若戸大橋の下にある神社で洞海湾のすぐそばにあることが分かります。
若松恵比寿神社に来ました。これも若松区に30年ばかり住んで初めて来ました。昔、恵比寿市場や大黒市場には良く来ていました。市場の名前がおめでたい名前で変わっているなと思っていました。今神功皇后がらみと知ってからはありうる名前です。
昔、遠賀川は遠賀潟であり海でした。洞海湾もドン詰まりではなく遠賀川に江川に沿って繋がっていました。昔は八幡区と若松区は別れており、若松は二島と言うところもあり、神功皇后が井戸の表面を鏡としてお化粧をしたという井戸もあります。八幡という地名はもろに(はちまん)であり、倭人すなわち海人の神様です。神功皇后の軍事拠点および住居は岡田宮辺りか、わが熊井温泉近くの神崎町かであったと思います。ここから、三韓征伐や熊襲征伐、征伐と言っても実際は戦略経済的互恵関係を構築したと言うほうが正確かもしれません。また瀬戸内海に入り近畿方面か山口から日本海を通り若狭湾から近江、滋賀に行っていたと思います。あるいは来ていたか。いずれにせよ神功皇后は長く北部九州にいました。
洞海湾を進行中、神功皇后の船が動かなくなったので、船頭を海底に潜らせたところ光る石を発見し、この地に祭らせる。そしてそこに若い松を植えたところから若松と呼ばれるようになりました。
今に及ぶ神功皇后の足跡神功皇后ほどこの日本の各地において伝承を持つ人はいません。母方を新羅に持つせいかそれとも戦後の反省からか神功皇后は天皇の系列からはずされました。架空の人物と言う人がいますが、それでは私のすんでいる若松や熊井温泉近くの神崎神社も無い事になってしまいます。先日行った佐賀の嬉野温泉も無い事になります。嬉野温泉に神功皇后が入って「あなうれしいのう」と言ったことから嬉の温泉と呼ばれるようになりました。神功皇后を無き者にして今の日本はありません。4世紀後半神功皇后は日本においてまるでキリストが現れたような絶大な人気があったと考えられます。私はそれは武人ではなく救世主のようなものだったと思います。
神功皇后と石神功皇后には石に関する話がとても多くあります。
月延石や鎮懐石:お腹に石を3個さらしで巻き、出産を遅らせたとされる
馬蹄石(ばていいし):神功皇后が乗った馬のひずめの跡のついた石
腰掛石:神功皇后が腰掛けた石はすぐ祭られる山口、福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎などに3000箇所以上
東風石:壱岐の島で船を走らせる追い風が吹くように祈願すると、祈りが通じて割れた石
光り輝く玉の霊石:仲哀天皇の熊襲親征に従った神功皇后は洞海湾を進んだ。船が進まなくなったので漁夫に命じ海底を調べると、光る石を見つけた。この石は神功皇后を守る霊石とした
腰掛石:神功皇后はこの石の上で「あな、わびし」と言った事から
わびしがたびしとなって旅石と言われている
その他
神功皇后の馬蹄石や神功皇后が髪をといた髪櫛石
三石神社:神功皇后が朝鮮遠征の帰りに和田岬の田の中に三個の石を置いて祈り広田、生田、長田の三神を祭った。さらにそこで安産や健康を祈願した。
水と石との関係今「水が変われば人生が変わる」と言う本を書こうとしています。水はエネルギーを貯めることができ、情報を記憶することができます。私達の体は60%が水でできています。その水のエネルギーや情報のよしあしで病気や健康が決まるのです。しかし神功皇后のことを考えていると、今や私は石に強い関心があります。熊井温泉の地下には花崗岩があり、県下一のラドン温泉なので花崗岩の中にはラジウムを多く含みます。マサ土すなわち赤土は花崗岩が風化して鉄分が残ったものです。花崗岩はさまざまなミネラルを含みラジウム放射線、自らは崩壊しラドンとなり地下水に溶けアルファ線(高エネルギー電離放射線)を出します。花崗岩はさらに4~14マイクロの生育光線と言われる遠赤外線を出しています。鉄分を含みわずか磁力線もあり、その岩石の亀裂を地球の重力によるエネルギーで地下水がすごい勢いで流れています。地下水は磁力線、放射線そして遠赤外線を受けます。そして結果的にあらゆる自然の力を記憶した高エネルギーの地下水となるのです。ラドン温泉といえば皆、放射性希ガスとしてのラドンのホルミシス効果のことを言いますが、酸化還元電位も低くエネルギーが高く人体に活力を与えてくれるのです。ですから水が変われば運命が変わるのです。しかしながら、その主な源は実は岩石であると言うことです。
温泉水の方お花は早く咲き始めて遅く残る。そして匂いも色も強い
温泉水にいれた釘は何時まで経っても錆びない
本日驚いたことに何んと10年近く経っても変わらず、しかも蓋まで錆びていない!
表層に出ているラジウム花崗岩。地下にはもっと強いのがあると考えられます。
宇宙は波動でできている。すべての物質にはエネルギーがあり振動数があります。また情報を伝達する性質もあります。心療内科的に言えば「心身一如」宗教的に言えば「色心不二」、量子力学で言えば「MC2」です。見える世界と見えない世界。分子より細かい原子や素粒子、素粒子よりさらに細かくなると紐になります。ヒモ理論は弦です。弦は音です。神事の神楽は巫女にあの世への道を誘導する方法です。音楽と色は振動数を代表するものです。これらを使うことにより肉体以外の世界に通じることができるのです。
急用にて・・・つづく