ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

嫌いなのである

2016-04-22 | 音楽
プリンスなんて大嫌いなんである。

そもそも登場が衝撃的すぎたのが気にくわない。
あっという間にまわりの音楽仲間が崇拝しはじめたので、
ワタシはすぐさま言い放った
「自分でプリンスなんて名乗るなんて気持ち悪い。絶対ワタシはキライ」
あまりにもキライだったので、出る音出る音チェックした。
キライすぎて、ブートレッグを集め出した。
会う人会う人に、ワタシは絶対にプリンスが好きだろうという決めつけをされがちだったので
よりいっそう嫌気がさした。
なんでfunkやsoulが好きだったらプリンスが好きにならなくちゃならないんだ。
ワタシはプリンスなんて大嫌いだ。

音楽業界の端っこの隅っこ、でまるで商売心のない仕事をしていたが、
メジャーすぎて縁がないアーティストだったので、キライであり続けた。
しかし、これは素晴らしいと思う無名独立アーティストを発掘した!と思い込むやいなや
既にプリンスの目にはとまっていたという情報があったり、
実はプリンスが手がけようとしていたという軌跡があったり、
そのアーティスト自体がプリンスを尊敬しているという事実に次々と出くわし、
ますます大キライになった。
そこまで名前が視界にはいってきてしょうがないのにも関わらず、
プリンス本人は雲の上の人すぎて、一切歩みよれないのがこれまた気にくわなかった。
一歩も近づけないし、直接のコンタクトなんて夢の夢という現実が憎々しかった。
それならせめてその名前を利用してやろうとおもったら
パソコンでテキスト入力するのがめちゃくちゃ困難な名義になってしまった!なんなんだあのマークは!
本当にムカつく。もう本当にだいっきらいだ。
あまりにも嫌いすぎて、あやうくプリンスの未発表音源を持っているというやつに騙されそうになった。
そのときに初めて代理人的な人からの連絡を受けることとなったのが
唯一一番プリンスに近づいてしまったときだ。なんで嫌いなやつのためにそんな思いをせねばならぬのか。
いっそう嫌いになっていった。
もちろん来日公演のチケットなんて入手できたことはない。タイミングがあったこともない。
だからレコードにサインなんて絶対もらったことはない。
サインをもらおうなんていうミーハー心が湧くなんてこともありえない。ワタシは面食いなんだ。
ワタシの永遠の好みは故ロジャー・トラウトマンだ。ワタシはロジャーが大好きだった。
だったら当然プリンスは好みだろうというヤツの目はどうにかしていると本気で思うほど大キライなんだ。
プリンスに戻ってからも高評価な仕事しかしてなくて才能をひけらかしすぎだと思った、普通は枯れてくるもんだろう、
どうかしてるんじゃないか。
ここ数年はダウンロード音源しかきいていないほど嫌いに輪をかけていた。
絶対youTubeをお気に入り登録になんてしようと思わないくらい嫌いで、嫌いで、
それでもいつまでも現役で活躍しやがるから情報がなかなか途絶えないのがこれまだイヤになる。
嫌いな気持ちに変わりはない。

死ぬまで嫌いで居続けようと思ったアーティストはプリンスぐらいだ。
その「死ぬまで」ってのは、自分が死ぬまで、っていうつもりだったんだが、
まさか先に死なれるとは予想してなかった。
しかもインフルエンザこじらせたかもだと?そんなふざけた死因が通用するとでも思っているのが、
やっぱり気にくわない。ロジャーなんて兄弟に殺されたんだぞ!
老いて醜くなった姿をさらすこともなく死ぬなんて、卑怯すぎて、やっぱり大キライだ。
高額チャージのライヴレストランで昔のヒットメドレーを披露して年寄りにちやほやされにだけに来るなんてこともなく
逝ってしまうとは、誠にムカつく。気にくわないにもほどがある。
猫も杓子もショックだショックだと大騒ぎしているのがこれまたうっとおしくて嫌気がさす。
全然悲しくもショックでもないのに、いつもの長い前置きを忘れて書いてしまった自分の日記も大キライだ。
本当に嫌いだ。

