過ぎたことを思い出しながら書くのが通常の日記なのですが、
たまには、明日のことを先回りして書いてみようと思います。
なんか雷めっちゃ近いからメインパソコン切ったので
仕事できないしさー。つかスゲー、これ停電するんじゃね?
8月30日(土)
2008年8月最後の週末は海辺のお仕事だった。
あいにくの天候不順。降るなら降るではっきりしてくれりゃいいのに
いっそ台風で中止になればいいのに、とまで思ったが
中途半端に紫外線降り注いでいる昼。
備えあれば憂いなしのつもりで大型ブルーシートは持参。
憂鬱さに変わりはなし。
一番頼りになる同僚は病欠。低気圧の影響で誰しも体調と機嫌が悪い。
そんな天気なのに、まだ海に向かう道は混んでいる。
みんな最後のワルあがきがしたいのだな、きっと。
予定より30分ほど遅刻。でもあせる必要もない。
客も全然来ていないのだ。
しかし残念ながらあせることを思い出した。
釣り銭の用意忘れた・・・・・・・・・・
今日発売の商品で一番必要とされる500円玉が1枚もない。
この危機を乗り越えるべくコンビニでおやつ買ってみたり
ジュース買ってみたりするが、
いっこうに500円玉が集まらない。
いやな予感は募る一方だ。
ここ最近めっぽう腹具合が悪かったのだが
相変わらずトイレも心配だ。
かといって水分補給をしなければ死ぬ。
秋の気配濃厚とはいえ、まだ8月の浜辺なのだ。
ヘタにさしこんだらたまったもんじゃないので、
ごはんも食べられない。
ヴィーダーインゼリー命だ。
場内は蒸し風呂。
化粧は全部流れてしまった。
下着代わりに着てきた水着は
泳いだ後のようにビショビショだ。
でもシャワーを浴びることもできないし、
ぐびっとビールというわけにもいかない。
砂で足もぐちょぐちょ。
電話もうまくつながらない。
鎌倉の友達が近くまで来てくれるといっていたが、
連絡が取れないので、逢えずじまい。
しかし悪天候なので、きっと来なかったに違いない。
そうだろうそうだろう。うぇーん。
あれ?はめてたはずの指輪がない?
おちちゃったんだ。うぇーん。
毎年夏のイベントのたびにいろんな飾りモノが消えてゆく。
キラキラが途絶えてゆく・・・。
そうこうしているうちに、
壮絶な夕立だ。もはや屋内に逃げ込むしかない状況。
そんなとき、ついに恐るべき事態を迎えた。
そう、落雷である。落雷自体はまぁ、しょうがない。
おそるべき事態とは、停電である。
夜の海辺が一瞬にして暗黒の世界へと沈みこんだのだ。
美しい、と思わなかったといえば嘘になるが、
当然光だけではなくすべての音響がストップ。
イベントは中断。続行不能。それどころか片付けも不能。
何もかもが闇に包まれた中、そこは単なる無法地帯に。
しかもいきなり高波が襲ってきた。
あっという間に流される会場。人はみなわれ先にと逃げまどう。
私は普段ピストで鍛え上げた脚で誰よりも先に崖をよじのぼることが可能だったが、
何を思ったか急に任務をまっとうしようと、
お客様の救助を優先してしまった。
気づけば救命具がわりのリュックとともに海に浮かぶぞうもつ。
いつのまに流されたのだろう。
リュックのおかげで一命をとりとめたものの
辿り着いた先ははるか彼方。
もはやどこだかわからない。
いっそハワイなら嬉しいが、たぶん千葉県あたりだろう。
しかし空腹で結局は気を失ってしまったのだった。
あとはもう何も記憶がない。
はぁはぁ・・・
これ以上の不運はもう思いつかないので、
まぁ、明日はなんとかなるだろう。
※一部非常に現実的な部分が含まれております。
ホントは仕事さぼって自転車乗ってたいですぅ
↓
たまには、明日のことを先回りして書いてみようと思います。
なんか雷めっちゃ近いからメインパソコン切ったので
仕事できないしさー。つかスゲー、これ停電するんじゃね?
