マイナスイオン効果、温熱効果、ホルミシス効果の三つを持つ熊井温泉ラドン石板浴。もしくはラドンガスとトロンガスの強力なマイナスイオンのホルミシス空間。
特殊な石板と漆喰壁:熊井温泉を発見したころ、ある研究機関で、熊井温泉源泉地の石と土の放射線量を測ってもらったことがあります。その結果下記の結果を得ました。
上記の結果より、ラドン石からはウラン系列のラジウム226からのラドンガスが、土からはトリウム系列のラジウム224からのトロンガスが出ると考えていました。すなわち石からはラドンが、土からはトロンが多く出るということです。
したがって美鶴庵建設に当たっては、壁は漆喰とラドン土を混ぜてトロンガスが出るよう作りました。下図は私の言いたい事をグラフにしたものです。
下図は美鶴庵の石板の上の放射能とマイナスイオンを調べたものです。熱源はまだ入っていません。放射線量が空間線量の10倍くらいで、線量が少ない割にはマイナスイオンが4千以上で驚異的です。
下図はトリウム系列の多いラドンの山土と珪藻土で作られた美鶴庵の壁土
ラドン源泉地の山土
こんなマサ土は無い
赤い壁がラドン土と混ぜて作った漆喰壁
トロンもラドンもラジウムから出来た気体です。効能の違いは良く分かりませんが、一般に早く消滅する放射線ほどエネルギーが強くなります。
ですからラドンより半減期が55秒というトロンはかなり電離作用が強くマイナスイオンも出るのではないかと考えられます。
しかし、トロンの消失があまりにも早いため自然界の天然ラドン温泉でのトロンの利用は実際は困難と思われます。
人工ラドン温泉では、ラジウムよりもガンマー線が多いモナザイトが多く使われているのではないかと考えられます。
美鶴庵では天然のラドンだけではなく次々に発生してくるトロンによる効果も期待できます。まさに奇跡の美鶴庵なのです。
放射線が弱いのにマイナスイオンが多いのは石板には純粋なラジウムが多いからと考えられます。
これは岩盤浴で有名な玉川温泉神社前です。放射線が2.26マイクロシーベルトで、熊井温泉石板の5倍くらい放射能が強いのに、マイナスイオンが3900個/ccです。
これは美鶴庵の熱源が無いときのマイナスイオンと放射線です。マイナスイオンは4090個/ccも有りますが、放射線は0.43マイクロシーベルトしか有りません。玉川温泉の岩盤との大きな違いです。
これはどういうことかというと、はっきり言って美鶴庵の石板は核崩壊が何十億と長年月がたち古く、核の崩壊、崩壊を重ね純粋なラジウムを少量含んでいると言うことです。ですからアルファ線が多く出ています。マイナスイオンが多く出るということです。
これに対して玉川温泉の岩盤はまだウランの発生から若く、強いガンマー線を出している放射性物質を色々多く含んでいると言うことが出来ます。アルファ線があまり出ていません。ですから玉川温泉はラドンは極めて少ないのです。
ラジウムからは豊富なアルファ線が多く出ています。アルファ線は電離作用がガンマー線の20倍高く、ガンマー線よりマイナスイオンがとても多く出ます。
アルファ線は紙も通しませんがガンマー線は鉄板を突き抜けるくらい強く、遺伝子を切ってしまいますのであまり強いのは要警戒です。
もちろん玉川温泉のガンマー線はバドカスタインのホルミシス療法に比べたらとても低いので心配はありませんが、
美鶴庵のガンマー線はご覧のようにとても低く極めて安全です。
その上、ラジウムからのアルファ線でマイナスイオンがとても多くなるのです。
まさに美鶴庵が奇跡の石板浴といえる所以です。放射線のことが分かる人なら美鶴庵は脅威の石板浴だというでしょう!