ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

LOOKING GOOD

2018-10-31 | つぶやき
人は見た目による、を信条としているので、そのテーマで何度か投稿している気がします。

バスの中で、となりにガタイの良い、岩のような、若いとはいえない男性が座ってきたので、
お、これは汗臭いに違いない!と思って一瞬構えたら、ほのかにイチゴジャムの香が漂ってきたのでした。
おかげで、朝から必要以上に甘い気持ちに・・・・・
見る目に偏見や思い込みがあっては、結局見えてないんですよね。損します。
ま、人は見た目によると断言はしますが。

バンドとかやっていて、人前で演奏するようなことをしていると、
パッと目が「様(サマ)になっている」かどうかということが当然気になるわけですが、
ここに意識があるかないかはかなり大きな結果の差が出てきます。
みんな、いい曲作ってるし、うまい演奏してるし、創意工夫という点では
どいつもこいつも本当に苦心しているわ、すごいわと思うけど、
人気を集めているバンドはやっぱり、やることなすことがサマになっているんですよね。
単純にカッコイイか、醜いか、デブか、ブスか、貧乏くさいか、とかそういう具体性を超えたところに存在する「サマになってる感」。
貧乏くささすら魅力にしている人もいるし、ハゲているからこそ麗しい人もいる。太っているからついつい見てしまう人、あまりにも美しすぎてぎこちない動きすら気になってしまう人、
どの人も、その姿がサマになっているのです。
大所帯バンドだと、 10人中サマになっている人が半分いれば、もうそれはアピールできますよね。
なので、自分自身がピンでサマになる自信のない人は、サマになる人がフロントにでーんといるバンドに加入するというのも手です。

上記のようなことを常日頃考えておりましたが、
これは、コトが「バンド」とか商業音楽、の世界でのお話。
もっと広く実社会を見ると、「サマにならない」ということで人々を楽しませる、という
そんなエンタメもあることに気付きました。

みなさん、ご存じの、、、、

「地味ハロウィン」

ネットで"地味ハロウィン"で検索すると、すぐにとあるイベントの画像が
わんさか出てきます。
これ、地味なあるある系仮装を競い合うコンテスト?イベント?のようなものなのですが、
年々参加者も増えて盛り上がっているんですよ。
なんというか、
おそらく「かっこつけてサマになろうとしてもなれない」、見た目普通度の高い方々が、
アイディア勝負で自分の仮装にタイトルをつけることで、
共感を笑いを呼び起こすイベントなんです。

仮装たって、特定のキャラになるわけじゃなくて
たとえば

・ヤママユガがついていることのい気付いていない女子大生
・手ブラなのに柿をもらっちゃった人
・街角で撮影しているYouTuber、街角で撮影しているYouTuberを見てドン引きしているOL
・オールスター感謝祭で番宣のためにセンブリ茶を飲む人とオールスター感謝祭のフロアAD
・やよい軒のおかわり処の場所がわからずウロウロする人
・レーシック手術帰りの人
・自分の番でシュレッダーのクズがいっぱいになった人
・最近無印の店員と付き合い始めたヤンキー
etc.etc...

上のタイトル見ただけで、どういう格好で攻めてきたのが見たくなるでしょ?
ワタシはうっかりクリックして、片っ端から見入ってしまいましたよ。
おかげで、大事な友達との約束を遅れそうになりました。

この画像たちを見てて思ったのは、
逆に仮装としてサマになってしまっている人は案外面白くないんですよ。
まったくサマになっていない人達に漂う、切なさとか、痛々しさとかが
すごく胸にせまってきて、そしてうっかり笑ってしまいます。
タイトルついてなかったら、本当に見過ごしてしまうような方々。
いわれなかったら何やってるのかわからない方々。
普段はマジメにしているのに、この日だけがんばっちゃったように見えるぎこちない方々、
そういう方こそがすごく面白く映えているのです。

しかし、この「サマになる」という言葉。
いったい英語ではなんていえば伝わるのでしょう。
辞書だと、"looks good"で済まされてます。

違うでしょう、絶対に。

start looking appropriate for .....


