退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#380:犬の話

2014-10-02 22:55:58 | アメリカ便り
今日は嵐模様。
空がまるで落ちてきそうな轟音をたてて雷が鳴り響き、わがぼろ家もその音で振動。
雨も、時々豪雨となって降ってきます。
おかげで、少々遅れ気味でようやっと咲き始めてきた、例の玄関を覆うように育った朝顔が、雨の重みで地面に倒れてしまいました。
雷が大嫌いのハブちゃんは、"ひーひーひーひー”言いながら、あたりを見渡しおびえています。
ジュンちゃんはその横で、“ひーひー”と寝言を言いながら、足をぴくぴく動かし寝ています。

先日のハブちゃん続きです。
ハブちゃんの心臓病は今のところ平衡状態です。
ということは、悪くなっていないということで喜ぶべきことです。
ジュンちゃんとも上手くやっているし、と言うより辛抱強いハブちゃんが耐えているといった感じですが。
医者から、去年4月に“後1~3年”と言われ、1年半が過ぎました。
生きれるだけ生かしてあげるので頑張ってください。

次回はジュンちゃんです。

ここからは、私ごとの雑談です。
娘のボーイフレンドが先週の土曜日から学会出席の為パリに行っています。
初めての外国だそうで、行く前から行くのを嫌がっていたそうです。
セントルイスからシカゴ行きの飛行機が、シカゴ官制タワーでの出火の為、大幅に遅れシカゴ出発パリ行きの飛行に乗り遅れ、ロンドン経由で朝の3時にパリのシャルルドゴールに着いたそうです。
おまけに、ATM でお金を出していたら、気がついた時には、学会で使うポスターと靴が取られていたそうです。
ポスターは、知り合いの研究室で、コピーを作ってもらい何とか学会は無事終えたようですが。
土曜日に帰ってくるそうですが、外に出るのが怖いとのこと。
このボーイフレンド、ギャング一杯のロスアンゼルス出身なんですが。
“ロスより怖いパリ”と言ったところです。

今日、娘と買い物した所から送ってきた、請求書を見た所、2回も請求されていました。
ちょっとややこしいですが、アメリカの店でポイントカード(大抵が、ビザとかマスターカード機能がついています)を開くと、初回10%引きとか20%引きとかになります。
だから私もそれに釣られて、開けたんですが頭の悪い店員のおかげで、30分以上もレジスターで待たされ、おかげに今回は割引前と後の両方の請求が一緒に来ました。
こういう時って困るんですね、だって私ほとんどはレシートを保存していないから。
と言うか、主人に見つかると“やばい”と言うことで、品物と請求書は隠すことにしているからです。
ちなみに、こういうことをしているのは私だけではありません。
ごく一般的にやられていることです。
それで、カスタマーサービスに電話すると、もちろん録音で散々待たされた挙句、出たのはインド人の男。
これが今のアメリカのテレフォンサービス産業では当たり前のこと。
向こうは、アメリカ人が話しているように話すけど、まるっきりミエミエ。
たまにこういったひどい英語を話すインド人と話して、“何言っているかわからない”と言うと、こちらがお客と言うことを忘れて、怒り返してくる。
いくら、労働賃金をやすくする為かは知らないけど、こんなことをしていると、お客が逃げると思うのだけど。
カスタマーサービスっていくら電話対応だけだと言っても大事だと思うのですが。
とにかく、このインド人の男、“カスタマーサービスではわからないから、買った店に行って話をつけて来い”とのこと。
大変インド的な答えでした。
しょうがなく、また片道50分かけて店に行いくと、そこでも、“レシートがないとどうにもできない、カスタマーサービスに聞け”とのこと。
マネージャーを出せと言うと、20歳そこそこのその女が“わたしがマネージャーだ”と言う。
“ちょっと、この電子化世界で、コンピューターに記録が残っているでしょう”と聞くと、“もう2ヶ月前(実際には、1ヶ月と5日)のだからない”と言う。
こりゃ、もうだめだ、と思いまた家に帰ってカスタマーサービスに電話をしてインド人と話したけど、今度は“ディスピュート”係を頼んで、、ようやっと話がつきました。
このディスピュート係りはアメリカ人の女の人でした。
ながくなりましたが、これもアメリカの生活です。

テキサスで、エボラ患者が見つかりました。
リベリアから帰ってきたリベリア帰化人だそうですが、なんと、そこでエボラで死んだガールフレンドと一緒だったそうです。
こういう人は、自分がエボラに罹っている確立が大だと知っていたはずです。
これも腹が立ちますね。