退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2108: 差別は皮膚の色じゃない、文化の違いによって起きる

2024-09-24 11:17:00 | アメリカ便り
こんばんわ。
昨日今日と雨が続いています。
この雨、土曜日まで続きそうです。
記録的干ばつが、今度は大雨。
ちょうどよい天気ってなかなか来ないですね。
今晩は、珍しく主人が❝映画に行こう❞と言ってきました。
主人から何かしよう、と言い出すのは何年ぶりでしょうか。
先週は夕食にインド料理を食べに行こうとも言ってきました。
と言うことで、インド料理も映画も行ってきました。
映画の方は主人のいつもながらの❝何言ってるかさっぱりわからない❞説明を聞いて、❝ドキュメント、差別❞と言うことだけはわかったので行ってきました。
ちなみに主人は本当に要領を得ない話し方をする人で、2,3分で済む話をその3倍ぐらいの時間をかけるんです。 
気の短い、人の話をよく聞かない私には拷問に近い話かたをします。
運転も同様で、ブレーキとアクセルを同時に踏んで運転している感じがします。

映画は結局のところ私がよく見ているユーチューバー、マット・ウオルシュがプロヂュースしたドキュメンタリーのようなものでした。
この人昨今のアメリカのキチガイじみたトランスジェンダー、WOKEカルチャー、DEI等に厳しい意見を投げかけていますが、映画もそんなアメリカのキチガイじみたカルチャーを馬鹿にしながら、結局のところ差別と言うのは政治家やら評論家、いわゆる知識人が金儲けや名声のための道具として利用しているだけなんだと言うことを最後に伝えていました。
ということで、そんな一部の政治家たちに乗せられてはしゃいでいるアメリカ人って、❝やはり平均IQ96だな~❞と感じざるを得ませんでした。
でも差別ってどうして白人から黒人にくだされるものが問題となっているんでしょうか?
黒人って白人に対して差別しないんですか?
私が47年余りアメリカに住んでいて感じることは、黒人は自分達より弱い人間と嗅覚で感じると差別すると言うことです。
成り行きとして、黒人はアジア人に対して差別します。
人間、機会(変な言い方ですが)があれば誰もが多かれ少なかれ差別をすると思います。
差別をなくすには❝常識的認識❞が必要なんですが、日本人的常識をほとんど持ち合わせていないアメリカ人にとっては難しいことです。
しかしながら昨今のアメリカで起きているWOKEカルチャー等はあまりにも常識を外れたあほらしい社会傾向となっています。
そしてそういった社会的風潮がかえって差別をよんでいます。
本当に狂っていますよ。
私の好きな映画俳優、ダンゼル・ワシントンが言ってました、❝差別は肌の色じゃない、文化の違いによって起きる❞って。
この文句を知ったかぶりして、❝本の虫❞主人に言ったら、❝それはマーチン・ルーサー・キングが言った言葉だ❞って。

娘夫婦が10日間のイタリア旅行から帰ってきました。
娘曰く、日本の方が良い。

ハブグレジュンタのマミー