いや、訳したい気持ちはわかるけど、
それ、違うでしょう、絶対に。

そういう言葉本当にいっぱいありますよね。

でも使いたい言葉は訳せない言葉がおおいってことは、
もう根っからの日本人気質なんだろうなぁ、と
いろいろあきらめている今日この頃です。


画像は、何か気になって撮影したに違いなにのですが、
いったい何なのか忘れてしまった物体です。




ジュリー!

2018-10-26 | 時事ネタ
70歳過ぎて再ブレイクを遂げた(と認識しております)ジュリーこと沢田研二を改めて尊敬しています。
そもそも尊敬していたことをすっかり何十年も忘れていましたが、
思い出させられたことにも、「あっぱれ!」な気持ちです。

数年前にやたら太って羽振りのよいおじいちゃん風になった画像を見て、
「ああ、でも想像通りだよ、こんな風におじいちゃんになるだろうなと思ってたよ」、と思ったものでした。
そもそも、世間がいうほど、美少年だったとも、美青年だったとも、昨今風にいうとイケメンだとも思っていなかったので、
衝撃はひとつもありませんでした。

むしろ、ハゲたのかな?と嬉しく思いました。
ただ、楽曲が好きでした。

歌い方も好きだった。
ものすごくカッコつけようとしてるのにちっともイヤミじゃない不思議なヴォーカルスタイルでした。
同時代にはほぼ似たような唄い方をしている歌手達いっぱいいたけど、その多くは「なんか不快な感じ」がしていたのに比べると、本当に不思議でした。
きっとサウンド全体がかっこいいからだろう、と無理やり納得してました。

ま、サウンドの好みがどーしたこーしたなんてことは文字にしたい人間ではないので、
ここでいいたいのはそういうことではなくて。
ただただ生涯現役最高!ということです。

きけばドタキャン騒ぎは過去にも起きているとか。
それが、何年も経って、さいたまスーパーアリーナなどというとんでもないキャパのところに格上げ状態でのドタキャン騒ぎ!
それが70歳超えてからですよ。70歳生きてるだけでもすごいのに。
50代や60代で、難病にかかったり事故にあったり精神を病んで引退したりすることもなく、
コンサートというものすごくエネルギーを消耗する活動を行い、全国を回っているという。
70歳になってもずっと毎年オリジナルアルバムを作り続ける、ということぐらいしないととてもじゃないが対抗できない。

新曲じゃないと紅白に出ない!っていってた時もあったらしいから、
新曲も出し続けてたんですね!知らなくてごめんなさい!なのですが、
新曲出すって大変なことですよ!!!この世には新曲溢れてるんですから!!!!

それよりなにより、こんなネガティヴな騒動にも関わらず、
レコチョクの上位ベストをジュリーの曲が独占!とか、もはや興味ある人でいっぱいなわけですよ。
ひきつけちゃったわけですよ。
こういうのを魅力っていうんじゃないすかね。

お客さんに甘えて意地を通した

こんなこといえちゃうの、お客様をめっちゃ喜ばしてきたからですよねーー。
すごーーい。すごすぎるーーーーう。
お客に媚びる、の無限大倍、お客を大事にしてるーーー。

スーパースターって短命な人多いじゃない?
それなのに、まだ生きてる!!70歳!!!
すごーーーい。すごすぎるーーーう。
長く続けるって本当に大変なこと。
短命なスターは、長く続けるってことだけやれずに終わっちゃってる。
終わったらファンは悲しいだけ。

正直、今、さいたまスーパーアリーナでやりますっていわれたら、
みんな行きたいでしょ? 行きたいじゃん。
絶対10,000人オーバー決定じゃん。
でもそれが目的で事件起こしたわけじゃないことは明瞭。
そこまで会場、興行主一致団結して企むなんて無理。

