大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

2022 新年

2022年01月17日 06時41分16秒 | 日記

樽前山(左)望む

新年明けました、今年もどうぞよろしくお願いたします 
地区で毎年必ず行われてきた年末年始の忘年会新年会は 無し。

更に大晦日の夜に氏神様にぞろぞろ集まり、 たき火の前で一杯飲みながら談笑し初詣をする、も無し。 
毎年遠く離れている子どもたちが孫を連れて帰省し、 大晦日の夜に一家総出で氏神様をお参りする。

「あ、○○ちゃんかい!大きくなって」と生れた時から知っている 隣近所の父さん母さんたちと氏神様の前で和気藹々、

これから新年を迎えるにふさわしい神聖な儀式のようだった。 
だが、ことごとく集まりは無くなった。 
大晦日の夕方、長沼温泉に行く途中氏神様にお参りする。扉のカギが開いていて奥にほのかな灯りがともっていた。 
 

配達を2週間休んだら退屈だろうな。。と思いきや、やることはいくらでもあった。 
ここ数年、中々取り掛かれなかった玄関前に冬は雪よけ、夏は雨よけのハウス建設工事を11月末に着工し、 
数日で完成したのを皮切りに、やっと重い腰が上がりいよいよD型ハウスの中の20年使い続けてガタガタの扉を 
新しくしようとなる。材料は買ってあるが少しもその気が起こってこず、ホッタラカシだった。 
北側の納戸の壁から屋根の雪が溶け出すとポタポタ漏れて来るのもホッタラカシにしていた。 
今年は更にそれがつららになって自己主張を始めたので決心が付く。アルミの断熱材で北側の天井を覆うと解決。 
それでようやく動く流れの水口が切れ、夫が一気に扉を作って取り付け完成。5年待って1日で終わる。 
ビニールハウスは本当に有り難いが除雪を怠ればたちまち倒壊する危険があり、管理に気を遣う。 
夜中から降り始めたりすれば翌朝落とさ無ければならないという緊張感がいつもある。 
今年はその緊張感がストレスとなる事を実感し、いつかやってみようと思っていた”あの方法”を試みる。 
ハウスの中でブリキの一斗缶の底に灰を敷き、その中で燃えやすい薪を数本燃やすだけ。 
1-2分であっという間にザザザーときれいさっぱり雪が落ちる。(凄い) 
10年以上前にテレビで農家の奥さんがやっていた方法。なんで今までやろうとしなかったのだろう。。。。 
若いときは体力があり、あの道具この道具を使って、何時間も掛けて雪を落とせば身体ぽかぽか自家発電にもなり、 
道具の使い方を極めたい欲求もあったりした。若いってエネルギーを使うために動かずにはいられないのだ。。。 
だがヨボヨボするのも悪くない。何が起きようが一休さんのように知恵が湧き出る。笑いが止まらず。 

虎気取りの猫


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