統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

とうとうTPP参加か!?岡田の鼻息が荒い

2011-11-07 00:00:30 | 日記

font size="4">本日の夕食は湯豆腐に春菊鍋。

 野田首相の「あとは私の判断で」イオン岡田の「TPP賛成」名前に田が付いている割には農業に理解のない連中である。原発推進とTPP参加は亡国につながる。安い食料や外国の製品、労働力などどんどん日本に入ってくる。牛丼が190円になるかもしれない。しかし、そこから地獄が始まる。商品が安くなるのはよいが、売り上げが下がる分労働者の賃金が下がる。物価が安くなり、良いように思えるが、自分の賃金も下がり同じことになる。病的なデフレになる。ただ異なるのは食べ物や生活用品の質が低下し、輸入によるポストハーベストの農薬でガンガンガンが増える。

 医療は最悪になる。物価が下がっても医療保険点数や介護保険点数は主に人件費なので医療費を下げることはできない。TPPで内需関係の仕事をしている人の所得が下がるので、高い医療費が払えず病院にかかることが出来ない。三次産業や輸出関連、金融関連の人だけが病院に受診できる。お金のない地方、田舎などで開業する医者はいなくなり、医療はお金持ちのいる都会に集中する。

 消費税が上がればもっと悲惨になる。医療の原材料はすべてに消費税が付いているが、保険点数には消費税はつけられない。実質医療費大幅切り下げになる。さらに自己負担も心配だ。国民が貧乏になるうえに、またサラリーマンの給料も下り、さらに健康保険料も下がることになるので、健保組合も政府も、無い袖は振れないの原理で、結局患者の自己負担が増えることになる。

 私が主治医ををしている80歳を超える開業医が言っていた。「50年ほど前自己負担が5割になったことがあり多くの開業医が首を吊った」とのことである。恐ろしい時代がまたやってくる可能性も出てきた。患者は病気が進行し、訴訟も多く医者は自己保身に走り患者のことはそっちのけになる。医者は逃げようと思えば逃げられる。良心を捨てれば。。。

 私は田舎から逃げません。準備はしています。土曜日も一日働き、日曜と祭日は農業です。今は色々なみかんを植えています。先々診療所に色々なみかんや農作物をを置き患者さんにはご自由にお持ち帰りなさいサービスをします。お金のないうつ病の患者さんには薬代の代わりにヤギの乳しぼりをしてもらいます(冗談です)。



春菊や人参、大根を植えています。


ミカンの苗を植えるときは大きな穴を掘り肥料をたっぷり入れておきます。肥料が逃げないように周りを囲みさらに養分のある土を入れます。


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2 コメント

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お体には気を付けて (hirokc5)
2011-11-09 19:52:21
先生
患者さんも診て、農業もして働きすぎて身体を壊さないようお気を付けください。
霊芝茶ぼちぼち飲んでいます♬
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光り針治療 (hirokc5様)
2011-11-14 22:52:51
鍬肘、スコップ肘で苦しんでいます。確かに農業は辛い。たまにするからなおさら身体に悪いです。明日は私の特技の光り針治療の2回目を自分でします。
これで治らない痛みはありません。どんなぎっくり腰も2回すれば完治です。いつも患者さん優先ですので自分の治療が遅れてしまいました。
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