約1時間で秋野菜のための畑を整備。取りあえず人参とホウレン草とシンキクの種をまく予定です。人参は撒きました。ガン予防に抗酸化ビタミンの多い野菜は欠かせません。
畑の隅に赤の彼岸花が咲いていました。もう秋です。
とうとう野田総理は脱原発宣言をしなかった。予想通りではあったが、「世界最高の安全基準」ってものずごく抽象的な言葉です。みんな口では何でも言えます。ホントに出来るのでしょうか。誰が何時どういう風に。責任を取るのは誰。海江田氏も玄海原発では「何かあれば政府が責任を取ります」と言っていたが、ホントに政治家は口から生まれてきたのではないかと思います。抽象的なことばかり言って国民を煙に巻いてはいけません。政治は具体性がなければ何の意味もありません。抽象的という言葉は高度で難しいと言うことではなく根拠が無いと言うことです。
政治のことはプロかも知れませんが、医学のこともまして産業医学や環境医学、放射線医学のことも知らず、ホントに政治家は分かっていないのだなと思います。原子力安全委員・保安院の中には医者がいたのでしょうか??もしいなかったとしたら安全とか保安という言葉を使ってはいけません。安全や保安を言うなら医学的なサイドから原発を管理する認識が必要です。放射線被害を熟知しているいないはその安全に対する意識は大きくずれてきます。
福島の原発事故はまだ終わってはいません。これからが大変です。早ければ1~2年後、遅ければ5~10年後に発ガンしてくる可能性もあります。早期帰宅が予定されていますが、被災者の方は自然の雨風による自然徐染と人的徐染がすむまでもう少し待たれた方が良いのではないでしょうか。
地震国で原発は無理なのは今回ハッキリしました。みんな津波で全電源喪失と言っていますが、既に地震で送電線の鉄塔も倒れており、地震の直撃で電源喪失している可能性もあるのではないでしょうか。防波堤が出来れば浜岡も3年後開始ですか。
外国が日本の事故を見ているのはどう旨く事故を治めるかではなく、日本国民が原発に対してどういう態度を示すかを見ているのです。技術大国日本が脱原発と言えば外国もやはり原発は危険だと認識するし。安全に管理できるから原発再開と言えば外国も、あれだけ悲惨な目にあったようだけど実際はそれほど大したことも無く事故対策も十分可能だろうと思い原発を辞めないでしょう。福島の事故を日本人が正しく認識することはもはや世界に対する責任となりました。