統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

感傷の秋(グリーナッツオイルでうつを吹き飛ばす)

2013-09-26 21:58:30 | 日記

満月も終わり秋の気配が強くなってきました。栗が実り始めたので取りにゆきました。



こんな感じではじけて落ちた栗を拾うのが一番楽に拾えます



私はそのまま栗をむして食べるのが栗の風味があって好きなのですが、家内はいつも手間をかけて渋皮煮を作ります。


取りあえずは栗ご飯も作ります。

さて、帰りに畑で豆とオクラと秋のキュウリを取って帰ることにしました。私はマロングラッセよりグリーンナッツオイル万能ドレッシングを作ることにしているからです。


これが本日の主人公、グリーンナッツオイル。アルファリノレイン酸とビタミンEがとても多い優れものです。私が探し求めた究極のオメガ3の油です。料理教室でFB友達になった女性から教えてもらいました。


まずは玉ねぎの50度洗い。玉ねぎの芯まで50度になるのは時間がかかるので、玉ねぎを入れてからゆっくり50度まで温度を上げていきます。これにより玉ねぎの酵素活性を高め栄養価を上げます。


玉ねぎをスライスします。



次に蒸し器で70度蒸しの準備をします。70度に抑えるのはコーソなどを殺さないようにし、栄養活性を保ちます。



次に蒸したスライス玉ねぎをミキサーでドロドロにします。それにカボスを3個しぼって入れました。実際は既成のカボス汁を追加しました。


これに酢と醤油を入れた後、本命のグリーンナッツオイルを大匙3杯ほど入れます。



これを小瓶に入れて出来上がりです。一つはごまを入れました。出来上がり全部で800ml値段800円、グリーンナッツオイルが500円で一番材料費が高い。






当日とってきた野菜さらには刺身や肉に何でもかけます。するとドレッシングの油で臭みが取れて、素材の香りが保たれたまま美味しく食べれました。最高です!!まさに万能ドレッシング。ちなみに味噌汁には大分佐賀関のくろめを入れます。フコイダンで消化器がんの予防です。





夜は親戚の所で祭りがあったので招待されました。家内が作ったローストビーフと早速手製のドレッシングを持ってい行きました。みんな口がおごっているからドレッシングの評価が楽しみです。


星5を親戚からもらいました。中にはドレッシングをもって帰った者もいました。特にローストビーフに良く合いました。しかしこの肉はOGビーフで100グラム100円です。いつも親戚に持っていくときはグラム1000円近い和牛ですが、この日はたまたまOGビーフを私が安売りで買ったので作りました。ところがこのドレッシングで食べると肉のアラキドン酸(炎症を強める)とグリーンナッツオイルのアルファリノレイン酸(炎症を止める)がマッチして最高の味となりました。もちろん皆さん完食で肉が足りませんでした。

30年ぶりに泣きました祭りの最中にあるお店の前に若くしてガンで死んだ主人の遺影が出されました。私も知っているので良く見えませんでしたがそれが遺影だとすぐ分かりました。50歳前後の男性です。神輿がその家の前で止まり、神輿が大きく上下に動き大きな声とともに揺らされました。故人の霊を弔う行為だと最初は気が付きませんでした。しかしまた次の神輿もそこで止まりました。今度は神輿から降りて遺影を拝む人、神輿から個人の名前を叫ぶ人で騒然となりました。その神輿は故人も頑張っていたその地区の神輿だったのです。次の神輿もそこで止まりました。どんなお坊さんのお経よりもこれほど良い弔いはないとその時私は思いました。大きな声で故人の愛称を呼ぶ友人の絶叫が胸に刺さり、私の胸も熱くなり涙がにじみました。感傷の秋とはいえ、不意打ちを食らった感じでめまいを感じるような衝撃でした。

統合医療の技術の完成も近づきました。あと調理方法を学習してしまえばかなりの技術の完成です。ど田舎にクリニックを建て、ラドン温泉を発見し、漢方や針と言った東洋医学も自然農法も一通り行い、霊芝も人参も世界最高の物を探し出しました。どんな病気にも必要なメンタル治療はそれこそ専門です。そしてこのオメガ3の油も最高のものが見つかりました。私の悪い癖は完成したら興味がなくなることです。しかしこの祭り体験は再度やる気を起こさせました。この故人にも小さい子がいます。かって私がそうであったように。。。統合医療は西洋医学の連中からは認められていません。一般の庶民の認知度も極めて低いものがあります。そんな中でこれを実践することは精神的にも肉体的にも金銭的にも大きな犠牲を伴います。実際このために私は家族に負担をかけ、私自身の健康もある程度損ないました。64歳にもなってもういいやろと思っていましたが、その日は私に原典を思い起こさせる日となりました。このオメガ3の油は実はうつにもとてもよく、きっと私の秋の憂うつを吹き飛ばし、元気にしてくれるでしょう。
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秋の野菜(秋野菜・初老迎えし・わが身かな)

