絶対にできないと思っていた。無理、心臓止まる。
だから、長沼温泉のサウナから出たおばさんがいきなりザブン
と水風呂に飛び込んで首だけ出して平然としているのを
見るたびに、身震いしていた。(どういう身体なんだ?)
「俺はいつもやっている」夫が言った。「ええーーー!」「なんともない、やってみろ」(。。。。)
上がるときに足だけ水で〆るが3秒以内。凍りそう。13度などと温度表示されていたりする温泉ならもっと恐怖。
それなのに夫は「心臓止まらない?」と恐ろしがる妻を鼻で笑った。余裕綽々な様子が摩訶不思議。
(あの夫がやれるなら出来るかも、、、)恐る恐る一番深いところに立って(出来る?)と身体に聴く。
(やってみる・・)と身体が応えて当たり前のようなふりして水の中に身体を沈めたら出来た。心臓は動いてる。10数えた。
出たら身体がぽかぽかしてくる。あら、、そうなんだ。 3回繰り返した。最後は50まで数えられた。あら、できた。
足だけの時は5秒で限界なのに身体まで沈めたら50も数えられる。出ると全身がぽかぽかしてくる。なんだこれは
ヤミツキになる。最初の頃は湯で充分に温まってから水に入ったが、慣れたら交互に2-3回繰り返しさっさと上がる。
血液がノンストップで循環して若返ったような気分になる。で、鏡を見たらシワもシミもいつものままだった。。。
山の日だまりには福寿草
彼岸、ご先祖様に供えた花が翌日の朝すっかり枯れてヨレヨレになっていた。水がカラカラに切れている。
そんなバカな。。飲んだんだ、ご先祖軍団。そうに決まっている。。。。
ダメ元でたっぷり水を注いだら見事によみがえった。
復活
日中の気温が上がり、ビニールハウスの中はいつの間にかハコベだらけになっている。
秋にホッタラカシにしてあった小松菜が冬越しして青々と成長してきた。
表面に撒いてあった米ぬかをすき込もうと鍬を持ったが、二列やったら疲れた。止めとこ。。
なんとなくまだ忙しくなりたくない気分だから、身体のご機嫌に委ねておこう。。。
やらずにいられなくなる気分は必ず来る。だから安心して身体のリズムに任せておこう。。。。
二階でこたつに入って編み物しながら窓の外を見ると、夫がカンジキをはいて雪の上を歩いて行く。
向こうの畑を突っ切って川の横の水の取水口でスコップをうごかしている。へえ、もうヤル気満々だ。。。。
2羽のニワトリも日中は小屋に入ろうとしない。雪が消えた畑の中に出始めた青草をつついている。
猫のマルも青草をかじって春の体調調整だ。
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