統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

金正恩には負けられない(怒らないクスリ)

2013-08-24 21:27:44 | 日記

夜の仕事の前に本屋を視察。小学館新書みんなそこそこ売れているみたいで残りが少なかった。


友人が小学館新書で6位に「怒らないクスリ」が入っているということで、早速アマゾンで小学館新書の順位を見ると15位に転落していました。急遽、夜の安全衛生委員会会議を本の宣伝のような教育講演に変更しました。皆さん今日はいい話が聞けましたと感動、まず80%の社員は買ってくれるとお思います。その中で私もためになる確信的な話しが出ました。私は講義の中で「犬はどんな人に一番なつくか分かりますか?」とみんなに質問しました。そうすると「餌をやる人」「散歩に連れて行ってくれる人」等々回答が出ましたが、みんな「ブッブー」です。しばらく待っても正解が出ないので、それは「遊んでくれる人です!」と答えました。そうすると社員の一人が「あそうかやっと分かりました!!」と言いました。「何がですか」と聞くと「これは私の家族がいつも不思議がることなのですが、たまに私が里に帰ると犬が喜んで自分のそばをずっと離れないということです」考えてみると「確かに自分はエサもやらない。散歩もつれて行ったことが無い、普段いない自分になつくはずがない。おかしな話でした。しかし今その話を聞いて、自分は犬が小さいころよく犬と遊んでいたことを思い出しました。犬は自分と遊んでくれる相手が一番好きなのですね。」と話しました。実は私は何の統計的証拠もなく直感で適当に言っていたのですが、思わぬ証人の出現に感動しました。「やっぱりそうだったか。。。」と彼の言葉に感動しながらも「そうですよ。子供と遊んでいますか?遊んでおかないと私のように子供が20代になっても、子供の時キャッチボールもしてくれなかったと文句を言われますよ」と彼に注意を促した。本当に良い子供を作ろうと思ったら教育より遊ぶことです。遊んでおかないと、その子供は親に対して社会に対して「怒り」が出てくるのです。ちなみにヨネスケの本は100位、怒らないクスリ15位、金正恩の本12位、金正恩には負けられません。女子職員がアマゾンで買いますと言っていたので、少しは上がるかもしれません。中古本の本の値段の高さでは怒らないクスリは3位ですから、みんな買ってよかったと思っている本であることは間違いありません。


少し気合が入り過ぎたせいか、帰りにお腹がすいて家まで持ちそうにありません。仕方がないのでいつもの博多駅裏の八仙閣でハーフハーフすることにしました。ここは7階まであるのですが。2階の大衆レストランしか行ったことがありません。



ハイ!これがいつも私が食べるハーフハーフ。420円のチャーハンと420円のチャーシュウ麺です~~~チャーシュウ麺は確かに半量ですが、焼き飯はこれはどう見ても一人前。肥満防止にいつも半分残そうとするのですが、美味しいので完食し後悔します。ここでよいのはジャスミン茶がとてもおいしく飲み放題なのでガブガブ飲みます。熱中症防止と肥満防止です。



ハーフハーフでは終わりません。私は杏仁豆腐が大好きなのでこれもも定番で食べています。これが香辛料を入れていない自然な味でまことに上品な味で美味しいです。統合医療に興味のある方はこれが癌に良いことはご存知ですよね。杏仁(あんずの種)にはビタミン17、アメリカではレトリールと言ってがん患者の間で流行したことがあります。レトリールすなわちアミグダリンは青酸カリと同じです。たくさん食べると毒になります。この毒を消去する酵素をがん細胞が持たないので、ガンに良いとされているのです。このように杏仁豆腐として適量食べるのはとても良いことなのです。これも420円です。計1260円となります。お腹もカロリーもいっぱいです。





九州に大雨が降りました。本当に久しぶりの雨です。大地は乾き畑にもひびが入りました。秋キュウリの苗を守るために毎日薬局の部長と交代しながら水をやりました。本日の大雨でしばらくは安心できます。キュウリの苗も一番上の写真のようにしっかりと根を張り大きくなってきました。これで10月まで露地栽培のキュウリが食べれます。オクラも水を吸ってバンバン大きくなっています。取るのが大変です。一番下は安納芋(あんのん芋)です。原産地は鹿児島県種子島ですが、福岡県も今年はずっと37度で暑く種子島に負けず成長しています。ご存知ですか、これの焼き芋の味は世界最高です。


