カーサテルマエが完成しました。
薬局と会社の入り口にも格子を張りました。窓には花壇がおける飾り窓にしました。
5月7日にカーサテルマエの引渡しが終わりましたが、追加工事や備品の搬入がまだ色々あり、営業開始は6月半ば頃になりそうです。とりあえず正面が博多のにわか煎餅のようにのっぺらぼうでしたので、化粧してまあまあ見られるようになりました。カーサとはスペイン語で家のことで、テルマエとはイタリア語で温泉のことです。要するに「温泉の家」というところです。
玄関は電子ロック
部屋がやや狭くデスクが置けませんのでノートがおける二人がけのいすとテーブル
ベットは全自動にしました。立てればソファーとしても使えるので便利です。ベッドの横にはラドンの原石をスライスした壁です。ラドンと天然のマイナスイオンが出ます。木と土と石から出来た部屋です。
原石をスライスするのにお金がかかりました。
遠くから来る人のために収納を多くしました。
空間を広くし、外部の光を取り入れました。LEDは避けました。
全自動トイレ、音楽付きはB部屋だけ。
IHなしのニクロム線の電気調理器です。下に温水器が有ります。
洗面台
風呂
やや広い風呂。リクシルスパージュ。
雨のようなシャワー、小さいのは風呂を洗うシャワー。取り分け垂直に落ちてくる打たせ湯は最高です。
水流
肩湯
肩湯はパルス切り替えもあり、なかなか心地が良い。
風呂の明るさが調整出来るので、気分に合わせてリラックスできます。
使い方に慣れるまで少し時間が・・・
全自動で、何かのときは呼び出しが有り安全です。
栓もボタン一つで楽です。
漆喰で出来た壁と天然石。漆喰は部屋の湿度を40%に保ちます。湿度が40%の時の水蒸気が一番マイナスイオンが帯電します。ちなみにプラスイオンが帯電する水滴は湿度が80%です。
セコムが警備します。マイドクターあり。
1階で行われる自然食料理教室。
自然食料理家高畑康子先生が協力。この先生は外国の方が有名。
知識が豊富で講義が大変ためになり面白い。
診療の昼休みに私も参加し料理の素材の医学的効用や調理法について解説します。
多分相談所となる1階の事務所の横にある応接室
知る人ぞ知る高濃度のラドン温泉、ラドン78.9マッヘ福岡県で一番、九州で2番?日本でもベスト10には入るかと思います。何よりもラドンは空気の7.7倍重いので、普通のラドン温泉の温泉旅館の大浴場や温泉センターでは私が測った限りではラドンは流れてしまい高い値が出ません。ラドン温泉は密閉風呂で無ければならないのです。玉川温泉に去年行きましたが、放射線の出ているところは神社前だけなのに、多くのは人ラジウムが無い岩盤のただ温かいところに集まっています。温熱療法としては良いかもしれませんが、ホルミシス効果は期待できません。玉川温泉はラドンはほとんど有りません。吹きざらしですから。ラドン温泉に入る人も、ラドンが空気の7.7倍重たく流れ出てしまうという事を知りません。密閉風呂で無く風通しの良いところに入ったりしては効果有りません。このようにホルミシス効果についてはきっちりとした知識が必要です。カーサテルマエでは、こうした知識をフルに使い完成しました。密閉された空間で強大シャワーと強烈な打たせ湯で、ラドンを一瞬で最大限にしたガス室です。
もうこんな所は他には日本にも世界にも有りません。
部屋が3個有るのでシャワーと打たせ湯を強烈にするためタンクと追い討ちのポンプを付けました。
余ったラドン石のスライスを使い左の広い所に岩盤浴を作る予定です。40度の岩盤に寝るのは疲れず長時間が可能です。
やはり温熱療法も大切です。
3000坪の無農薬栽培農園で御歳76歳でありながら素材を作っている高畑康子先生。私も1年間米や麦も入れて全ての作物を無農薬で作りましたが、きつくて1年で終わりました。無農薬は家庭菜園がせいぜいです。それを毎年続けているから大したものです。料理のプロが最終的に行き着くところはやはり素材です。農薬で作った作物は栄養価が5分の一くらいです。食は見て、臭いをかいで、舌で味わい食べるのですが、一番大切なことは考えて食べるという事です。自分の食べているものがどういうものであるかをよく知って食べないと病気になります。病気を治すという事は病院でやるような派手な事ではなく、本当はとても地味で地道な自助努力なのです。