でも絶対ファンじゃない人がたくさん行きたくなったはず。

ワタシは行きたいです(たぶん行けないけど)

加山雄三さんは別に行きたくないけど、ジュリーは行きたいです。
80歳でがんばれるのはもう宇宙的に尊敬しているけど、別にライヴは観たくないです。


皆様のワイドショー的注意が、安田さんに向けられてしまっている今だからこそ、
ちょっと書いちゃってみました。

でもアリーナクラスのキャンセルって、まじ、関係者の事後処理ハンパないだろうなぁ。
過労死者が出ませんように心から祈ってます。





どんな治療を選択するか

2018-10-15 | シニアな発想
癌になる前に死ねたらいいなぁと思っておりましたが、
癌で死ぬ確率が一番高いんじゃないの?という年齢に達してしまいました。
本当は癌で死ぬっていうのは、他のもろもろの死因に比べれば幸せな方でして。
なぜなら、本人も遺族も準備期間がありますからね。
とはいえ、癌の治療中に交通事故で死ぬという可能性もなきにしもあらずなのですが。

癌の告知を受けて、一番困るのは、
やはり治療法の選択を自分自身がせねばならないところだと思います。
種類や部位にもよりますが、これほど副作用も深刻な治療法が多種に及ぶと
宣告されてから調べたんじゃ調べきれないほどで、
結局は知識不足なままいろんなことに向かうことになると思うのです。
現代は、インターネット上の体験談、というものがものすごく役に立ったりもするのですが、
それはそれで情報が多すぎて、何を選ぶか、という点ではいっそう困難を極めますし。

自分は癌になったらどうするか、ということを常に考えているので、
産業経済新聞の医療欄は必ず読んでしまうし、
新薬情報や、最新治療情報にも反応してしまうのですが、
それでもとても結論を出せる自信はないですね。
そもそも信用できるホームドクターなる存在すらなしに日々生きております。
医者を信用したことすらあまりないといっても言い過ぎではないのです。

それなのに、果たして、どうするやら。

今日何食べようかな」、というのと同じくらい
気楽に思いのままに選択できればいいのに。
そして、今日肉食べすぎちゃったから明日は軽くしよ、くらいに
やり直しがきけがいいのに。

どうやらそうはいかないらしい。

性格的にパニックを起こしやすいので、
実際に診断結果をきいてからだと冷静に考える余裕ないと思うんですよ。
なので、まだ、現時点でなんの症状も傾向もない時にこそ
考えるべきではないかと。

まず

痛みは除いてもらいますね。
痛いのってロクなことない。痛みを我慢するのだけはいやだ。

保険診療内で安く治療してもらいたいですね。
病気で働けなくなることを考えると、高額治療とか無理です。
あと、まだ年若いパートナーに迷惑かけないためにも
どうせ死ぬんだから無駄に治療費使うことないですね。

昔は、何もしないで自然に死ねばいいやと思っていたけど、
なんらかのデータを残した方が、後々の方のためになるので、
どうせ社会的にろくでもない人間なんだからそのくらい貢献できた方がいいですね。
それを考えると、やはり、治験治療とかいいんじゃないかと。
頭のいい、進んだことを試みようとしている方々の実験台になると。
いつでも実験台になります署名みたいのあるなら、サインしておきたい。
これはいいですよね。
治療が功を奏してなおったらなおったで助かるし、
死んでも貴重な臨床データになるわけでしょ。

必須なのは、自宅の整理ですよね。
このまま死んだら処分が大変なことになるので、
もう自分は死ぬんだということ前提での本気の断捨離にはいりますね。
今はなんだかなんだ、「今度こそ捨てるぞー!」と叫びながら、
意外と「いちおう取っておこう」のあまりの多さに
押し入れもクローゼットもまったく隙間がない状態が続いているのですが、
さすがにもうあと数ヶ月で死ぬかもとなれば、モノは減らすでしょう。

あれ?