ブログを書いていましたら、大阪に行った家族から電話があり中断、大阪のツタヤで一冊有ったので買ってきたとのことでした。そんなのは販促にならないむしろ営業妨害と注意しました。チラシと新聞記事とポップをもって店員さんに「これを平積にして下さい」と言ううように指導。全く家族は役に立ちません。またいつもの放射線科のK医師のガンの本が、どこの書店でも平積してあったとつまらない報告をしてきました。今の出版社はモラルが無いので内容は患者を地獄に落とす本でも売れればどこでも最大努力で売れまくりです。本の内容で販売していません。それが私の本が売れない理由です。その点、老舗の小学館はすごい!良いものと分かれば高い交通費を使い東京から福岡まで依頼に来ます。だから私もそれに答え著者自ら販促しているのです。
 しかし、放置療法はいかんやろ。統合医療を提示するならいくらか許せるが、無責任すぎます。まあ知らないから仕方ないか。いまはメンタルヘルスに固執していますが、そのうち私が統合医療でカミングアウトします。ラドン温泉の発見者で来年4月に温泉療法医が取れたころ、K医師の10分の1くらいの部数が売れる統合医療の実践本を書きます。自然農法の医学的意味を知り尽くした医師の書く本は、どこかの良心的な出版社がきっと注目してくれると思います。小学館の週刊ポストは売り上げ減覚悟でヘアヌードを辞めました。一方週刊現代は今もヘアヌードを続けています。特に今週の現代のヘアヌードはすさまじかった。袋とじなどは還暦過ぎの男性には耐えられません。小学館さんすみません。今週は週刊現代を買いました。

 お別れに一句出ました。

留守番で、堂々開ける、袋とじ
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いわれなきラドンの罪(特別編、温泉療法医)

2013-08-19 22:11:08 | 日記

温泉療法医の資格を取るためにある温泉の学会に出席したときにあったラドン温泉(放射能泉)の本

温泉療法医を取るためには温泉の学会の会員になって、3年以上たたなければ資格を取る申請ができません。ラドン温泉を発見してからこの資格を取ろうとお思い学会に入りましたが、何やかやと忙しく入会して8年もたってしまいました。今年は大分の長湯温泉であったので福岡からも近く何としても資格研修を受けに行きました。学会は大分市でありましたが、1泊二日での研修に出席するため長湯温泉まで行きました。バスで大分市内から1時間以上かかりました。学会は大分市であったのですが、その会場で放射能泉のガイドブックがありました。私にはとても貴重な雑誌でした。

 原発事故があってラドン温泉への客が全国的に減ってきているようです。事故前あはありがたがっていた客も、事故後は足が遠くなってしまいました。学会でも誤解を取ろうとして放射能泉の宣伝をしているのでしょうか?一時は年間30万人の人が行っていたという福島のやわらぎの湯はどうなったでしょうか。三朝温泉もはるか昔から賑わっていたのにいい迷惑です。先日京都から電話があり、末期ガンの患者がいて、お宅の温泉に行きたいが泊まれますかと言う電話がありました。芸能人が行ったと聞いて電話しましたとのことでした。それはイカリヤ長介が行ったやわらぎの湯の事でしょうというも。そうでもなさそう。それでは間寛平が来た時かと思い聞いたらそうでもない。とにかくうちはまだ浴場も旅館もないので。。。と言うと、近くの旅館を紹介してくれたらよいと言いかなり熱心。しかし家族ではなく友人の家族みたいで状況がよく分からないので、福岡は遠いので取り敢えず京都に近い岡山県の三朝温泉を紹介しました。ついでに霊芝でも飲まれてはどうでしょうと話すも、そのご注文が入った様子もありませんでした。



