今年は西洋なしのラ・フランスがたくさん実を付けています。
天国に行くのを最も障害するのは高い名誉心です。高いエリート意識とお金が結びつけばさらに困難になります。みんな死んでから予想外の展開が起こります。名誉があり多くの人に尊敬され、当然死んでも天国に一番行くに違いないと思っていたら、名誉もお金もあまりないようなお百姓さんや漁師のような人がどんどん先に天国に上がって行きます。即ちこの世ではあまりパットしない人達、すなわち後れをとっている人が先に天国に入り、この世で第一線をいっている人が一番最後に天国に行くのです。
「あとの者が先になり、先の者が後になる」という言葉はイエスの言葉かも知れませんが、原発推進派の御用学者達を見ているとその言葉が実感となって分かる。東大くらい誰でも行ける。自分の事だけを利己的に考えて、勉強ばかりをすればよい。心優しき人は人のために自分の時間を犠牲にして生きる。人のために炎天下で鍬をふるい。人のために危険な海で魚を釣る。高学歴は本来恥ずかしいという場面もあるのである。
御用学者は何も原発に関してだけでない、医学の世界も経済の世界も全ての学問の世界に存在し、世の中の健全な発展を大きく歪め、時に大きな危険をもたらすこともあるのである。東大で本当の学者で優秀な人は大体琉球大学に流される。名誉を求めず、正義感の強い優秀な愛情のある学者は東京から追い出され、ずっと後方へと追い出される。しかし彼らこそ死後最も早く天国に至る学者となる。