温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のとうとう還暦ブログ。

7/16放送の「まじっすか」専門店4

2017-07-18 00:05:50 | 「まじっすか」
270回目の「まっじすか」は、こだわり専門店の第4弾。

一軒目は木の棚にさまざまなガラスビンが並んだ、小洒落た
雑貨屋ふうのお店。
理科の実験機器の専門店である。

店に来るお客さんは大半が女性。
ビーカーに観葉植物を飾ったり、試験管を調味料入れにしたり
インテリアやキッチン用品として利用するそうだ。

実験機器は耐熱性があり、オーブンやレンジに入れられる
実用的なところも人気の理由らしい。
アルコールランプとフラスコでコーヒーを立てるシーンを
なにかの小説で読んだ気がする。
「探偵ガリレオ」だったかなあ。

わたくしごとだが、50ccのビーカーをミルクピッチャーにしている。
液だれがしなくて使いやすいのよね。

2軒目のお店は鳩時計の専門店。
オーナーの男性は「芹澤鳩」と自己紹介なさる。「芹澤鴨」の子孫!?
鳩好きが高じて名前を自分でつけたんだとか。

そんなマニアックなオーナーの話では、
鳩時計の「鳩」はじつは「カッコウ」で、
日本では「鳩時計」と呼ばれているが、正しくは「カッコウ時計」なんだそうだ。
そうか、あの鳴き声は【ぽっぽー】じゃなく【カッコー】だったのか。
知らなかった。

毎時、窓から顔を出すカッコウ、時の数だけ鳴くと
ぱたん!と窓を閉めて引っ込む。
出てくるときはゆっくりなのに、帰るときは素っ気なくて、
「仕事が終わったらすぐ閉めるんですね。」なんて中丸くんがのコメントが笑える。

カッコウ(閑古鳥)が鳴いているお店だけに、一日ひとりのお客さんも
来ない日もある。けれど
クリスマスシーズンにはひと月で150台ぐらい売れるらしい。

お値段は数十万するものもあるけど、大体は3万円ぐらい。
木のぬくもりがあって、鳥の声やからくりがかわいくて、
お部屋に飾るとメルヘンチックな気分に浸れるかも。
コメント
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