プリンスなんか大嫌いなのである。




参拝

2016-04-12 | 音楽
今日は、ランチ抜け予定があるので、本格的な仕事はランチ戻り後にしようなんちゃっていうお天気のよい午後。
思ったよりまだまだ風が冷たいことに気付き、春コートで来たことを後悔しつつ、どうしてもみつからないお気に入りのストールに想いを馳せてみる。
ウール&シルク混製のそのストール、暑い時にも寒い時にも使えるすぐれものでデザインも気に入っていて今まさに身につけたいものなのに、どうも3日くらい前から見当たらない。
土日の秩父には持っていっていないので、金曜日に吉祥寺曼荼羅で無くした可能性が高い。絶望的だ。はっきりいって高価で素敵なストールです。
だってウールとシルクだもの、あいつがライブハウスで酒まみれタバコまみれの悪臭にもだえている姿を想像すると泣けてくる。
とはいえ、1シーズンに3本はマフラーをなくしてしまうアタクシ、なぜそんなハコにそんなお気に入りをしていったのだ?と問われれば答えよう、今の季節に最適なのはそれしかないんだよ。

そう、あれしかなかったのに!!!

普通のウールマフラーじゃもう暑苦しいし
レーヨンじゃ物足りないし
コットンじゃ早いんだよ!!!

で、しかたなく選んだのはポリエステル100%部分とポリエステル&レーヨン混部分がダブルになったたっぷりめ長めなストール。ぐるぐる巻きにすれば防寒、ひらひらさせれば日除けといった、まぁ春先仕様のものだが、ほっこり感はいっさいない。あの、シルクウールのほっこり守られてる感!!!ワタシが愛してやまないのはその安堵感なのだ。安堵感は保温につながると信じている。人はみな保温されたいのだ。安堵の境地に立ちたいのだ!
安堵したくて、神社にいくのだ! お参りをするのだ!


というわけで、いつもよりは若干短めな前置きでしたが、
実は先月末、靖国神社に参拝しました。
参拝目的で足を運んだ、というわけではありません。
なんとご縁ありまして、靖国神社でライヴを行ったのです。
花見用の境内特設ステージではありませんよ。

靖国神社の能楽堂で。

「この能楽堂は明治14年(1881)に東京・芝公園に建てられたもので、明治36年(1903)に靖国神社に奉納、移築されました。この舞台では神霊を慰めるための能や日本舞踊などの芸能が行われます。」

と説明があるように、通常は純邦楽しかお目にかかることのない舞台です。

そこに、アジャテ、という、「バンド」で出演してしまったのです。

アジャテというのは、10人編成の大所帯大賑わいバンドです。
アンプやスピーカー持ち込んで、ジャーンとならしてしまうバンドに他なりません。

とはいえ編成はものすごく特殊です。
おそらく世界でひとつです。この編成のバンドは。

ヴォーカルと竹製創作弦楽器
ヴォーカルと竹製創作打楽器
ヴォーカルと舞
笛とすり鉦
締太鼓
大銅
竹製創作鍵盤打楽器
エレクトリックギター
エレクトリックベース
ヴォーカルと南京玉すだれ

なのでございます。

果たして絵が浮かんだ方はいらっしゃるでしょうか。
思い思いに浮かべていただければありがたいです。

こんなバンドで靖国神社能楽堂ライヴを行いました。
もはや、この場所で、純邦楽以外で、電気まで使ってライヴやっちゃったのは、
つのだひろかアジャテか、ぐらいな模様。

バンドのメンバーは皆この出来事を「快挙」とみなしております。
やればできるよできるよやれば、の世界です。
本気でここで演奏したかったのです。

でもこの事態に対して思いも寄らぬリアクションを寄せた方々も
少なからずいらっしゃいました。

「今度靖国神社でライヴやるんだよ!能楽堂でだよ!」

「へぇ〜・・・思いっきり右じゃん」

「・・・・・」

ま、言い方反応はそれぞれでしたが、同様のことをいいたげな知人はおりました。
そういうバンドなんだー。とかね。
ま、想定内といえば想定内でもあったので、ライヴ告知に関しても一切そういう空気には触れずに
済ませましたけど。
自分自身の知識だって、なにかとマスゴミさんたちに冒された上でなりたっているわけですから、
なんらジャッジするつもりも、興味もありません。

でもなーんか気分悪いっすよね。

だって、右か左かを計るメーターふりかざして生きてるような人間だったら、
むしろ神社で音楽やらんでしょーー!?!?!?!?

右も左も上も下も前も後も表も裏も、両方あってなんぼでしょー?
生きてくうえではっきり確認したいのは、風の向きと太陽の位置だけでしょーー!!!

