大久保石見守長安没後400年顕彰事業「温泉津と大久保石見守長安」が温泉津まちセンで開催されました
ので出掛けてまいりました。
笛奏者:雲龍氏のミニコンサートに始まり、東京都八王子市の「大久保長安の会」の皆様による
大久保長安が残した多くの業績についての研究発表、講談師:神田織音さんによる「くにづくりの人 大久保長安」
と題した講談、と3時間にわたりそれぞれの大久保長安に対する想いが表現されました。
大久保石見守長安はもう皆様ご存知のとおり、家康直轄領の事務差配の一切を任され、八王子に陣屋を敷き
宿場建設、治水工事を手がけ、江戸に対する治安維持と国境警備をすすめました。
その後、石見銀山・佐渡金山などの鉱山開発や交通網の整備等を各地の奉行職を兼務しながら進めた有能な人物です。
時代の流れの先をよく読み、大きな視点からの地の利の活かし方、財政の運営など、現代の政治家も
長安に学ぶところがたくさんあるのではないでしょうか。
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