てゆーことは・・・
癌じゃない死因で死ぬとしたら、
明日いきなり、、の可能性もあるんですよね。
治験治療受けながらゆっくりお片付けなんていうのは、
単なる理想型でしかないですね。
そうだったらどんなによいか。

そうでない場合にこそ備えなければならないわけで。

やっぱり、今すぐ片付けにははいらないとですね。

うだうだパソコンに向かってばかりいないで、
さっさと片付けにはいります。
特に思い出の品々というやつ、これもういらないですね!
若き日の写真、これとっておいて誰得?って感じですよね。
いただきものの数々。
これもう下さった方も忘れてますよね。


愛猫の若き日の写真。。。。
あああ、これは捨てられない。これは捨てられないわぁ。
病気になったら、これ眺めて癒やされるわ。
やっぱり特効薬だわぁ。。。
段ボールいっぱいあるけど、捨てられないわぁ。
(データ化しろよ、とかいわないでくださいね)

さ、片付けよ。

アフィラリッ!!!

命を賭けて喰らう

2018-10-14 | シニアな発想

死ぬまでにあと何種類の食べ物にありつけるんだろう、とつぶやいてから
早10年以上経っちゃってるような気がします。
じゃ、 10年間、次々とまだ味わっていない新たなものにチャレンジしてきたかというと
なかなかそうもいかなくて、同じものを繰り返してしまう傾向にあります。不本意ながら。
ハーゲンダッツの新作を次々と賞味しても、結局クッキー&クリームが食べたくなってしまうような、
新規開拓欲と、うまいもんはもっと食べたい欲との間で生きているんですよね、人は。

そんなわけで、未だ、食べたことのないもので世の中は溢れています。
けっこう実は有名なものでも、名前すら知らなかったりする。
最近、お土産にいただいたこれも、存在すら知らなかったものです。



なんというか、、、包みを開けたとたん、思わず黙ってしまいました。
どう驚いたらよいのかもわからない。
それぐらい存在が遠すぎるものでした。

間違いなく日本のものだし、
日本人しか食べないであろうシロモノなんですけどね。



冷静になって、但し書きを読んでみて、また思わず黙ってしまいました。



とんでもない毒物じゃぁありませんか。

それが、特定地方の特定な処理方法によって、
それも時間をかけた処置によって、
毒がなくなっている、と言い張っている
しかも
毒がなくなる理屈はようわからんが、と言い切っている。

誰が確かめたんか!!!???

ひとつひとつ全部確かめられるんか?

全部位確かめるのは無理だろうが?

けっこうな量の塊だが、
これ毒気がちょっとでも残ってたら危ないんちゃうか???

ま、そんなに興奮するなら食べなきゃいいじゃないかと
思うでしょう、皆様、そんなわけにはいかない。
だって、その毒抜きのキーポイントは、「乳酸菌」なんですよ。
わたしの大好物じゃないですか。
日々乳酸菌を育てるのが趣味なくらいの好物ですよ。

正直海鮮珍味は「このわた」を超えるものはそうそうないと思っているし、
フグというものにときめいたことがない。
そんな私がわざわざ、フグの卵巣に執着する理由なんてないんですよ。

でも、乳酸菌は見過ごすわけにまいりません。
乳酸菌が、致死毒を無毒化してしまう、などというテーマ、
まさに私のライフワークといってもいいすぎではない、
菌世界のミラクルではありませんか。