毎晩私が煎じて飲んでいる霊芝、朝300cc夜200cc飲みます。私は霊芝を神様より信じています。



間寛平氏が世界1周から戻って最初のランの終点がうちの温泉でした。写真はこちらが用意した足湯に入りご満悦の寛平氏

原発事故の前大昔からラドン温泉はあり、多くの人が湯治に来ていました。原発事故後もラドン温泉は存在し続けます。たとえ原発が無くなっても有ってもそれは変わりません。ラドン温泉が変わったのではなく人の心が変わったのであって、ラドン温泉の効能は一向に変わることはありません。原発は迷惑としか言いようがありません。原発反対論者はホルミシス効果も嫌がるし、20ミリシーベルトまでOKと言う推進組はその10万分の1の放射能ラドンは肺ガンになるとかいうし、訳が分かりません。自然放射能のラドン温泉にはホルミシス効果はありますが、原発事故の放射性同位元素ではホルミシス効果もなく、人工放射能はそもそも健康用語のホルミシス効果を使うべきではありません。


10年に一度しなければならない温泉分析結果

温泉分析は一度登録すると永久ライセンスみたいなものでしたが、白骨温泉が透明になったので何かを混ぜて白くしたり、色々な温泉地で薄めたり温めたりと言うことが多発し、とうとう10年に一度温泉分析をしなければならなくなりました。12万以上の検査代金と3万の登録料が要りますが、この手続き作業の方がとても面倒なのです。今回は残念ながらラドンは減少していましたが、軟水でありながらカルシュウムやマグネシュウムなどの良いミネラルは増え、胃腸や肌に良い炭酸ガスとメタケイ酸はレベルアップしていました。ラドンは少ないですが、かえってアンチラドン温泉のWHOもこのくらいなら文句は言わないでしょう(アメリカは肺ガンとタバコの関係を薄めるためにラドンが悪いと言っている)。ただ今度の注意書きには温泉を利用するに当たっては専門医の指導を受けるのが望ましいと書かれてありました。来年4月には温泉療法医の資格証明書が来るはずです。資格研修に行った介がありました。
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夏休み普通の日より忙しい(神仏混淆)

2013-08-16 18:31:17 | 農園の詩(うた)

盆休みは何と言ってもお墓参り。父親と祖父母はバリバリのクリスチャン。小さいときから日曜日には皆で聖書を読んでいた。教会が無いのでどこかからか牧師が巡業してきていました。墓標は祖父佐兵衛。警察官を辞めて専業農家へ転身。おそらく内村鑑三の三愛主義(神を愛し、人を愛し、土を愛す)に魅かれたのでしょう。



次女と久しぶりに帰ってきた息子のお墓参り、これは徳蔵さんの墓で何代前の先祖なのか分かりません。どうも浄土宗らしく、今はこのキリスト教の墓標の陰にあります。


博多駅に本の営業に行きました。ぬいぐるみの中の人に駅員がうちわであおいでいました。


ヨネスケには負けられません。


ほんの平積を確認した後、店員に渡してきたポップです。



水が無くなったので、田舎に水汲みに行きました。お客さんに自販機のメンテが悪いと叱られたので、掃除に行きましたが、この賑わいで自販機の機械の掃除ができません。隙間を見てやっとメンテに入る。汗ダラダラでやっていると隣の天然水を汲んでいるオバちゃんが、これ10リトルないよ!とクレイム。仕方ないので100円渡し、これでもう一杯汲んでくださいという。猛暑の折、もうこうなると重労働です。しかし今年はすごい渇水で、天然水の井戸はあまり深くないので水位が下がっているようだ。



水汲みが終わって、近くの神社へ神頼みに行きました。私は九州王朝説なので、京都の猿田彦神社よりここが本物と信じています。何故かと言うとおみくじがよく当たります。本の成功を祈っておみくじを引いたら大吉です!最初は良くないが、空が晴れて桜咲くと書いてありました

とにかく休みの時の方がすることが多くあります。キリストから仏教からそして最後は神社参りと三段重ねです。神仏混淆とはこの事でしょう。私の祖先も添田町にある岩山城(がんじゃくじょう)の城主の末裔ですが、その城主はキリシタン大名でした。秀吉に滅ぼされましたが、すごく強い武士だったとのことで秀吉はてこずり、あとでキリシタン武士であったことを知り、博多で慌ててキリシタン禁止令を出したとのことです。新渡戸稲造や内村鑑三の流れの祖父もキリシタンですから妙なご縁です。しかし内村鑑三の「土を愛す」と言う言葉は私の統合医療の原点ですから、私もまた統合医療医として、なんとなく共感を覚えます。農業は哲学であり医学であり信仰なのです。