そんなことをここでこっそりしか叫べない私ですが、なんと靖国ライヴの後は
きっちり参拝もしてまいりましたよ。
もちろん奥の本殿まで参りました。
神霊が鎮座している鏡の間でございます。

靖国に参拝するということは、
国のために戦って死ねば神様になれるということを認めたことになる
→だから戦争賛成なのだ
という、知恵遅れだったワタシですら、おいおいなんかおかしいよそれ、と解る
無理矢理な屁理屈が、特定の政略や思想に利用されている現実の中、
民間人の我々が肯定か否定かを迫られなければならない理由は全くないわけで。

もともと軍部所管だった場所だろうが、
眠ってるのが戦犯だろうがなんだろうが、その時代の犠牲になってしまった方々を
鎮めるためのところに、誰がいつどのように行こうと、いいじゃないか!!!とつくづく思います。
中国や韓国の民間人が全員靖国神社に偏見持ってるとしたらそれはマインドコントロールじゃん。
でももちろん、誰かのせい!誰かが悪い!と決めつけることで心が癒されるならば、
それはそれでいいと思う。生きてる人の心は大事。マインドコントロールだって悪でも善でもない。

だからワタシはワタシの心に従って、奉納いたしましたよ。音楽を。

話を能楽堂に戻すと、こちらはもともと芝公園に建てられた芝能楽堂が明治6年に奉納されたもので、明治時代に復刻された最初の能舞台となる歴史的建造物なのですが、
能舞台の床下には、焼き物の大カメが並べられていて、これが音響的役割を果たすとのこと。
生の太鼓や声、そしてなにより足拍子が、なんの電気的アンプリファイドもなく響き渡るようになっているのだ。
昔の人ほんとうにすごい。つくづくすごい。

ま、そうした「能のための」舞台であるがゆえに、
今回のライヴ、どうやら、太鼓と歌は外によく鳴り響いていたようだが、
スピーカーから出したギターやベースや、マイクをつないだ竹製楽器の音はあまりよく聞こえなかったらしい。
通常のライヴだったら、「音のバランスが悪くて残念」ということになるかもしれないが、
中で聞こえた音は最高だったし、なんといっても、神様に奉納するためのライヴであったので、
これでよかったのであります。ほんとーーうに気持ちのよいライヴでございやした!

奉納と参拝を終えたバンドメンバーの多くがその日インフルエンザB型に感染し
床に伏したという事実と、演奏行為に不敬があったかどうかということの関連性については
まぁ、、、、口をつぐんでおきます、ええ。


























コーヒーが飲みたいんです(2)

2016-04-11 | つぶやき

そういうわけで、我が職場にものすごい珈琲マシンが来たのですが、
私はコーヒーが飲めないのです。

アルコールもだめなんですが、珈琲もだめなんです。
アルコールもそうなんですが、キライなわけじゃないんです。

むしろ、色といい香りといい風情といい舌触りといい
ルックスといい、なにもかもが好きといってもいいすぎではない。
深煎りも浅煎りも好きだし、酸味も苦みもコクも好きだし、
エスプレッソもアメリカンも好きだし、
家には、コーヒーミルもプレス器具もあるし、
できれば毎朝コーヒー飲んで出かけたいくらい好きなんですが、

飲むと具合が悪くなることがある

ので、、、予定のない午後の自宅、ぐらいでしか飲めないのです。

必ず具合が悪くなるわけじゃないんですが、
かなりの確率で胸焼け、悪寒がするので。
ひどいときは動悸、ふるえ、吐き気に至ることもありました。
もう20年経つくらい昔のことですが、
よりによって仕事の打ち合わせ中にその状態に陥り、
正直苦手な取引相手にクルマで送ってもらうはめに。
かなりの痛手です。
でもまぁ、苦手だと思っていた方が実はお優しいということが判明したわけですが。

さすがにそういう体験をすると、
どこでも珈琲飲んじゃえってわけにはいかないですよね。

無念です。

なので、会社でも自分は淹れるだけです。

残念です。

というか、無責任です。
味を確かめることはないわけですから。

そんなワタシも、勇気を出して飲んでみたら大丈夫だったお店あります。
銀座のワタナベコーヒーさん。
信頼できる友人に連れられていったので、万が一の時は
連れ帰ってくれるだろうという安心感から口にしてみました。
相当美味しかったです。もちろん胃にムカムカは起きず、
コーヒーの"後に" カレーを食べるという暴挙に出ることもできました。