たとえ、なんかの間違いで、無毒化していない部位が口にはいり、
命落とすようなことがあっても、
それが乳酸菌の研究のためのなにかしら役立つデータのひとつになるならば、
堂々とこの世を去りましょう。
そのためには、死因がフグ毒であることをしっかり証明しておかねばなりません。
まずこのお土産をくださった方は大事な証人です。
さらに直前に食べたという証拠にするため、画像はインスタにアップです。
やはり道連れは必要ですので、共に食す人がいなければなりません。
しかも共に食す人が料理までしてくれることになりました。
その人はすでにこの物体を別の場所で口にし、生きています。
そして、そのときに知った味を元に「この料理しかない」と決めておりますた。
「フグ毒のパスタ」、あ、間違えた、「フグ子のパスタ」です。
ペペロンチーノに、からすみやトリュフのように添えたら最高に違いないというのです。

それって、白いご飯にチョン、に比べて、
大量のフグ子を摂取しますよね?本当にいいんですか?迷いはないんですか?
ぞうもつがビクビクしながら、前菜を用意している間に
シェフは大量のパスタを茹で、オリーブオイルにニンニクと唐辛子を落とし、
あっという間に作り上げてしまいました。
しかも、パスタ全体にフグ子を絡めた上に、さらにフグ子をトッピングです。
糠臭がたまりません。ぞうもつの琴線(菌線)は震えっぱなしです。

あとは勇気だけです。
そもそも同居の老猫以外にこの世に未練はありません。
さぁ、いざ!!!





(うま・・・うますぎて・・・写真撮るのわすれた・・・・)




※このお楽しみはすでに1週間以上前の出来事です。
私も猫もシェフも元気です。
おいしゅうございました。ステキなお土産ありがとうございます。







自転車はピカピカにすべきか

2018-10-13 | チャ・リンコ
今、通勤用愛車のコリブリを購入したのは2003年。
私の心の中でものすごい蓄光ブームが起きてまして、
仕事でも蓄光プリントのグッズをやたら作ったり、
身につけた蓄光アイテムのパワーを確認するために暗闇を求めたり、
印刷物にもエキストラコストをいとわず蓄光インクを乗せたり
そんな時期のことでした。

当然、18inch小径車を探していた私のターゲットは、
プジョーコリブリ、カラーはルミナス。
夜になると発光して街を駆け抜けるニクいやつです。
探しに探してやっと出会ったのが、高崎の自転車屋さん。
うまれてはじめて通販で購入した自転車。
それ以降も完成車を通販で購入したことはありません。

でっかい段ボールを開けると、高崎の自転車屋さんからの「注意書き」が
一番最初に目に飛び込んできました。

「自転車は愛情をこめて常に綺麗にしてあげましょう」

そしてお手入れ(お掃除)方法がしたためられてあったのです。

コーティングを守りながら綺麗に磨く方法
いつまでも蓄光インクが活かせるための方法
がそこには書かれていたはずです。
そして購入後、1年くらいは、せっせと実践したいたように思います。

その方法

すっっかり忘れました・・・・

それはさておき、しばらくは足として毎日のように共に過ごしていた
コリブリですが、
その後、私の中に絶賛ピストブームというものが起きてしまいます。
しかも、乗るというよりも、作る、方の。
そして一旦自作自転車の自分に都合よく作られて自転車を知ってしまうと、
コリブリがとっても乗りにくいシロモノになってしまいました。

ハンドル長すぎるし(後に切りましたが)
ブレーキの角度設定むずいし、手疲れるし(後に調整しましたが)
ギア安物ではじっこ使えないし (これはこのままさらに不具合に)
サドル痛いし(これは変えました。肛門に異常発生のため)
乗り心地堅いし(アルミだからしかたない)
かといってそこそこ目立つので (綺麗だと目立つ)
盗まれないようにしなくちゃなんないし (だから磨かない)

というわけで、なんか世話焼きたくないに世話の焼けるやつみたいな
存在になってしまい、しばらく放置したり、貸し出ししたり、
手元から離れていたことも数年。
しかし、自作自転車ブームの終焉、および引っ越しによる本格的自転車通勤復活により、
再びメインマシーンとして蘇ることになったのが早6年以上前。

