温泉療法医の資格を取るためにある温泉の学会に出席したときにあったラドン温泉(放射能泉)の本
温泉療法医を取るためには温泉の学会の会員になって、3年以上たたなければ資格を取る申請ができません。ラドン温泉を発見してからこの資格を取ろうとお思い学会に入りましたが、何やかやと忙しく入会して8年もたってしまいました。今年は大分の長湯温泉であったので福岡からも近く何としても資格研修を受けに行きました。学会は大分市でありましたが、1泊二日での研修に出席するため長湯温泉まで行きました。バスで大分市内から1時間以上かかりました。学会は大分市であったのですが、その会場で放射能泉のガイドブックがありました。私にはとても貴重な雑誌でした。
原発事故があってラドン温泉への客が全国的に減ってきているようです。事故前あはありがたがっていた客も、事故後は足が遠くなってしまいました。学会でも誤解を取ろうとして放射能泉の宣伝をしているのでしょうか?一時は年間30万人の人が行っていたという福島のやわらぎの湯はどうなったでしょうか。三朝温泉もはるか昔から賑わっていたのにいい迷惑です。先日京都から電話があり、末期ガンの患者がいて、お宅の温泉に行きたいが泊まれますかと言う電話がありました。芸能人が行ったと聞いて電話しましたとのことでした。それはイカリヤ長介が行ったやわらぎの湯の事でしょうというも。そうでもなさそう。それでは間寛平が来た時かと思い聞いたらそうでもない。とにかくうちはまだ浴場も旅館もないので。。。と言うと、近くの旅館を紹介してくれたらよいと言いかなり熱心。しかし家族ではなく友人の家族みたいで状況がよく分からないので、福岡は遠いので取り敢えず京都に近い岡山県の三朝温泉を紹介しました。ついでに霊芝でも飲まれてはどうでしょうと話すも、そのご注文が入った様子もありませんでした。
毎晩私が煎じて飲んでいる霊芝、朝300cc夜200cc飲みます。私は霊芝を神様より信じています。
間寛平氏が世界1周から戻って最初のランの終点がうちの温泉でした。写真はこちらが用意した足湯に入りご満悦の寛平氏
原発事故の前大昔からラドン温泉はあり、多くの人が湯治に来ていました。原発事故後もラドン温泉は存在し続けます。たとえ原発が無くなっても有ってもそれは変わりません。ラドン温泉が変わったのではなく人の心が変わったのであって、ラドン温泉の効能は一向に変わることはありません。原発は迷惑としか言いようがありません。原発反対論者はホルミシス効果も嫌がるし、20ミリシーベルトまでOKと言う推進組はその10万分の1の放射能ラドンは肺ガンになるとかいうし、訳が分かりません。自然放射能のラドン温泉にはホルミシス効果はありますが、原発事故の放射性同位元素ではホルミシス効果もなく、人工放射能はそもそも健康用語のホルミシス効果を使うべきではありません。
10年に一度しなければならない温泉分析結果
温泉分析は一度登録すると永久ライセンスみたいなものでしたが、白骨温泉が透明になったので何かを混ぜて白くしたり、色々な温泉地で薄めたり温めたりと言うことが多発し、とうとう10年に一度温泉分析をしなければならなくなりました。12万以上の検査代金と3万の登録料が要りますが、この手続き作業の方がとても面倒なのです。今回は残念ながらラドンは減少していましたが、軟水でありながらカルシュウムやマグネシュウムなどの良いミネラルは増え、胃腸や肌に良い炭酸ガスとメタケイ酸はレベルアップしていました。ラドンは少ないですが、かえってアンチラドン温泉のWHOもこのくらいなら文句は言わないでしょう(アメリカは肺ガンとタバコの関係を薄めるためにラドンが悪いと言っている)。ただ今度の注意書きには温泉を利用するに当たっては専門医の指導を受けるのが望ましいと書かれてありました。来年4月には温泉療法医の資格証明書が来るはずです。資格研修に行った介がありました。