大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

2024年宇宙の旅

2024年09月16日 07時37分52秒 | 日記

最近親しくなった夫婦と2組で雑談していたときのこと、話の流れでお互い共通のある人物の名前が出る。 
10年以上昔のこと、その人物との出来事を思い出す。 
その人物主催の札幌でのイベントに参加する私に 「ひわさん、武八のジンギスカン買ってきて」と頼まれ
参加者の人数に合わせた結構な量の肉を武八で買って行く。 
その肉代をもらってないような気がしていた。それを思い出す。

 
そうして、各々その人物にまつわる出来事のあれやこれやが芋づる式にずるずる出てくる。
いかにその人物が調子よくて不誠実でけしからん奴か、ということでヤンヤヤンヤと盛り上がる。
しかも関わっていた時期が同じ。その人物を取り巻く登場人物もお互いが知っている。
「全くちっちゃい奴だったよね」と結論づけて上から目線で心のバランスを保ちつつも
肉代は忘れたが、たしかにレシートを渡しているはずなのに、、、と又思っている自分もちっちゃい奴だ、かははは

あんなことされた言われたとこちらの角度で思い込んでいるように、あちら側からこちらを見れば又然り。ということだ。


だが、その人物と関わったことが紛れもなくきっかけとなり、10数年の時を経てこうして今お互いが再会した。

自分の小ささが浮き彫りになるため、そうそう人には言えなかった秘密めいた話題を使ってお互いの絆が更に強固となるのが可笑しい。

おんぼろタイムマシンで宇宙の果てを彷徨い、あちこちに不時着しながら長い旅をし、この日の約束に間に合った。

そんな気がしてくる。

思い出したくも無かったその人物が白熱の名演技で自分の人生に関わってくれたおかげで、

自分の中にある軸が明確となり自分という存在をより一層理解し次の一歩を踏み出せたのだ。

そう思うと心の底から感謝が溢れて、4人でゲラゲラ笑いながら天井仰いで叫んだ。


「〇〇さんありがとうーーーーーーー!!!!」「さようならーーーーー!!!!おたっしゃでーーーーー!!」

2024/9.14 な、なんだ、これは、、

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2024.9夕焼け

2024年09月10日 18時11分29秒 | 日記

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夏の疲れ

2024年09月10日 04時59分32秒 | 日記

  

 

最近時間がビュンビュン過ぎていく。ビュンビュン!!

乱暴者のオンドリランボーは相変わらず乱暴で 郵便局の人たちは眉をしかめながらも愛想笑い、 
クロネコのマツモトさんには「配達拒否ですよ」と言われ るが
それでも夫はランボーを閉じ込めておくのが不憫らしく小屋から出してしばらく二人で遊んでそのまま放っておく。 
被害者が続々と名乗りを上げる中、これは何とかしなければ。 
「とおちゃん、遊んだら小屋に入れて!!それができないなら返してきて!!!」 妻本気で抗議する。夫はヘラヘラしている。


クロも放すと何処に行くか分からないため近頃散歩に行くときには紐につないで連れ出す。
今度どこかで保護されたら始末書じゃ済まず、栗山警察の牢で夫が数日?世話になるのか?
しかし、こんな広い場所で2-3mの紐につないで歩くのは忍びなくすぐに放したくなる。
夫より早くさっさと家に帰っていることがあるので、それを願ってうっかり放す。
が、また寄り道しているらしく軽トラで探し回る。

夫が戻る前に帰って来た。マッタク、、、
昨日お隣のN家の奥さんが「クロちゃんにどうかって娘がこの資料を永野さんに渡してって」
それはGPSの資料だった。

「その手があったか!!ありがとう!!!」
N家の愛犬もいつか逃亡して一家で探し回っていた。
こんなことで毎日へとへとになるのはいやだ。

夏の疲れがどっと出る

猫もキツネも鹿もアライグマも自由なのに犬だけがなんでなんだ??