そして。

その間一度も掃除をしてやっておりません。

愛がちっとも戻らない。

いや、そもそも愛などなかったのかもしれない。

美しいはずの蓄光をまとったフレームは、多数の傷と汚れで
一見して白とはわからないぐらいの配色感になっています。
恥ずかしくて写真を載せることも難しいです。

チェーンはどうしようもなく音を立てた時にだけオイルを差す程度。
埃にまみれているので、ときおり洋服が汚れます。
汚れてた方が、盗まれないと思って、へへへへ、、という科白も
さすがに白々しくなってきました。
ここまで汚いと逆に目をひくだろ!?とつっこまれそうでひやひやしています。

そこまでわかっているのに、なぜ掃除をしないのか?

台所同様、思い切ってピカピカすれがそれはそれは気持ちいいはずです。

買ったばかりのワンピースの裾が汚れることもない

なぜ、なぜなんだ。

愛情云々の前に、常識を疑われるレベルなんではないか?
でもその常識ってきっと日本の常識
クルマやバイクをピカピカにしている国ってそんなにないはず
といってもそんなに世界中を旅して見てきたわけじゃないから
大声でいっちゃだめだとおもうし
そもそも洋服はみんな汚れたら洗うし
いやいや、ぞうもつも洗濯は好きだし
家事の中で唯一マメにやるのが洗濯だし
洗剤や洗濯方法にもこだわりあるし
だから部屋がちらかってて床が汚いないだけで家事能力ゼロの烙印は押されたくないし
誰にでも得手不得手はあるし
怠け者だけどやたら長い文章書けるし
書けるとかいいながらブログの更新が年に3回になっちゃうし
それでもしぶとくやめないし
意外といろいろしぶといし
42歳で死ぬはずがかなりオーバーしちゃってるし
もはやボケかけてることに恐怖感じてるし
むしろボケて、自分が怠け者だってこと忘れて働きモノになっちゃえばいいのにとも思うし
そんなこといってってもまたすぐ忘れちゃうし

あ、理由わかった。

すぐ、忘れちゃうからだ。

だって自転車磨かなくちゃ!って思う、必ず自転車降りた時とか乗る時でしょ。
乗る時は移動するから掃除できないし、
降りる時は職場の鍵開けて中にはいるときだから、
はいったらも忘れちゃうでしょ。

本当はピカピカにしたいのに。
ピカピカにしたいという気持ちを忘れてしまうからです。

そんなわけで、コリブリはどんどん汚れを積み重ねて
いい案配に年季のはいった風情になっております。
しかしどんなことにも光明はありまして、
下手に磨き過ぎてしまうこともなくここまできたものですから、
いまだに蓄光力が衰えておりません。
夜の闇をボウっと光りながら駆け抜けております。

とはいえ、今日こそ、フレームくらいふいてあげようかな。
(たぶん忘れるけど)

















実はガッキーが好きでして

2018-10-12 | 時事ネタ
2,3年に一度くらい連続ドラマを見ることがあります。
だいたいうっかり1話観てしまって、そのまま続きを録画してしまうというパターンです。
前回観ちゃったのが、「逃げ恥」で、
久しぶりに観ちゃったのがさきごろ始まった「私たちは獣になれない」です。
はい、そうなんです、どっちも新垣結衣なんですね。
可愛いですよね、新垣結衣。
あまりの可愛さに観る度にびっくりしちゃうんですが、
やっぱりまたびっくりしちゃいました。
ポッキーうっかり買っちゃったこともあるくらい可愛いです。あ、ソレハ嘘です。

でもどちらも、新垣結衣が主演のドラマが始まるらしい、おおそれは観なくちゃ、
おお、おお、
という感じで見始めたわけではなく。

たまったまつけたら、やってたんですよ。
ワタシがテレビ着けるのって、ちなみに、月に1回あるかないかなんですけどね。
パソコンジャンキーなんで、なかなかTV観る時間ないんですよ。
でもたまったま、気がむいてつけると、

