細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

愛に乱暴   著者 吉田修一

2016-02-11 21:49:53 | 読書メモ や・ら・わ行

《内容》

これは私の、私たちの愛のはずだった――。夫の不実を疑い、姑の視線に耐えられなくなった時、桃子は誰にも言えぬ激しい衝動に身を委ねるのだが……。夫婦とは何か、愛人とは何か、〈家〉とは何か、妻が欲した言葉とは何か。『悪人』『横道世之介』の作家がかつてない強度で描破した、狂乱の純愛。本当に騙したのは、どちらなのだろう?  (紹介文より)


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