8月30日(土)
2008年8月最後の週末は海辺のお仕事だった。
あいにくの天候不順。降るなら降るではっきりしてくれりゃいいのに
いっそ台風で中止になればいいのに、とまで思ったが
中途半端に紫外線降り注いでいる昼。
備えあれば憂いなしのつもりで大型ブルーシートは持参。
憂鬱さに変わりはなし。
一番頼りになる同僚は病欠。低気圧の影響で誰しも体調と機嫌が悪い。
そんな天気なのに、まだ海に向かう道は混んでいる。
みんな最後のワルあがきがしたいのだな、きっと。
予定より30分ほど遅刻。でもあせる必要もない。
客も全然来ていないのだ。
しかし残念ながらあせることを思い出した。
釣り銭の用意忘れた・・・・・・・・・・
今日発売の商品で一番必要とされる500円玉が1枚もない。
この危機を乗り越えるべくコンビニでおやつ買ってみたり
ジュース買ってみたりするが、
いっこうに500円玉が集まらない。
いやな予感は募る一方だ。
ここ最近めっぽう腹具合が悪かったのだが
相変わらずトイレも心配だ。
かといって水分補給をしなければ死ぬ。
秋の気配濃厚とはいえ、まだ8月の浜辺なのだ。
ヘタにさしこんだらたまったもんじゃないので、
ごはんも食べられない。
ヴィーダーインゼリー命だ。
場内は蒸し風呂。
化粧は全部流れてしまった。
下着代わりに着てきた水着は
泳いだ後のようにビショビショだ。
でもシャワーを浴びることもできないし、
ぐびっとビールというわけにもいかない。
砂で足もぐちょぐちょ。
電話もうまくつながらない。
鎌倉の友達が近くまで来てくれるといっていたが、
連絡が取れないので、逢えずじまい。
しかし悪天候なので、きっと来なかったに違いない。
そうだろうそうだろう。うぇーん。
あれ?はめてたはずの指輪がない?
おちちゃったんだ。うぇーん。
毎年夏のイベントのたびにいろんな飾りモノが消えてゆく。
キラキラが途絶えてゆく・・・。
そうこうしているうちに、
壮絶な夕立だ。もはや屋内に逃げ込むしかない状況。
そんなとき、ついに恐るべき事態を迎えた。
そう、落雷である。落雷自体はまぁ、しょうがない。
おそるべき事態とは、停電である。
夜の海辺が一瞬にして暗黒の世界へと沈みこんだのだ。
美しい、と思わなかったといえば嘘になるが、
当然光だけではなくすべての音響がストップ。
イベントは中断。続行不能。それどころか片付けも不能。
何もかもが闇に包まれた中、そこは単なる無法地帯に。
しかもいきなり高波が襲ってきた。
あっという間に流される会場。人はみなわれ先にと逃げまどう。
私は普段ピストで鍛え上げた脚で誰よりも先に崖をよじのぼることが可能だったが、
何を思ったか急に任務をまっとうしようと、
お客様の救助を優先してしまった。
気づけば救命具がわりのリュックとともに海に浮かぶぞうもつ。
いつのまに流されたのだろう。
リュックのおかげで一命をとりとめたものの
辿り着いた先ははるか彼方。
もはやどこだかわからない。
いっそハワイなら嬉しいが、たぶん千葉県あたりだろう。
しかし空腹で結局は気を失ってしまったのだった。
あとはもう何も記憶がない。
はぁはぁ・・・
これ以上の不運はもう思いつかないので、
まぁ、明日はなんとかなるだろう。
※一部非常に現実的な部分が含まれております。
ホントは仕事さぼって自転車乗ってたいですぅ
↓