大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

春 始動。

2024年05月21日 13時45分03秒 | 日記


5/13

コブシが散り山桜も散る。

ムスカリ、水仙、チューリップが咲く。

タンポポの黄色の絨毯が広がり、秋蒔き小麦の畑は一面緑色。

今年もいよいよ本格始動。

こころはウキウキそわそわ、からだはヨロヨロぎしぎし、、、

 

土曜の朝Yさんから「10時頃ちょっと寄るから」と連絡が来る。

人の数を牛の数が上回る道東別海町から寝袋積んで 女一人5時間かけて来た。56才(自称26才)

去年の秋に古い友人とともに我が家を訪れてから2度目となるが、女同士話し始めたら止まらない。

20代の頃バイクの旅をしながらあちらこちらでバイトをして、その時の縁で今の土地に移住したのだという。

自分は無職。夫も無職。娘は高校生。

「お金ぜんぜん無いのに、魚釣って、その辺に生えているもの食べて、家族三人何となく生きている。毎日楽しいのが有り難い」

とケラケラ笑っている。

「たまには鹿肉食べたいな、、と思ったら 釣りに出かけた夫が鹿を一頭持って帰った。

途中鹿にぶつかって、、そのまま走って、、ふと引き返して倒れている鹿に触れるとまだ温かい。

常時携帯しているナイフで放血して助っ人呼んで車に積んで持って帰った。魚も山ほど捕ってきた。

Yちゃん鹿肉食べたいって言ってたもんね。、、、って、、、、思ったら叶うのよ、あはは」 (あぜん・・)

そんなこんなの面白可笑しい話は尽きず、、、

トラクターの部品を買いに行くという夫とジョイフルに行き、帰って長沼温泉に三人で行き、

夕飯食べて11時まで喋り、炊飯器等一式積んで車中泊しながら何処へでも行くという車に帰っていった。

翌朝4時半に目が覚めて外を見ると車があった。

明日は起きたら走り始めるから挨拶はせずに、、、と言っていたので(まだ休んでいるのだな)と

繕い物をしながら彼女が起きてくるのを待っていた。

本棚から持っていった一冊の本を読み終わったから、と7時頃戻しに来た。

うめしょう番茶を飲んで、元気に札幌にむかう彼女を見送った。又ねーーーーーーー!!