バス」の3つ視点から商店会でできる取組みを早急に模索するという結論に達しました。


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2 コメント

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Unknown (グラン)
2012-02-22 20:17:24
行財政改革会議ですか、見えませんなぁ!
各議員に取り組みの温度差があるんでしょうね!きっと!
いい加減な議員さん、いらっしゃるでしょう!きっと!
市民はそこが見えないのです。
即ち議会が無責任になってませんか?

さてさて、商店会長会議の皆々様、そして議員!
買い物難民の問題は、橋南地区の皆さんだけの問題なのでしょうか?
視野狭窄な視点からの商売で、進歩発展が果たして・・・?
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一体となった対策を (あごう ひろゆき)
2012-02-23 16:03:50
グランさん、いらっしゃいませ。
行財政特別委員会ですが、どのポイントにおいてしっかりと議論や意見具申をするかが、明確にできなかった点は大いに反省しております。

買物弱者対策は「移動手段の確保」や「宅配等による物品の確保」等を中心に大田市全域での取り組みが必要です。
それぞれに民間事業者が取り組まれている事業や福祉施策として取り組んでいるものもあります。
交通弱者対策と合わせて総合的な支援体制を確立しなければならないと感じます。

商店会長会議では、大田町の中心商店会の集まりですから、当然商店会、それに加盟する個店の意見集約になります。
したがって、行政の取組みを当てにせずに、できることからスピード感を持って臨む、ということになります。

ほんとうは行政、民間が手を取り合って、早急に救済をしなければいけないのですが。
それが、協働によるまちづくりの一環でもあると思います。
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