ワタシがときどきお邪魔しているブーガルーバンドの首領様は「シナモンフィーリング」なるものをこよなく愛する人です。(シナモンフィーリングというのが何か、というのはこちらを見ていただくとして)
今日は台風とともになぜかその首領様が職場を訪れたのです。
訪れた理由は「時間潰し」。
で、まぁ、別に手みやげというつもりはさらさらないと思うのですが、
たまたまバッグの中から取りだして、「これ最高!シナモンテイスト!」といって
さしだしてきたのが、何のひねりもありませんが、シナモン味のガム。
America's #1 Cinnamon Gumと書いてある。妖しい。
ガム本体(食べる部分のことね)は
プラスチックのおもちゃみたいな赤い色。すごい色。
絶対毒。
しかも銀紙が暑さでくっついてる。べっちゃり。
はがれない。
その段階ですでに壮絶なシナモンの香り。
でも首領様ゴキゲンだから、食べなくちゃ(なんでじゃ!?)
銀紙がどうしても離れないところだけはずして
口の中におそるおそる入れる。
びりびりびりびりびりびりびりっ
と舌がひびはいったような気がしましたよ、こりゃ。
甘いとか辛いとか苦いとかそういう区分を無視した
すごい香りと味。美味しいのかまずいのかも判断つかない。
くちゃくちゃくちゃくちゃ。
大人の味なのか子供の味なのかも分別つかない。
ひとついえることは。
なんだかすごくカラダに悪そう(‐_‐)
そういう日に限って、
朝から甘いものも食べず、イカも我慢して
発芽玄米弁当に、おやつは、刺身こんにゃくにアボカド、豆乳という
健康優良児メニューみたいな日だったのに。
これ一枚で、一週間分の毒がたまりそうなデンジャラスな味のものを
口の中に駐留させてしまったぁああああああ。(; ;)
しかも残り3枚を返すの忘れてしまったあぁああああ。
でも5枚入り30セントという風情は憎めないというか、いぢらしいし、
首領が、「ブーガルーガム」といって差し出したものなので、
とりあえず、次回いらっしゃるときまで奉納しておこうと思う。
さらにくっついて銀紙と一体化するかもしれないけど。
そんなわけで、今日の食生活も見事に均衡が破れたので、
これから、甘いものを買ってこようと思います。
なんにしようかにゃあああ。