統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

お一人様ランチ

2018-11-27 00:37:21 | 統合医療村

 

本日食べたカフェテルマエのランチ。今日の限定10食の玄米と無農薬野菜のランチです。昨日わざわざ玄海の取れたてのアジを50匹私が魚屋に取りに行き用意しました。玄米菜食が基本ですが、ガンの治療食にはオメガ3の油を持つ魚が大切です。笑える話ですが、客は院長の私が一人のみが客です。先週は豆腐バーグばかり食べましたが、今週の食事はアジばかりになりそうです。

18年前に建てた鞍手クリニック。今は漢方内科も標榜。当時1日の患者数は6人くらいだったのを覚えています。3年くらい赤字が続きました。クリニックの敷地だけでも4万へーベーはありますが、人口は0人。イノシシと狸、狐、野うさぎしかいません。たまに狸が患者に化けてでてきました。こんな人のいない所でクリニックを開けば潰れるのは明らかです。しかし統合医療をするためには絶対マイナスイオンの環境でなければならないのです。空気や水が綺麗でなければ難しい病気は治りません。

 

心療内科は治って患者が少なくなることも多いです。今日も患者さんに治りましたのでもうこれからは来ませんと決別宣言を受けてしまいましたが、本日のクリニックの患者数は43名。問題は解決していますが、最近建てた健康温泉アパートにはまだ住人はいません。しかしながら、人事のタイミングがありますので、11月から2階の予定住人のためにランチを始めました。今日は開業時の閑散としていた鞍手クリニックを思い出し可笑しくなりました。統合医療の道は険しいけれども、いつの日かははそちらの方向に流れてくる事でしょう。ただこちらの寿命はもうそこまでは続きません。お金を儲ける目的では難しい病気は治りませんが、今の医者で私の後を継ぐ人がいるかどうかは神様にお任せです。

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毎日玄米(原始のお米)

2018-11-14 13:43:21 | 健康

まだ、アパートにはがん患者さんがいませんが、人事の関係で玄米菜食レストラン始めました。玄米菜食と言っても魚や卵も使います。ポイントは「美味しい玄米が食べれるレストラン」ということです。玄というのは玄人とか宇宙、カオスなどを指しています。玄米のパワーは病気からの回復には重要です。ところがまだ客が少なく、余った玄米を毎日家族で食べていますが、元来玄米は不消化なので食べ過ぎると便通が増え痩せてきますので、一日一回にしたいものです。レストランに客が来ないと私が痩せてしまいますので、皆さん食べに来てください。

原始玄米:この玄米は無農薬だけでなく、無肥料で育てられています。今、億年前の藍藻で作物を作るピロール栽培がはやっていますが、こちらも「カブトエビ」とう億年前の海老に除草させて、億年前の米作りのようにしたものです。海老の糞の微生物は億年前です。波動は+20です。どうぞ一度食べてみて下さい。

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満員御礼

2018-11-11 11:29:04 | 健康

12月7日(金)の料理教室早くから満席でしたが、2名キャンセルが出ました。しかしすぐに埋りました。今回の講座は前回に続きミトコンドリアの秘密に迫ります。誰も語れないお話になると思います。循環器が悪ければ血流が悪くなり酸素が末梢まで届きません。呼吸器が悪ければ酸素が十分にすえません。消化器が悪ければ抗酸化物質が吸収できず電子が取れません。筋肉骨格系が悪ければ、ミトコンドリアが活性化しない上に、背骨が歪み、そのため自律神経障害から心臓も消化器も呼吸器も悪くなり、これら諸事情で細胞は酸欠になり、ミトコンドリアの機能が落ちて、ガン細胞が喜ぶ嫌気性解糖が盛んになります。皆、ガンは遺伝子DNAの変化で生じると思っています。ガンの原因はミトコンドリアDNAの機能停止なのです。ミトコンドリアの作る活性酸素がガン細胞をアポトーシス(自死)に追い込まないどころか、炎症性物質を出してガンを増殖させる結果になります。ラドンのホルミシス効果はミトコンドリアを最も活性化する方法なのです。

ガンになるならないは、ミトコンドリア次第です。結局私達の90%のエネルギーはミトコンドリアで作られていますので、ガンだけではなく全ての病気にミトコンドリアが関係しています。最終エネルギー物質ATPは水素をプロトンと電子にわけ、その電子がATPのエネルギーの元になっています。一種の電離作用でプロトンと電子に分かれるのですが、太陽光線や自然放射線からそのエネルギーを得ます。食事からはカリウムが呼吸器から取ったラドンが主役になります。Kはガンマー線ですが、ラドンはアルファ線です。しかしアルファ線はガンマー線より電離作用が20倍強いのです。ラドン温泉に入るとあとがとても暖かいのはミトコンドリアのエネルギー産生によるものなのです。ホルミシス効果は色々ありますが、このミトコンドリア活性がガンにもっtも効果的なのです。

 

今週はコーヒー焙煎教室が2日続けてありますので、皆様ふるってご参加下さい。

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祝20万アクセス(シリーズ統合医療物語)その2ミトコンドリアの奇跡

2018-11-03 22:30:42 | 統合医療村

 産業医もしているので、企業からよくメンタルヘルスの講演を頼まれますが、良い講演料ですが何となくしたくない。メンタル経験は職業的にあまりにも長すぎて、また聞く人の知識が少ないので、お金はもらえますが、どう理解してもらおうかと苦慮しあまり面白くなく力が出ません。「先生の話はすい込まれるように面白い」と言われると嬉しいが、かえって負担になります。

 その点カーサテルマエの料理教室の統合医療的講義は奥が深いので準備中にも色々勉強になります。報酬は無しですが、1時間のところが1時間半もしてしまいます。最近は特に力がはいり、内容が決まっていないのに次月の教室が当日で満員になるという結果になります。

 本日は祝20万アクセスのために内容を紹介したいと思います。

私の所に来るがん患者さんは通常療法で治療するも治らず匙を投げられた人か再発後の再治療を何らかの理由で拒否してきた人なので、ガン細胞の強さも相当なものです。何せ抗がん剤や放射線療法をものともしないようなガンですので、自然療法などではとても難しい状態です。おまけに色々やられて医療不信を抱いている人もいるので、下手をするとこちらが攻撃対象になります。ですから相当積極的な統合的な方法が必要です。もちろん本人や家族の努力が相当要ります。

やはりその鍵はミトコンドリアです。ミトコンドリアは私たちが活動するエネルギーの90%を産生しているからです。ですから寿命やガンなどの病気に関してはこれに注目しなければなりません。

20年前にガンの本に書いた細胞の図

 

通常療法だと患者はお任せ状態ですが、感染症と異なりガンは自分で作った病気なので、自分参加が本来は絶対条件です。手術、抗がん剤、放射線療法などの通常療法が終われば、6ヵ月後にMR、CT、腫瘍マーカーの検査ですが、その間患者さんは「再発してはいないか、転移してはいないか」と不安ビクビクです。上記スライドの3段論法の努力もしないで、ストレスで免疫が落ちるばかりです。

 

先日温泉の自販機の前にいると中年の婦人が来てこの本を所望した。なぜかと聞くと「私はガンでC型性格そのものでした」語りました。私は「この表と逆の生き方をすれば良くなりますよ」といって励ましました。がん患者さんへの心理的な対応は実はとても重要なのです。そんな時間は有りませんが。。。

面白い内容を説明したいですが視力と気力が有りません。

5時間かけて準備した甲斐もあり良い最後の言葉が出ました。

疲れましたので終わります。次回その3ではラドン温泉のホルミシス効果とミトコンドリアの強化について述べます。

 

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