統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

福島PTSD(ついにプルトニュウムが出た)

2011-03-29 10:38:18 | 日記

ラドン水でヒアシンスを育てると、水道水やその他の水と比較して成長が早くて寿命が長い。生体にラドンが良いエネルギーを与えているということ。


4年たってもラドン水は水道水や他の温泉水と比較して鉄を酸化させない。還元性が高いということ。還元とはエントロピーの縮小(若返り)。酸化とはエントロピー拡大。すなわち老化のこと。動脈硬化はLDLコレスロールがたまり血管が酸化したようなもの


とうとうプルトニュウムが出てしまったか。というよりやっと公表したかという感じである。それか意識的に測定を遅らせた??プルトニュウムは原子量が多いので重くて遠くには飛ばないかもしれないが風に乗ればわからない。だから前から述べているように初期から集団疎開が望ましい。ボランティア活動や救援活動もやりやすいからである。できるだけきれいな水や食料を現地に送るべきである。この際西日本の水道水でもよい。タンクローリーでどんどん運んで。東日本の人で40歳以下の人は、被爆前の昆布とのりを食べて放射性ヨードが身体(甲状腺)に入ってこないようにしてください。

 昨日、放射能に今後も注意をしなくてはいけない被災地域の人から、浴用ラドン水の注文がありました。九州でも放射線アレルギーが増えてきたのに、この人はあまり小さなことは気にしない人か、それとも相当ラドンに詳しい人である。何故ならば安全な放射線を浴びSODを高め、次に来る毒性の強い放射線から体を守る訓練をしているかもしれないのである。がんの放射線治療を始める前に少量の放射線を先に与えておくと、放射線治療の副作用も少なく、がんに対する効果も良いということが分っている。
 放射線を浴びると活性酸素が体に生じ害が出る。農薬や紫外線の毒性も活性酸素が大きくかかわっている。ジョギングをすると大量の活性酸素が出る。スポーツをしている人は風邪にかかりにく、ガンにもかかりにくい。何故か、それは活性酸素が毎日でると、それを消去して身を守るSOD(抗酸化物質)が出て身を守る訓練が十分に出来るため、却って病気から身を守ることが出来るのである。だから常時もしくは時々放射線を浴びることが良い場合もあるのである。しかしこれは微量であるという条件と半減期や甲状腺や骨などの臓器集積型、あるいは強い中性子線を出すような遺伝子障害の強い放射能でないということが大切です。その点ラドンは半減期が3.8日で、ガスなので体に吸収されても呼気となってすぐ体から出て身体に残りません。ラドンの出すのはアルファ線のみでこれは紙すら透過することが出来ません。これがラドンのホルミシス効果が高く評価されている点です。  
 実際高濃度ラドン温泉の三朝温泉と他の地区の住民とのがんの危険率(SMR)比較でも(男性)、咽頭口腔ガン0、胃がん0.4、大腸がん0.3、肺がん0.4、全ガンでも0.54です。もちろん寿命も長いのです。ホルミシス効果は以前にもどこかで述べたように実験的にホルモンや酵素活性の増強、免疫力向上など数々の利点があります。
 江戸屋猫八という落語家が原爆を浴びて白血球減少などの原爆症になりましたが、元気で活躍し長生きしました。原爆の語り部も長生きしました。これらは放射線のホルミシス効果で難を逃れた人たちです。今回の原発事故も正しい放射線の知識と防止の仕方を実行し過剰に恐れないようにして、くれぐれも福島PTSDにならないようにして下さい。
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福島PTSD(線量換算係数)

