知恩寺を出て、吉田神社を目指します
そのために、京大を縦断
構内は、土曜日ということもあって人影は少なく
紅葉もイチョウも美しく
さて、京大を出て、東へすぐのところに吉田山
吉田山は神楽岡とも呼ばれ、古くから山全体が聖地と崇められてきました
859年、平安京の守護神として吉田神社が創建されました
吉田山全体に、多くの摂社・末社があります
吉田山には、昔おとーさんと何回来たかわからんくらいですが、その歴史については今回初めて知ったことがたくさんありました
本宮です
そして、その前にある直来殿には、日本酒の樽が奉納されています
本宮の写真が控えめで、お酒の写真がしっかりあるところが、いかにもおとーさんらしくていいです
以前はたしか本物の鹿がいましたが、今はこんな鹿になってます
絵馬は、場所柄「京大合格!」が多かったですが
吉田神社はアニメだかなんかの「聖地」らしく、その関係の絵馬も少なからずありました
しかもイラスト入り
御朱印をいただきました
ここから南に行くと山蔭神社
料理飲食の神様です
京都の有名料理店の名前はもちろんのこと
清水市、旭川、愛知県半田、能代市の料亭などの組合の名前もありました
山蔭神社の手前には、菓祖神社というのもあり、その名の通りお菓子の神様なのですが、
残念、夕方が迫っていてそちらへ寄っていく時間がない
続いて、斎場所 大元宮
1484年創建で、重要文化財です
形は八角形で、その後ろに(ここからは見えないけど)六角形の後房がついてます
全国3132柱の神々がまつられており、ここに参拝すると全国の神のご加護が授かれます
年に何回かは内院の参拝ができるそうですよ
この他、たくさんの摂社末社を通り過ぎ・・・
吉田山を東側に下りたところに見つけたちいさなお寺
東北院(とうぼくいん)です
説明を読むと、もとはなんと1030年に道長の娘の彰子によって建造されたもの
和泉式部も住んでいたという・・・
その後火災などで移転を繰り返し、今の地に移ったのが1693年
その時、和泉式部ゆかりの白梅も移されたとのこと
なんだか、いま大河ドラマでやってるそのままの世界ですね
本当に生きて活躍した人たちなんだといういことを改めて感じました
近くのおうちの屋根の上には鍾馗さん
さて、このあたりから急に観光客が多くなりました
みなさんのお目当ては?
続きます・・・