細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

平成猿蟹合戦図   著者 吉田修一

2014-11-26 23:49:35 | 読書メモ や・ら・わ行

《内容》

新宿で起きた轢き逃げ事件。平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆…心優しき八人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく。希望の見えない現在に一条の光をあてる傑作長編小説。   (紹介文より)


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