昨日はひさしぶりにパンを作ったので、隣のキャシーのところに持っていきました。
料理なんてほぼしない、何食べて生きているんだろうかと思わせるキャシーには食べ物が一番。
先週は天ぷら(キャシーが一番好きな食べ物)に招待し、残り物を全部持たせたら、5日間それを食べて、昨日食べ終わった時には悲しく泣きそうになった、とアメリカ的大げさな意見を言われた。
でもこれは大げさではなく、キャシーをよく知っている私には本心だったと思う。
それぐらいキャシーは料理が嫌いである。
子供たち(男の子二人、大学2年と高校3年)が4,5歳の時からソーダ、ビーフジャッキーとか、❝子供には食べさせてはいけない食べ物トップ10に入っている食べ物ばかり❞を平気で食べさせていたのにびっくりしたもんです。
話は横道にそれましたが、パンを持っていった時、ジュンちゃんキキちゃんも引綱なしで連れて行ったのですが、ジュンちゃんはいい子なので問題ないのですが、キキが~。
キャシーが裏庭に捨てるベーコングリースの山を見つけ、それを食べたのです。
どおりでいくら呼んでも来なかった。
胸はベーコングリースで汚れて、吐く息もベーコン。
家に戻ってしばらくすると、あの、いやな声(?)❝オエッ、オエッ❞。
テレビの部屋を見てみると、グリースを含んだ液体がカーペットにばらまかされていた。
それも強烈なベーコンのにおいを伴って。
どうしてカーペットの上じゃないとダメなの、30センチほど行けばハードフロアーでしょ!!
犬も子供も❝やって欲しくないな~❞、と思ったことは期待に外れず、絶対やってくれます。
結果は夜の6時からカーペットクリーナー(スプレーでちょこちょこっとではなく本格的な奴)を持ち出して一部屋きれいにしました。
でもベーコングリースは普通のカーペット洗剤ではまるっきり落ちないので、皿洗い洗剤とブラシで洗いました。
ちょっとキキは自我が強いだけではなくADHもあるのではないかしらと思い始めました。
そんなキキを連れて(ジュンちゃんは息子のガールフレンドが見てくれます)、明日16時間運転で主人の両親のいるノースキャロライナへ出発。
息子と主人と私と自我の強いADH、吠えまくりキキとのロードトリップ、考えるだけでも気が狂いそう。
帰りは主人だけが両親の乗っていた車を娘のところに届けるため10時間運転し、クリーブランドへ、そしてそこからさらに9時間運転して家に帰ってきます。
私と息子とキキはノースキャロライナからまっすぐまた16時間運転して帰ってきます。
小言の多いお母さんと狭い車の中で、二人だけになる息子はきっと今からおびえていることでしょう。
運転に差し障ったら困るので、小言は言わないようにしなくては。
と言うことで、明日から1週間家を留守にします。
ちなみに今回初めて、犬をこのような長いロードトリップに連れて行きます。
それで、ドッグフレンドリーのホテルを探したけど、クリーブランドの娘の近くで、10軒ほど探したなかで2軒しかそんなホテルがない。
それも犬一匹に人間様より高いホテル代と要求してる。
大人3人一部屋が130ドルぐらいなのに、キキ一匹で150ドルから250ドル加算。
アメリカは犬先進国ではない。
日本のホテルのほうがよっぽどいい。
私の少子化問題は次回になります。
最初はこれで行こうと思ったけど、余談が本談となってしまった。
PS 忘れてました。子供が生まれる前にゲーブルと言う牧童犬100%ハイパー度100%の犬をノースキャロライナに連れて行ったことがありました。
海の中で、塩水を腹いっぱい飲んだ、ゲーブルは義両親の新築の家の中で、それもカーペットの上で、下痢、下痢下痢。
大変な思いをしたことがあったっけ。
ハブグレジュンタのマミー
でも息子さんと一緒に居られるなんて羨ましい環境で16時間、なかなか得られない時間だと思いますよ。
犬の話題2件
①函館の市役所近くの安ホテルに投宿時、私は6500円でワンはテレビ監視付きで8000円程だったと記憶してます。
②今の移住先に転居してワゴン車の後席に秋田犬を乗せて近所を探検中に『この街は肥料臭いなぁ』と思ったら後席のワンのビチョビチョの〇〇〇だったことがあります。なんで、此処でするかなぁと
何はともあれ、楽しい旅を!
信じられないですが、キキちゃんはいい子なのです。ジュンちゃんがいるから競い合って悪くなるんです。本当に2匹がばらばらだとパーフェクトでした。
犬も子供もしっかりと親の期待を裏切ってくれますよ。