温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

8/5の「シューイチ」:広島

2018-08-18 12:03:35 | 中丸雄一くん
きのう(8/4)からついにKAT-TUNのライブツアーが始まった。

中丸くんは福岡公演のあと東京に帰ってきて今朝のシューイチに出演。
番組終了後、また福岡に戻る。
2日間現地にいるのかと思ったら、行ったり来たりの
ハードスケジュールだ。
このアイドル感はきらいじゃないと笑う中丸くん、ほんの少し目が赤い。

この日の特集では、中丸くんが広島の高校を訪問し、平和学習の取り組みを
取材していた。
去年に続き、2度目の広島レポート。
こんな大事な特集があるんだったら、そりゃスタジオ休めないわ。

最初に訪問した広島市の高校は、平和記念公園に来ている外国人旅行者に
英語でガイドをして原爆への理解を深めてもらう活動、
福山の工業高校は73年前、原爆が投下される前の爆心地の様子をVRで再現していた。
当時の資料や証言をもとにしたVRは驚くほど精巧だった。

昭和20年代の広島市は産業奨励館(原爆ドーム)はじめモダンな建物が多かったらしい。
商店もたくさんあって、賑やかな町だったようだ。
原爆投下の候補地だった広島や長崎、小倉などは、あとで原爆の威力を測りやすいよう
街をこわさず現状維持していたと聞く。候補地のひとつだった京都も
だからあまり空襲を受けなかったらしい。
そんな場所が一瞬で破壊されたときの落差はすさまじいものだったろう。
繁華な街並みが火の海になるさまは、バーチャルで見てもぞっとした。

被爆者の平均年齢が80歳を超えた今、高校生たちは少しでも早く、
少しでも正確に当時の記憶を引き継ごうとしている。
その使命感や責任感は、広島の学生だけでなく、あまねく日本人が
もっと背負って然るべきではないか。
8月6日がクローズアップされるたび、我々は平和の継承を
広島に託しすぎてはいまいかと思う。

ガイドボランティアをしていた高校生のひとりが、
日本人は広島と長崎の原爆のことをおもに教わって、
他国の被害について学んでいない。
自分たちは他の国の事をもっと知るべきだと言っていた。

学校で教わる近代史の、いちばんの問題はそこかもしれない。
原爆のことを学ぶだけでは平和学習にはならない。
もっと相対で当時のことを知らなければ、太平洋戦争は漠然と、
日本が原子爆弾を落とされた戦争という認識で終わってしまう。それが怖い。

去年のシューイチは8月6日に平和記念公園からの中継、
今年も6日を前にして広島の特集。
2年続けて同じ番組で同じテーマを取り上げたことは意義深いと思う。
この日を忘れないよう繰り返し発信することは、
メディアが担う大きな役割だ。

過去と向き合い続ける広島を年に一度訪ねることは
中丸くんにとっても大切な企画であるだろう。必ず来年もその先も続けてほしい。
広島だけでなく長崎にも行ってほしい。

忘れ去られる危機感は原爆だけではない。
可能であれば舞鶴の引き上げ資料館なども取材してほしい。
ユネスコの記憶遺産になってはいるが、ほんとうに歴史の中に埋もれて
しまいそうなので、ときには掘り返して人の記憶に乗せなおしてほしい。









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先週の「家事ヤロウ」は単発だった。ひどいよ、ABC テレビ(ToT)

2018-08-18 00:29:51 | 中丸雄一くん
1週間前、
午前3時から「家事ヤロウ」の放送がある、
ついに関西でも放送が始まった!!(≧▽≦)
と書いた。

ところが、今日は放送がない!
当然あると思い込んでいたのに、
ない!

その時間は、「おっさんずラブ」第2話と第3話の再放送になっている。

どういうこと?
先週だけイレギュラーだったの?

穴埋めみたいに1回だけ入れたのか?
だとしたら、
随分失敬な放送の仕方じゃないか!

これから毎週見られる♪って楽しみにしてたのに、
ぬか喜びだなんてあんまりだ。

お願いだから定着させて!!
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