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夏至を過ぎてもまだまだ朝は早く来て、夜は7時過ぎまで作業が出来るほど明るい。
ここにきて、ウグイスはすっかり名調子。
山鳩もカッコーも、他の小鳥や名も知らぬ鳥たちが早朝から歌い続ける。
アブも蚊もトンボ、蜂、蝶、蜘蛛に蛾にカメムシ毛虫もイノチを燃やす。
犬も猫も気ままにダラダラし、二羽の雌鶏もうるさい。そろそろアオダイショウだってその辺を散歩する。
そんなこんな大きなかぶに今日はおよそ20年ぶりに東京葛飾亀有から友人3人がやってくる。正月に突然決まった。
上の子と下の子が共にお互い同い年。保育園から小学校の数年間を家族ぐるみで付き合った。
まだD型倉庫で暮らしていた時期、夏に2人が様子を見に来てくれた。
内心たぶん顎が外れるほど驚いたことだろう。別れ際、口には出さねど心配感満載の表情が今でも忘れられない。
毎年LINEで年頭の挨拶を交わすだけだったが、今年はなぜだか声が聞きたくなって電話をしたのがきっかけとなり、
あの時廃屋だった母屋の改装を経て、少しは人間らしい住処に暮らすひわの様子を元気なうちに確認しようとなった。
子どもたちは同い年だが、、、、母たちはいったいイクツになったんだか・・・