京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

都をどり の その前に

2010年04月22日 19時34分48秒 | 旅行
今日は一日雨の予報 
そんな中 たびたび登場してもらってる玉ちゃんと一緒に 都をどりを見にでかけます。


その前にちょっと寄り道して五条大橋近くの 洛東遺芳館へ。
ここは江戸時代の豪商 柏屋の建物がそのまま残されたものです。






中も写真OKなんやて 


ちょうど展示館で 春季展「芝居絵と調度品展」をやってました。

芝居絵というのは歌舞伎関係の絵画で、歌川豊国の浮世絵などがありました。





     

調度品には鏡などのお道具や、打掛・・・千羽鶴の織模様やよ・・・豪華感たっぷり 


     



     
これらはすべて柏原家の江戸時代からの伝承品です。

建物の中も拝見できます。
十畳ぐらいのお部屋がたくさん。お茶室もあります。りっぱなお仏壇も。

そうそう、床の間には幸野梅嶺の春草双雉図。


     




     
すみません、私、寡聞にしてこの方のお名前を存じ上げなかったのですが、玉ちゃんに「ええっ、知らんの?」と言われたんで、調べました。 

京の画壇の重鎮。京都府立画学校の教授で、竹内栖鳳や上村松園らの師匠 なんだそうです。

なんで玉ちゃんはなんでも知ってるんやろ?それとも知らない私が非常識なのか?
ま、私の勉強不足ですなあ 

手入れの行き届いたお庭は、苔が雨水でしっとりふっくら。
わたしんちの庭もこんなんやったら落ち着くやろなあ・・・



     

とにかく雨がざあざあ降っており、ほかにお客さんはおらず、ゆっくり見せていただきました
ここ、1974年に開館したんやて。今まで知らんかったわ。


さて、五条通りを北へ渡り、少し上ると恵比寿神社。
そう、今年一月に来たのに、人が多くて進めへんやんか  と諦めたとこです。
ん?ほとんど人がいないよ 

それにしても、あんまり広くない。
ここにあれだけたくさんの人たちが押しかけたら、そら~進まへんわ 

「もうかりますように」と拝んできました
鳥居のまんなかには恵比寿さんの顔が!!



     



     

で、お昼になったんで、お店でお弁当をいただき(玉ちゃん、ごちそうさま)、都をどりへ行きますよ。
続きは次回へ。 
コメント (4)
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