ガッキーが出てるんです。

恋ってそういう風にして落ちてしまうものなんですよね。

ガッキー可愛い、、、ってヨダレたらしてるときは
ただの中年のオッサンになっているような気がします。
つまりはオバサン体型のオッサンがTV観て
ガッキー可愛い、、、とためいきついている姿を想像してください。

でもって新ドラマがこれまたなんともいいんですよ。
まず、キャスティングなんか知らずに見始めたというのに、
ガッキーの彼氏役が、田中圭なんですよ。
ワタシが唯一顔と名前が一致するといったらもちろんいいすぎなんですけど、
好きな俳優といって思いつくのは、たいてい禿げてるんですけど、
禿げてるし歳とってるし最近何やってるかもしれない人しか浮かばないんだけど、
田中圭だけは、見る度に、ああ、可愛いと思うんですよね。
ここでワタシはオバサン体型のただのオバサンに戻るわけですが。

このドラマ、その可愛くてしかたない男女が目の前ですったもんだするんですよ。
見ていて忙しいですよ。
もちろん性格の悪い男役の松田龍平もいいっすよね。
30年前ならこういう男にグッと来てたに違いありませぬ。
番組オリジナルグッズは、最近自分が仕事でデザインしたグッズとクリソツです。
そんなシンクロにも動揺しますよね。
でも主題歌とか挿入歌が一切印象に残りませんでしたが、なんでしたっけ?

しかし、今回役柄上、ものすごく普通なんですよね。
ガッキーの髪型が。
「逃げ恥」の時は、ガッキーのヘアスタイルをリクエストする人が急増したらしいのですが、
今回も間違いなく美容院ではガッキーオーダーが出没すると思います。
そして前回と違って、ハードルが低い! 誰でも似合いそう!
男受けもよさそう! 誰でも似合うし、変わってるわけじゃないから、
マネしたところで、マネしていることに誰も気付かない!という微妙な現象が起きそうです。
自分もそろそろ美容院に行きたい病にかかっているのですが、、、、
(前回3年ぶりくらいに美容院にいってからすでに1年近くになろうとしているので、、、)
今いったら、うっかり、この路線になってしまいそうな気がする。
いや間違いなくする。
いや絶対そうなる。
誰ひとりガッキーをマネしているとは思わないだろうけど。

このドラマ、めちゃくちゃお仕事の出来るアシスタント役なんだけど、
ほんとにこれリアルですよね。
こういう出来るひとが一番忙しくなってしまう。
ストレス溜まりまくる。
叫んでる。
ワタシ、迷惑かけてる側なんで、ごめんなさいとしかいえません。

ごめんなさい。

なので、ガッキーのハッピーな結末を心から祈りつつ、
録画を忘れないようにします。

可愛いは正義!!!!


要は風邪が治らんのです

2018-10-09 | シニアな発想
いつまでも夏が続いてますね。
10月半ばになってもまだ靴下をはいていないのは初めてかもしれません。
冷え性のアタクシが。靴下全然はきたくない。

こうも気温が高い日がずるずる続くと、気になるのは、常在菌分布ですね。
微生物は全般的に温度と湿度の影響を受けますので、
皮膚も粘膜も腸内も足裏も、例年とは違った分布になっていそうです。

そして、月末にひいた風邪は想像通り、
気管支の違和感のみを残してしまいました。
これ、風邪きっっかけの咽頭炎を起こした菌と闘う菌が
負けてますね。しばらく尾をひきそうです。

感染しないように守ってくれる菌を私は守護菌と呼んでいます。
感染しちゃった後にがんばって快復を助けてくれる菌を自衛菌と呼んでます。
自分、守護菌はけっこうがんばってくれるのですが、
どうやら自衛菌が弱いんです。一旦負けるとその後がつらい。
あ、上記の呼び方をしているのは私だけです。ご注意下さい。
あまり深く捉えないでください。お願いします。

