退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#167: 殺伐としてきたアメリカ社会

2022-01-23 13:12:45 | アメリカ便り

今朝も起きたら零下をずいぶんと下回っていました。

昨日ほどではないけどマイナス10度ぐらいでした。

雪がないのに寒いとは、チャーシューが入っていないラーメンのような感じ。

特に北海道育ちの私には45年住んでいても❝何か変だ❞と言う気が無くならない。

ちなみに札幌は雪がまたたくさん降った感じですね。

折角、1m近くあった屋根の雪がすっかりなくなったと言うのに。

今、伊達に住んでいる従妹に電話して帰ることを伝えたら、❝なんでまたこんな寒い時期に❞と呆れられましたが、私をよく知っているので納得していました。

しかし日本の水際対策、ちょこちょこ変わるので気をつけないといけません。

日本入国の前のPCR検査はしょうがないとして、自主隔離期間がどうなるかが問題です。

それによってホテルの予約を変えなくちゃいけないし。

大変なのはわかっちゃいるけど帰りたい、なんです。

まず我が家に就いたら雪かきしないと、玄関も開けられないことになっているでしょう。

運動不足の身、ま、良いか。

 

さて、昨日のニュースではユニオンパシフィックと言う鉄道会社がカリフォルニア州検察長官ガスコンに意見書を出したそうです。

下の写真を見て❓❓❓と思われるでしょうが、貨車に盗人が入り込みな荷物の中身だけを抜いて包装紙やら箱、いらない物を片っ端から捨てていったことにより出来たごみ。なんです。

ユニオンパシフィックによると、2020年から2021年までにロスアンジェルスでは160%もこういった窃盗が増えたそうです。

毎日平均90個の貨車が襲われているそうな。

それに対するガスコンの反論は、❝実際には犯罪は減っている❞だって。

そりゃ減るでしょう、捕まえたって犯罪とみなさず逃がしてるんだから

1000ドル以下の窃盗は犯罪とみなされないし、傷害事件だって刑務所送りにはならないんだから。

ユニオンパシフィック関係者はガスコンのそういった方針が窃盗犯罪を増やしていると。

私もまったくその通りと思いますが、それに対してガスコンはなんといったと思います?

お前たちが貨車を守っていないからだ!!、だって。

あれれれ、ですよ。

検察が犯罪者を取り締まらない、捕まえても回転ドアのようにすぐ社会に送り出すからこういった犯罪が減らないどころか増える一方なんですよ。

CA知事ニューサムでさえ、この騒然とした現場を見て、❝ここは後進国か?❞だって。

なんとかするとは言ってましたが、どうなるでしょうか。

犯罪を犯しても罰しないと言うガスコンを首にしない限りダメでしょうね。

ニューヨークではまたまた警察官一人が殺されるし。

もう1人は重篤な状態だそうです。

殺伐としたアメリカ、どうなるんでしょうか。

誰かの動画で、今年行われるアメリカ中間選挙も期待できないだろう、ってなことを言ってました。

私もそう思います。

2020年の大統領選のような不正が起きないと言う保証がまるっきりないどころか、またまたおきるとおもいます。

ハブグレジュンタのマミー