
朝、食事時に牛乳があまり冷たくないのに気が付いた、冷蔵庫の内部温度の表示が”H”になっていた。
長年無事故で使ってきたがこの暑さでついにダウンしたかと大慌てをする。
こういう事態は想定していない、まさに危機管理の欠如か?
取説を取り出してみたら購入はちょうど10年前だった、もうそろそろ寿命なのかとあきらめる。
その前にここ何年も周りをきれいにした覚えがないのでやってみることにした。
冷凍室の温度はほぼ正常なので、コンプレッサーは大丈夫だろうと思える。
狭い冷蔵庫専用室?から引っ張り出してみると、案の定綿ぼこりで一杯になっている。
掃除機でごみを吸い込み、雑巾できれいさっぱりとしてあげた。
この暑さの中で狭い個室に入れておくのはかわいそうなのでしばらくは外に出すことにした。
老人だけの生活空間、客が来るわけでもないので当分はこれで凌いでみよう。
室温は今日ももう30度を超えているが、少しは楽になるだろう。
そうこうしている内に冷蔵庫内の気温は6度まで下がってくれた、もう大丈夫だろうか。
取説には1年に1回は前の下部の蓋を取って掃除すること、と書いてあった。
普段使っているとこういうことに気が付かない、どうすれば忘れずにやっるのだろうか?
他の機器でもメンテナンスをきちんとすれば長持ちさせることができるはずだが、…。
何とか今日の騒ぎは収まったようだ、また新しい機械を買う機会を失ったがカタログは調べておこう。