そんなわけで、今年はおそろしくいつまでも汗をかいているのですが、
そのせいか、これまでになく乾燥肌状態に陥ってます。
これまでの人生で内太腿がカサカサしたことなんてなかったのに、
びっくりしました。加齢といってしまえばそれまでですが・・・・
とりあえず、右側だけなので、これが全体に及ぶ前に対策を考えたいところです。
脱水してます、体が。
カサカサ自体はオイルで手当すれば一時しのぎできそうですが、
ふとももカサカサが訪れたという事実がショックすぎます。
おそらく、大事な菌が死んでしまっているのでしょう。

これも単なる持論なんですが、
人の相性も常在菌によって決まると信じています。
ですので、この気候の変化が、人間関係に及ぼす影響にも戦々恐々です。
海外旅行など、劇的な環境変化の後に離婚や決別が多いのも、
微生物の状況が劇的に変わってしまう可能性が高いからではないでしょうか。

それはもう、自身でコントロールできるようなものではありません。
目には見えない生物たちの仕業ですから。
この気候現象の中で変化していった自らの菌バランスを受け止めるしかありません。
去りゆく人とはおさらばするしかないのです。

といいつつ、悪あがきが趣味のひとつでもありますので、
菌トレにはげんでおります。

抗菌グッズをできるだけ使わない
殺菌剤を使わない
乳酸菌をむやみやたらに摂取する(どれが合うかわからないんで)
運よく増えてくれてる守護微生物を増やすため食物繊維とクエン酸を摂取する
自衛菌ががんばって働いてるイメージを思い浮かべる(ハタ目には瞑想)
糠床を美味しくキープする
納豆を400回かきまぜる
すきあらば寝る

実をいうと一番難しいのが、最後の
「寝る」というやつでして、
相変わらず寝る時間がどんどん短くなっております。
残りの人生が短くなっているので、
当然といえば当然なんですけどね、
猫はどうしてあんなに寝てられるんだろう。

・・・・なーんて、この文章書きながら
途中2回気を失いました。
読む人も眠くなるんだろうなぁ・・・・・

おやすみなさい!



新しいiMacで再び書き捨てをはじめるところ

2018-10-08 | つぶやき
6年間過酷にこきつかってきたiMacの挙動不審がハンパなくなってきたので、
完全にお亡くなりになる前に買い換えをした。
5,6時間はかかるかなぁと思っていたデータ移行は実際11時間半かかった。
時間はかかるけど、そっくり移せて同じようにすぐ使えるのだから
便利になったものだなぁとつくづく思う。
本当は要るものだけを移せば快適なのだろうけど、もはや選別する意欲も起きないほどデータはぐちゃぐちゃだ。
時間がある時にやろうやろうやろうと思っていたけど、
結局時間が一番空くのは、データ移行中だった。
こんなに時間がかかるなら、気になるライヴを観にいって戻ってこれた。
こんなに時間がかかるなら、家にゴハン食べに戻れたよね。
なーんて、ナマケモノは常にやれたのにやれなかったことを振り返るクセがある。

増えてゆく観たかった映画
増えてゆく作りたかった楽器
増えてゆく書きたかった記事

そんなわけで、新しいiMacとともに、
またどこまで続くかわからないブログを
復活させようと思います。
2016年に3回、2017年に3回しか更新しなかった記事が
2018年もすでに終盤の今、
果たして3回更新できるのか !?!?

ちなみに今日のブログの意義は、
3TBのデータ移行には11時間かかりますよ、という
どこにも書いてなかった事実を明るみにしておきたかっただけです。

ソレと、パスワードはとにかくきっちりメモっておきましょうね。

メールだけは、きちんと要らないものを捨てて
再構築しておくことをお薦めします。
(あ、普通は普段からやってるんですよね、、、、)

アフィラリ!