しかし、ワタナベコーヒーさんはそれからほどなくして閉店です。

もうひとつ、あの新宿のベルクさんも大丈夫でした!
いつもコーヒーは飲まずに、フードを楽しみにしていたお店でしたが、
たまたま、急にコンタクトで目に傷がつき、
いきなり裸眼でメガネを買いにいかねばならない、というおそろしい事態に陥った時、
景色が見えなくても辿りつけるのはルミネの中のZoffしか思いつかなかったので、
(ワタクシの近視率は度数8.0とか9.0とかのレベルなので、
裸眼だと盲目の方とあまり変わりません。光は眩しいですが、、、)
よろよろと新宿の街を徘徊し、メニューが見えなくてもオーダーが出来そうなのは
ベルクしか思いつかなかったので、メガネ完成までの待ち時間を
ベルクで過ごしたのでした。
いやぁ癒されました、あのときのコーヒー。
美味しかったし、まったくムカつかなかった。おかわりしたいくらいだった。
何も見えなかったけど。
何かおそそうしてたらすみません。

他にもチャレンジすれば大丈夫な店はたくさんあるのでしょうが、
そもそも、体調とかによるものなのでしょうが、
なにぶん、飲んでみないとわからないので、どうしようもないです。
イタリアンフルコース食べた後のエスプレッソはいつも大丈夫なので、
80%は暗示では?といわれてもおりますが、
暗示だろうと催眠術だろうと、かかってしまうもんはしょうがないですからね。

ワタシにとってコーヒーはアロマテラピーでしかないのです。

うちに遊びにきてくれた人はぜひコーヒーをリクエストしてください。
淹れるだけで幸せなので。
お茶も何十種類も取りそろえているバカですが、
コーヒーをリクエストしてください。

いやでもしかし、ろくすっぽ検査もしないでコーヒーをあきらめるっていうのも
どうなんだろうという気がしてきました。
もしかしたら、本当に運が悪かっただけかもしれない。
本当に粗悪なコーヒーを淹れられたのかもしれない。
コーヒーと食べ合わせの悪いものを食べていたのかもしれない。
一度きちんど、アレルギーテストをしてみたっていいんじゃないか?
原因がはっきりすれば、コーヒーが飲める人になれるんじゃないか?


それこそ、自分を変える一歩なのではないか!

とだんだん大げさに前のめりになってきた昨今。

まずは自宅でちょびちょび飲むところからはじめたらどうだろうか。
夜のコーヒー。
寝る前のコーヒー。

そうだ、やってみよう。早速今日から。
いや今日はやめておこう。明日は昼に友人とランチの予定だ!
胃をかんぺきにットの整えておかなければ!
明日からだ! 明日の夜からだ!
いやだめだ!明後日はライヴだ!不調でライヴなんて最悪だ!
ライヴ後の夜からにしよう!
いや、ライヴ後はただでさえ興奮して眠れないことが多いからだめだ。
木曜日の夜からにしよう! あ、木曜日の夜はアルマのミーティング飲み会だった。
酒と珈琲は一緒にはいけねえ。(どっちも飲めないはずだが)
よし、金曜日だ! 金曜日の夜から珈琲を飲むぞ!珈琲飲んで寝るぞ!





たぶん、金曜日には忘れてると思う。











コーヒーが飲みたいんです(1)

2016-04-09 | つぶやき
我が職場にすんごいコーヒーマシーンが来た。

コレ

エントリーモデルにして10万円とは!カフェでもやる気かっ!!!
(※実際8万円台で購入)

一杯ずつ豆挽いてから抽出するので、
それはそれは美味しいのだ。

スチームミルクも作れるから、ラテアートだってできちゃう(と思われる)

もともとエスプレッソマシンなのだが、
ドリップコーヒーも淹れることができるわけで、
濃厚な味が楽しめます。

このすごいコーヒーマシーンが来る前のコーヒーメーカーはしょぼかった。
どんなに入れ方を工夫しても、「まずい」といわれた。
必要以上に苦くなってしまう。
豆を減らせば薄くなってしまうし。
温度調節できるわけじゃないから、豆の量と水の量しか変えようがない。
やたら抽出にも時間がかかった。
購入したのは自分だったので、白い目で見られた。

コーヒーがまずいといわれるたびに、口の中が苦くなった。
ごめんなさいといくらいっても、コーヒーの味が変わるわけじゃなかった。
きっとこれを読んでいる方は、どこのどの機種が知りたいと思うだろう。
残念ながら、隠してるわけでも気を使ってるわけでもなく、
手放すやいなや忘れてしまったので書けない。
それがワタシの特技なので。