2013-09-19 22:26:25 | 農園の詩(うた)

白い豆の花と黄色いキュウリの花それにオクラの花が咲き始めました。


私はこのオクラの花が一番好きです。


にらの花も満開です。


秋のキュウリは春の連作、マルチをそのままにして枯れた春のキュウリの後そのままの所に植えました。土壌改良剤(ボカシ肥料)のお蔭でうどんこ病を乗り越えてたくましく花と実を着け始めました。


トマトの枯れたマルチの穴に直接豆の種を植え順調に育ち、見事な実を着け始めました。もう食べています。


私の朝ごはん。有機の黒米と玄米のごはん。にらの卵とじとそしてオクラ、卵と米以外は自分が作りました。


私の作ったオクラを胡麻ドレッシングで食べるのが一番美味しい。普通なら大きくなり過ぎて大きいのはとても食べれないのですが、有機はどんなに大きくても柔らかい。


娘もオクラが大好きでご満悦。

時間が無いのでいつもどうしたら楽に農業ができるのか考えています。畑を耕して畝を作り、そこ黒ビニールでマルチをして、春そこにキュウリとトマトを植えました。やがてそれらが枯れると、無謀にもその穴に今度は豆とキュウリを植えました。こんな風にしたらほぼうどんこ病で全滅ですが、ボカシ肥料で土壌の力を回復させる事ができます。これで秋野菜のためにまた耕し畝を作り、マルチをする必要もありません。その上春にした柵もそのまま使うことができます。これが究極のずぼら農法です。

オクラはベーターカロテンがレタスの何倍もあります。その上ガラクタンやペクチンと言った食物繊維が実に豊富です。粘々したものを食べていると、便通が良くなり大腸ガンが防げます。何と言ってもカリウム、カルシュウムと言ったミネラルが実に豊富です。皆さんがご存知のようにカリウムは放射性セシウムをブロックし、カルシュウムはストロンチュウムやプルトニュウムが体に入るのを阻止します。ネバネバ繊維そのものがデトックスの性質を持っています。こんな良いものが実に簡単に作れます。最初草を取ってやるだけであとは自然に育ちます。虫がつかないので農薬もいらないし吸収力があるので、ボカシを少し撒くだけで肥料もいりません。

ニガウリとオクラは手がかかりません。にらは一度植えたら雑草と同じで永遠に生えます。手のかからない野菜とニラやニガウリのようにくさい虫のつかない野菜は健康にとても良いのです。ただしゆでないと毒が消えません。ワラビのように。。。

このように工夫次第で秋野菜が楽に楽しめます。私の老後もこうありたいものです。
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ダークホース(国境なきメンタルヘルス)

2013-09-10 22:23:38 | 日記



小学館新書から出した「怒らないクスリ」の少し前に出した本です。小学館の仕事が急で、この本は期待もせず出版したままにして宣伝もしませんでした。でもなぜかこの本の方が何となく反響が大きく勝手に動いています。6月22日朝日新聞朝刊の記事にもなりました。アマゾンの私のページhttp://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BB&rh=n%3A465392%2Ck%3A%E7%86%8A%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B2%BBでも一番早く売り切れます。最近中国で翻訳出版の話も出てきています。どうなるかまだ分かりませんが、メンタルヘルスに国境もなく、政治的内容は一切ありませんから、もし実現したらひょっとして反響あるかも?「怒らないクスリ」の販促に頑張っていますが、この本はダークホースになるかもしれません。


さて肝心の「怒らないクスリ」の売れ行きは今一つですが、営業すると反応があり若松のイオンでは30冊も入れてくれました。気の毒なので妻に一冊買わせました。


本日遠方より友が出版のお祝いに来てくれました。たくさん買ってくれて有難うございました。


先週の土曜日50度C洗いで有名な平山一政先生の料理教室で3時間も勉強してきました。私はガン患者の食事療法の一つとして注目しています。


その中の一つのたまねぎ料理、大根おろしではありません。

先週もめまぐるしい毎日が続きました。ブログなど書いている暇が無いのですが、息抜きです。最近ではタカコ・ナカムラや平山先生の50度洗いなどマクロビにない知恵を勉強しています。ガンは食べれなくなったらおしまいです。免疫力はタンパク質が微量元素が必要です。酵素の力も必要ですが、これが調理方法によって多くもなり少なくもなるのです。ガン患者さんのわずかな食欲を、調理の技術によって滋養の高い料理をして補わなければなりません。あらゆる病気は心と食事と水で解決します。そして健康に悪くあらゆる病気の原因となる怒りが運動で除けることを「怒らないクスリ」で発見しました。料理教室の事は次回詳しく述べたいと思います。



本やメンタルのことでガンの統合医療のことがなかなか描けませんが、取り敢えずはラドン水のホルミシス効果の免疫アップとデトックス効果で体の中に入った発癌物質を出しておいてください。

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