 私の猿田彦神は古物神社という古物部氏の神社にあります。この神社の裏の山の先に猿田峠と言う山道があり、天孫降臨の神々を猿田彦が案内した道ではないかと考えています。そしてそこの地下を流れてくる水が先ほどの水で、色々な所から人がやって来ます。すべてがバラバラのようで、どこかでつながっているようです。私の本がどう繋がっているのかは分かりませんが、怒りを収めるのが自然の神々と言うことでしょうか。
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アンガ―コントロール「怒らないクスリ―専門医が語る、心が楽になる処方せん―」

2013-08-04 15:11:15 | 時事ニュース

8月2日に小学館新書から怒りのコントロールについての本を出版致しました。コシマキが少し派手ですが、平積の中ではそんなに目立ちませんでした。


怒りの証明です。平成14年度から労働局(勤労者が訴え出るところで、厚生労働省で都道府県単位)への相談件数が右肩上がりです(青色)。その中でも苛め嫌がらせすなわちパワハラが徐々に多くなっています(黄色)。平成20年度はいつも雇用問題た1位であったのがとうとうパワハラが1位になってしまいました。全相談件数の約20%を超えました。これは10年間で約3倍強に増えています(赤)。

アンガ―コントロールの本ちょうど「誰もが分かる心療内科と精神科のお話し」を書き終えたころ、私の糖尿病とメンタルの論文の紹介記事を見られた小学館の編集担当の方が来られて、糖尿病と性格で新書を書いてほしいという依頼がありました。糖尿病とメンタルの関係は十分詳しいかったので、面白い本ができると思い承諾しました。その時に私の本を担当者にあげたのですが、その中のアンガ―(怒り)コントロールに興味をもたれたようで、編集会議では結局「糖尿病と性格」はボツとなり、アンガ―コントロールの本で書くようになってしまいました。ただ8月に出版と言われ、それではほぼ2か月しかないので内心これは無理だなと思いましたが、最初了承したので仕方ありません。ボチボチと書き始めました。

奇跡の2か月今までの本では、完成するまでに最長で7年、どんなに早く出来ても2年はかかっていました。特に去年の12月に院内感染で新型ノロウイルスに感染して入院して、死線をさまよい脳をやられたせいか、キーボードの誤打ちは多くなるし、文章がまとまらず今年の5月に出したインディーズの心療内科の本では苦労しました。ところが怒りの本を書きだして、自分にも怒りがあるのか、まるで取りつかれたような状態になって、診療と産業医活動以外はパソコンから離れられなくなりました。日曜日の計画すべてキャンセルです。日曜日の用事をすべてキャンセルしたというと担当者がため息をついて安心していました。そして7月の中旬には完成していました。私にとっては、本当に奇跡の2か月でした。

一番安い本で一番良い本今までは大手出版社からは2000~2500円ぐらいで、インディーズでは1260円に決めていました。今回は新書で735円です。私にとっては一番安い本ですが、もう最高に良い本です。スタバ―2回分くらいです。九州ではケーキセット1回分です。怒りは下手をすれば命とり、うまくコントロールすれば出世します。自分で言うのは何ですが、こんな値打ちのある本は有りません。ぜひ興味ある人は読んでみてください。小学館のURLです。ほんの一部ですが試し読みができます。http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098251728

怒りは魔物怒りは魔物です。人から人へ移動し、分裂し多くの人に感染したり、時には一つとなって大きな動きとなって破壊力が強烈になります。今職場での苛め嫌がらせが増加しているように、日本はまるで怒りに支配されているような感すらあります。この右肩上がりの赤い折れ線グラフが来年から下降になると思う人がいるでしょうか。益々上がってきます。やがてこの日本で大きくなった怒りを悪用し、国民の怒りを悪用する輩が必ず出てくるでしょう。うまいことを言って。。。彼らは怒りをすり替える方法を良く知っているのです。世界平和の始まりは、何も特別なことをする必要はありません。まず「隗より始めよ」なのです。






















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