2011-03-28 01:09:56 | 日記

福岡県下1、2位の高濃度ラドン温泉風呂での放射線量0.53マイクロシーベルト/時

今日もテレビでBqベクレルの話が出ていた。これは原子核が崩壊するときに出る放射線量を示す単位であり、大切なのは生体に与える生体被爆量(マイクロシーベルト)なのです。ベクレルをマイクロシーベルトに換算するための係数のことを線量換算係数という。この換算係数から計算するとヨード131の場合は1Bq(ベクレル)=2.2かける10の二乗となる。ストロンチュウムやプルトニュウムのように毒性が強いほど1Bqのシーベルトは大きくなるのである。
 さてラドン温泉もベクレルは高い。写真の風呂は64(ME)マッヘである。1マッヘは13.3ベクレルだから、この温泉水には851.2ベクレル/Lの放射能があることになる。ヨードでいう100~200ベクレルを軽く超えている。しかしラドンの半減期は3.8日であり、希ガスなので吸収されてもすぐに呼気となって身体から出ていく。換算係数からラドン1Bqは0.0035マイクロシーベルト(吸入の場合は0.0065マイクロシーベルト)といわれているので(?)、この温泉水1リットル飲んで2.98マイクロシーベルトの被爆線量を受ける。但しホルミシス効果を追求する人にとってはこれを被爆線量といわず実効線量と表現する。高濃度の新鮮ラドン水を毎日1リットル飲んでも約1ミリシーベルトくらいの年間放射線量となる。これは胸部CT検査の約7分の1である。しかし、現実的には一日飲む量はせいぜい200cc位だから年間200マイクロシーベルトとなる。しかもラドンの放射線は紙も通さないが、X線やプルトニュウムによる中性子線は透過力が強く遺伝子に傷をつける事が多い。
 放射線測定器インスペクターで測ると風呂では1時間で0.53マイクロシーベルト浴びますと出ている。毎日高濃度ラドン温泉にはいるとすると、年間約200マイクロシーベルトの放射線量を浴びることになる。温泉地では大体風呂に30分入り飲水は200cc位なので。1年間湯治しても年間浴びる放射線は300マイクロシーベルトとなりこれはX線でいう放射被爆の胃透視の半分である。あるいはアメリカ往復で浴びる放射線量である。
 このように放射線にはアルファ線、ガンマー線、β線、X線、中性子線などがあり、身体に与える作用が全然違う。また放射性同位元素も沢山あり半減期や出す線によりそれぞれ毒性に差がある。気になるのはテレビでまだI131とセシウムのことしか出てこない。他の同位元素は出ていないのか。私が使っているこのインスペクター測定器はアルファ、ガンマー、ベーターしかはからない。全てをマイクロシーベルトに換算して出している。しかし0.53マイクロシーベルトは全部ラドンのアルファ線である。
 このようにテレビで言っているベクレルは測定器の能力の関係で全ての放射線量をI131に換算しているのではないかという心配がある。それは強い農薬を使っている中国野菜を、日本の毒性の弱い農薬の基準で調べているのに似ているような気もする。実態を表すにはやや正確さに欠ける危険もあるかも知れない。この所は私も素人なので分かりません。被害妄想か分かりません。
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福島PTSD(くどいようですが”放射線”は体にいい・・・)

2011-03-27 15:51:08 | 日記

自然放射線は0.03~0.06μSV(まいくろしーべると)、ホルミシス効果ではこの1000倍受けてもよいといわれています。 

 先ほど遅い昼食をするときに、テレビをつけるとたかじんの「そこまで言って委員会」があっていたが、終わりがけでした。最初からみたかった。最後にふられたのが放射線科の医師で、その医者のパネルには「くどいようですが放射線は体にいい」と書かれてあった。医師が何か言おうとしたが、時間切れで終わってしまった。彼が番組で私が以前述べたホルミシス効果のことを述べたかどうか分からないが、彼の経験的な意見できちんとした理論は述べていないであろう。

