白い豆の花と黄色いキュウリの花それにオクラの花が咲き始めました。
私はこのオクラの花が一番好きです。
にらの花も満開です。
秋のキュウリは春の連作、マルチをそのままにして枯れた春のキュウリの後そのままの所に植えました。土壌改良剤(ボカシ肥料)のお蔭でうどんこ病を乗り越えてたくましく花と実を着け始めました。
トマトの枯れたマルチの穴に直接豆の種を植え順調に育ち、見事な実を着け始めました。もう食べています。
私の朝ごはん。有機の黒米と玄米のごはん。にらの卵とじとそしてオクラ、卵と米以外は自分が作りました。
私の作ったオクラを胡麻ドレッシングで食べるのが一番美味しい。普通なら大きくなり過ぎて大きいのはとても食べれないのですが、有機はどんなに大きくても柔らかい。
娘もオクラが大好きでご満悦。
時間が無いのでいつもどうしたら楽に農業ができるのか考えています。畑を耕して畝を作り、そこ黒ビニールでマルチをして、春そこにキュウリとトマトを植えました。やがてそれらが枯れると、無謀にもその穴に今度は豆とキュウリを植えました。こんな風にしたらほぼうどんこ病で全滅ですが、ボカシ肥料で土壌の力を回復させる事ができます。これで秋野菜のためにまた耕し畝を作り、マルチをする必要もありません。その上春にした柵もそのまま使うことができます。これが究極のずぼら農法です。
オクラはベーターカロテンがレタスの何倍もあります。その上ガラクタンやペクチンと言った食物繊維が実に豊富です。粘々したものを食べていると、便通が良くなり大腸ガンが防げます。何と言ってもカリウム、カルシュウムと言ったミネラルが実に豊富です。皆さんがご存知のようにカリウムは放射性セシウムをブロックし、カルシュウムはストロンチュウムやプルトニュウムが体に入るのを阻止します。ネバネバ繊維そのものがデトックスの性質を持っています。こんな良いものが実に簡単に作れます。最初草を取ってやるだけであとは自然に育ちます。虫がつかないので農薬もいらないし吸収力があるので、ボカシを少し撒くだけで肥料もいりません。
ニガウリとオクラは手がかかりません。にらは一度植えたら雑草と同じで永遠に生えます。手のかからない野菜とニラやニガウリのようにくさい虫のつかない野菜は健康にとても良いのです。ただしゆでないと毒が消えません。ワラビのように。。。
このように工夫次第で秋野菜が楽に楽しめます。私の老後もこうありたいものです。