コーヒーがまずくて申し訳ないときには、
わざわざ、1ドリップパックコーヒーを買ってきて淹れたりした。
その方がマシだから。
なんの節約にもなりゃしない。

お客さまが来るたびに緊張した。
自信を以てどうぞと薦められない。
お客さまがコーヒーカップを口につけるのが
気になって気になって、
打ち合わせにも集中できない。
そして、たいがいのお客さまは
一口飲んだだけでコーヒーを残して帰っていった。
これ以上ない敗北感。。

コーヒーメーカーがあるにも関わらず、
インスタントコーヒーだけを飲み続ける同僚もいた。
オレは★ールドブレン★が好きなんだよ、というのだが、
やはりそのコーヒーメーカーでいれるとまずかったからだろう。
せめてもの気持ちで、
★ールドブレン★を切らさないように注文し続けた。
瓶ゴミを出し過ぎないように、空き瓶はときどき自宅に持ち帰った。
今うちには大量の★ールドブレン★の瓶があって、
フルーツ酵母作りや、塩レモン作りに役立っている。

そんなつらい数ヶ月間、
身も細る思いの数ヶ月間、
珈琲メーカーを見る目のなさに情けなくなる数ヶ月間を耐え抜いたある日、
上司がいった。

「なんでみんな最近この珈琲飲まないの?」

「美味しくないみたいで。。。。」

「美味しいの買えばいいじゃん」

「買えばいいじゃん」

「いいじゃん」

買ってもいいんですかっっ???


新たなコーヒーメーカー選びは当然、私以外の者に委ねられた。
そもそも最初からそうするべきだっただろう。

だって、

ワタシは珈琲が飲めないカラダなのだから。。。。。


(続く)

アンチ現状維持

2016-04-08 | つぶやき
ここ1ヶ月くらいかな?
懐かしい人からの音沙汰がやたらありまして。

10年近く行方不明だった人が出てきたり。

正直忘れかけてたけど、7,8年ぶりに連絡きたり。

数ヶ月連絡途絶えちゃってた子が急に連絡取れたり。

FBで急に名前みつけて連絡しちゃったり。

旧友数名で10年ぶりくらいで揃う機会があったり。

そういえば旅先でも旧友に会ったんだった!

いやほんとに。水星逆行期でもないのに。
どうやらお迎えが近いんじゃないかと、ますます昔のことに思いを馳せがち。
そもそも記憶力がないために、昔話とか思い出話とかは出来ない性分なんだけどねー。

なんにしろ、ご無沙汰ぶりに会えたり連絡取れたりした人ぜーんぶ、
嬉しい人ばかりでして、気まずい人とか会いたくない人とか
忘れていたかった人なんていうのはひとりもいない。(そもそもそんな人いないかもですが)
逃げるようにして別れた人なんていなかったんだなぁとしみじみ、、、あ、
逃げられたことはありますけどね!!!!

はぁはぁ、、、ぜぃぜぃ、、、、、。

ものすごく成功して遠くにいっちゃった感のある人も特になし。
ものすごく脱落してどっかに消えちゃった感のある人も特になし。
我が平凡で豊かな人生を象徴するかのような人間関係です。
このまま嵐が吹かなければよいなぁと思った矢先に、、、、、、

小指の先くらいだけ関わってくる野心のある人物。。。。
小指の先だけでも影響力ありすぎる。。。。
どうかワタシの人生に関わらないでと思ってきたのですが、
何かしらワタシの心の中にも欲張りな暴れん坊がいるからそういう人との関わりは消えないのですね。
こわいなぁ、よくばりな暴れん坊。。。。

人は自分の物差しでしか物事を計れないというけど、
その物差しは絶対誰からからもらったものなんだよね。
嫌な物差しをもらってしまいそうで、こわい、こわい。

長大な前置きはこのくらいにして、
さてさて、昔懐かしい人にあったとき、
変わってないね、といわれてアナタは嬉しいですか?

きっと変わってないねといった方は褒めたつもりかもしれないけど、
ワタシはすごく変わったんですよ、生活も人生もなにもかも。
予定どおりだったことは何ひとつもないし、これからもどんどん変わるのだと思う。
だから一度でいい、変わったね!!!と驚かれたいなぁ。
歳取ったね!ってわざわざいわなくていいから。
ただただ変わったねといわれてみたい。

というわけで、これからしばらく、再会の嵐が吹き荒れるので、
いかに変わった自分をアピールするかをとにかく考えたいです。
2年以上美容院にいってないけど、考えたいです。
本当は変わったのは体重だけですが、考えたいです。