 ホルミシス効果についてはある程度以前述べまましたが、ここでは前回の続きで放射線について述べてみます。テレビでは放射性ヨードI131のBq(ベクレル)の話ばかりでます。たとえば乳児の水道水の放射性ヨードの許容量が100Bq以下でなければならないとかです。しかしこれは被ばく量に換算すると1Bqが0.022(線量換算係数)マイクロシーベルトですから、1リットルの水に100Bqならば被ばく量は2.2マイクロシーベルトになり自然放射線量は私たちが年間に浴びている自然放射線量の2400マイクロシーベルトよりはるかに少ない量です。
 しかし放射性ヨードは甲状腺に集積するので、特に若い人ほど危険で、チェルノブイリのときは18歳未満4000人に甲状腺がんが出現した。前にも述べたように放射能Bqを気にする前に、どういった放射性物質(同位元素)による放射能かによってその危険性はまるで異なります。だから原発から出ているのは放射性ヨードとセシウムだけなのかが大変気になる。MOX燃料の使用は?隠ぺい体質の企業が多いので。。。。たとえばPtプルトニュウムは飲料水での暫定基準は1Bqなのである。なぜBqが厳しい基準かというと、これは半減期が放射性ヨード8日に対して、人体の骨に蓄積し2万4千年という半減期で墓場の中でも輝きつづける恐ろしい同位元素です。Stストンチュウムもありませんかと聞きたい。
 チェルノブイリに行った日本の甲状腺の権威の結論では原発事故と甲状腺がんは上記の通り甲状腺がん有意に多発した。しかし白血病などのその他のガンは結局はっきりした関係はなかったとのことである。だから食事や飲料水などの放射性ヨードは十分注意したほうがいい。100Bqや200Bqの放射線量は専門家は大した放射線量ではないというが、40歳未満、特に18歳未満の青少年もI131は注意したほうがいい。ヨードカリ錠を飲むのは副作用もあり対象者数もあまりにも多いので現実的ではない。取り合えずなるべくきれいな水を飲み、ワカメやもずくヒジキなどの海藻類を取るのがよい。だし昆布は捨てないで、細かく切り味付け調理して子供に食べさせておくことです。どこのだし昆布も被爆前の商品です。放射性ヨードが来る前に体を毎日食事のヨードで一杯にしておいて下さい。甲状腺に放射性ヨードが来ないうちに。。。
 先の甲状腺の専門家が言うに、多くの甲状腺がんは出たが、さらにそれよりも大きな問題はPTSDであったと言っています。災害との遭遇による生命不安、近親者や友人との死別いよる喪失体験、家や財産の消失による経済的不安、核汚染による将来にわたる健康不安、避難による故郷消失等々による精神的な衝撃です。むしろこれらによる免疫力低下のほうがはるかに危険ということです。今日テレビに出演した、放射線は健康に良いという放射線科の医師を信じて、甲状腺がんなだけにならないよう注意し、あとはこのPTSDに対する早急の対策を政府が打てば良いのです。 次回に続く。。。。。。。</front>

お断り:放射線についてはしばらく続けます。正確な知識を得るために、知り合いの放射線の教授に3日間電話しましたが連絡が取れません。したがって書いてることの細かい正確さが保証できません。連絡確認をしてブログの内容が修正されることが今後ともありますので、ご了解くださいませ。
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福島PTSD「Bq(ベクレル)とμSV(マイクロシーベルト)」

2011-03-25 23:36:15 | 日記
昨日は会社の同僚の送別会、博多から東京転勤ちょっと複雑な気持ち、途中博多駅前通りにチューリップが咲きました。


九州新幹線も博多入り


博多阪急や東急ハンズではどこの店も行列のできる店。当分買えそうにありません。

クリニックに東京から取材でお客さん「久しぶり揺れない大地で嬉しい」とのこと。農園を案内。大きな白木蓮の花が咲き始めました。


でも私はこの少し小さいピンクこぶし、すなわち姫こぶしが大好きです。

さて写真を入れているうちにもたもたして深夜となりました。明日も一日中診療なので上記のテーマは次回にいたします。とにかく今や地震に引き続き、原発による核汚染で大きな問題となり被災者だけでなく私たち日本人全体に大きな影あるいはPTSDとなりつつあります。友人や親類から温泉水を送ってくれとか、ラドン温泉は放射能泉ですが大丈夫ですかとかの顧客からの質問が多くあったりしています。次回はこのことに関してブログにて一気に回答したいと思います。放射線に対する中途半端な知識で多くの人の不安が募りそれこそPTSDになりそうです。おそらく今回の被災で多くの日本人の考え方や精神的な状態が変化してきます。PTSDになるか精神のシフトアップが起こるか重要な局面と思われます。福島以前と福島後は、「鬼畜米英」の戦前の叫びが「ギブミー・チョコレート」に変わったぐらいの大きな出来事となるでしょう。ですから私は勝手にタイトルを「福島PTSD 」と呼ぶようにして、しばらく話を展開したいと思います。ベクレルは放射能の強さ表し、シーベルトは生体が受ける被ばくの量で、この両者は大きく異なります。ですから被ばくに当たってはベクレルよりシーベルトが中心になるということだけ述べて終わります。
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地震とPTSD(放射性同位元素)

2011-03-22 01:06:43 | 日記

土筆の卵とじです。

今日は関東地区にいる従妹に味噌やホットケーキミックス等々を送った。おそらく大昔の汚染のない地下水である温泉水も送った。もっと早く送るべきだったが、買い占められて大変らしい。昨年彼女の姉ががんで死んだ。彼女が生きていれば真っ先に食料なっどを妹に送ったろうに。姉に代わって私が送った。
 福島原発からとうとう5種類の核物質が出た。まだ名前が公表されていない。重要なことなのだが。。。もうそろそろうつ病患者も出てくるかもしれない。早く解決してほしい。
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