あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

大田町社協合同研修会

2011年10月28日 09時05分04秒 | 想・有・独・言

大田町社会福祉協議会が主催する合同研修会を開催しました。

これは大田町の自治会長、民生児童委員、福祉委員、婦人会が一同に会して研修を行うものです。

私は大田町社協の常務理事を仰せつかっている為、司会・進行役を担当いたしました。

この研修会は近年、大田町の自主防災を中心として安心・安全なまちづくりを目的として

毎年テーマを決めて開催しています。

今年のテーマは「来たるべき災害に備えて ~災害からまち・ひとを守るためにできること~」と

題して、「危機管理室の設置について」並びに「三瓶ダムの治水能力と耐震設計について」を

大田市、島根県の担当の方を招いてご説明を頂き、質疑応答で疑問点についてお答えいただきました。

自主防災組織の取り組みについては、市は危機管理室及び消防部と連携しながら、立ち上げのお手伝いや、

避難訓練等を支援していく。

私も一般質問で取り上げた、災害時に手助けが必要な人を把握しておく災害時要援護者支援台帳の整備については

大田市社協の地域福祉部会で協議するということでした。

また、三瓶ダムについては、下流の河道に流れる流量を減少させるために、一時的に洪水の一部分を貯めることができる容量、

すなわち、洪水調節容量が467万立米あること、それが、一日あたりの雨量269ミリを想定しており、それが長時間続くと

あふれ出る可能性がある事がわかりました。

しかし、30分に30センチの河川の水位上昇があると、警戒態勢に入り、住民には周知するすること等もご説明がありました。

自治会長さんを始め、多くの方からいろいろな質問があり、たいへん有意義な研修会であったと思います。

大田町でもなるべく多くの自主防災組織が立ち上がりますよう期待しております。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