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孫と娘

2024年09月02日 13時39分21秒 | 日記

♡はるか農園から仕入れたヤングコーン。生まれて初めて食べたヤングコーン。こんなに美味しいものだったのか!!

 

変な台風が北の国にも大雨を降らせ、土曜日の朝起きると母屋の玄関の前まで泥水が押し寄せていた。

日曜は快晴。

木々も草花も蘇った。しょぼしょぼしていたズッキーニが逞しく勢い付いて目を見張る。

夏野菜が最盛期を迎える。

ふと岐阜の娘に電話をする。しばらくぶりだ。

岐阜のどこかの川が氾濫したとニュースが流れていたので安否確認。

とりとめもなく話す。孫(9歳)も部屋の中で遊んでいる。

突然娘が大きな声を出し孫を叱り始めた。(どした?どした?)

娘の家にはテレビが無い。白い壁に小さな機械で映し出して映画を観ている。

カーテンもないので昼間なら見にくいだろうと思い「シーツでも窓に洗濯ばさみで止めたらいい」とバーチャンが言ったのを

孫が即実行しはじめ、気づいた娘が「危ない!!」と大声を出している。

しばらく二人でもめている。

(やらせてやればいいのに・・)と思うが口にチャック。

こういうときはすぐに電話を切る。よその家の内紛の空気を平和な我が家に持ち込みたくない。

が、この場合自分が火種だ。中立な視点で見守る。合意成立。とばっちりも覚悟の上だったが来ず、娘の成長を垣間見る。

しばらくすると今度は孫が娘になにか抗議している。娘が謝っている。

孫成長したな。頭ごなしに叱られようが強い心で対応し、隙あらば打ち返す。

常日頃、娘は親としてと言うより喧嘩友達かのように感情的に孫をコテンパンにやっつける。

小さい頃ならあんまり可哀想で心は痛んだ。が、その日常は孫を鍛え耐性を身につけ柔軟に淡々と堂々と人生を泳いでいる。

そんな母だからこそ、愛さずにはいられない。。というかように。

一人っ子の孫にとっても、娘にとっても、お互い親子である前に【じぶん】のありのままをさらけ出して生きている。

思い切り背伸びをして自分の思い描く理想の親を演じようと一人奮闘していた若き日のじぶんと二人の世界は真逆だ。

♡道の駅の横の空き地にひまわり畑が出現。種になったら一つ貰う気満々だったが種を待たずある日一気に刈り取られた、ガッカリ、、、、

 

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ハエは外

2024年08月26日 17時06分02秒 | 日記

 

♡梅干し・らきょう・生姜の酢漬・糠漬・甘酒で今年も暑い夏を乗り越えた。

朝晩ぐっと冷えてきた。
しかし週末の日中はムシムシじとじと不快指数マックス。
インドネシアの旅を終えて長沼に戻ってきたA君が 「ここはインドネシアですね~~」とニコニコしている。 
「どこがインドネシア?」と突っ込めば「ハエだらけ」と言った。 
茹でたトウキビやおかずににハエが一斉に寄ってくるので 
紙を被したり、各々がハエ叩き片手に牽制。実際ハエ叩きを振りかざすだけでも効果はある。
インドネシアの人はどうやってハエと折り合いつけているのかといえば風を送って追い払うと言った。
早速扇風機で食卓テーブルに向けて風を送る。たいして変わらない・・・・。
大きなかぶのハエ対策としては昔ながらのハエ取りリボンを天井からつるし、北見のハッカ液を
身体やテーブルにスプレーする。ひとしきり効力を発揮するが揮発力の低下でまた寄ってくる。
ふと思いついて七夕の短冊状に切った紙の裏表に「ハエは外」と書きあちこちに吊した。
なんとまったくテーブルに寄って来ず「おお!」と皆で感嘆したが、、2日で元に戻る。
オフダも毎日新鮮な「念」を込めないとダメだね。
コピー用紙に朱の筆で「ハエは外」と大きく記して台所の床と食卓テーブルに置いてみる。いい!

ネ、テーブルに一匹も居ない!

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