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ほんの1か月前の初なり
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美味しく頂きました
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九州の大雨の前、スイカは順調に育っていました
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それがなんと大雨でジャンジャン成長していまい、メロンもスイカも食べきれないほど取れました。トマトも順調でしたが大雨であまり取れませんでした。
下医は病気を治し、中医は人を治し、上医は国を治すこの言葉はよく言われることで、現代では何か最先端のことをやっている医者が上医と思われていますが、中国などでは病気を治す医者はあまり位が高くなく、人を心身両面で治し、さらには国民が健康で幸せになるように国のあり方をただす医者こそがよい医者だという考えか方があります。国手と言う意味は辞書で調べると医師に対する敬語の一つです。しかし具体的には、国王の主治医のことです。上医の医師は国民の健康状態が政治や経済と関わりがあることを知っていますから、彼が国王の信頼の厚い主治医である場合はそのことについて国王に進言することができます。すなわち国民の健康状態とその経済的政治的要因を国王に説明することができ、国王はそれによってよい政治をすることができるということです。マリーアントワネットが斬首になったのは「食べるパンが無ければケーキを食べよいでしょう」なんて庶民感覚が無いことを言えば国がひっくり返ることもあり得ます(小沢氏はこの辺はとても上手)。医療は国民の底辺を知っていますから、国王は主治医を通してそれを知り、適切な対応ができてよい国ができるということです。
患者さんに処世術を教える最近は景気が悪くて、通院するお金もない患者さんが少なくありません。あるいは仕事が忙しくて次に受診できるのは2か月後とかなると、うつ病の治療などできるはずがありません。しかしそういったことが頻繁になってきています。それは非常に危機的な状況と言えると思います。最近精神療法をするというより、上司にはこういう話し方をしなさいとか、営業スマイルはこう、お世辞の言い方はこうとかいうアドバイスをしています。治療よりも現実の厳しさを乗り越える方法を教えることが多々あります。それは本来医師の仕事ではありません。経済界や政治がすることであります。医者が病気をまともに治せない時代がやってきています。早く何とかしなくてはなりませんが、国王がこの国にはいません。政府も皆さんがご存知のような状態で、一体国手が誰に進言したらよいのでしょうか。
なぜ減らない自殺前から何度も言っていますが、1998年から自殺者が3万人を超えいまだに続いていることはあり得ない話です。国手でなくてもこれには政治が動かなくてはならに事は一般人にも一目瞭然ですが、何もなされず(減らなければ何もしていないのと同じ)放置状態です。日記ですから言いたい放題ですが、私が国手で国王がいたら半分にすることができます。私は産業医もしていますが、社長が私の意見を聞いてくれたら幸福度ナンバーワン、業績アップの会社にすることができます。私が職場を2回巡視したら将来起こる事故を予見することができます。原発の産業医が何をしてたのかと思いますが、おそらくどう産業医が進言しても、無視されたと思いますが。。。原子力安全委員・保安院に医師もしくは産業医もどきがいないのが可笑しい。作業員だけでなく国民の重大な健康障害を起こす可能性の高い部門をチェックする機関に医師がいないなんてありえない。ただし、その所の医師は御用学者で偏った医学をやった研究者はかえって有害ですが。。。私のように農業も詳しく、産業にも精通したコンサルタント産業医であり、精神分析のできる医師、そして何よりも統合医療がわかる医師でなくてはなりません。福島県民を放射線障害から守る方法は実に簡単です。井戸を掘ればよいのです。このことは後日統合医療のスーパーテクニックで詳しくお話ししたいと思います。
今日の仕事はつらかった~~。あとは焼酎をあおるだけーーー。という歌がありました(下戸です飲めません)今日も6時まで仕事でクタクタです。スイカが雨の後で腐りそうなので頑張ってスイカとメロンを上の畑に取りに行きました。帰ってゆっくりしたいのに、家内が芦屋の花火大会に行こうという。「やめよう」というと「一人で行く」と言う。暗いので仕方なくボディーガードでついて行きました。そしたらすごいすごい!!どんど~~ん。と大きな音と大きな花火で、帰りはなんだか気分がすっきりしました。
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