温風茶館(おんぷうちゃかん)

好きなことを温かく語ろう。おひとりさま茶話会気分のいよいよ還暦ブログ。

千秋楽のカーテンコール③

2020-11-07 00:02:02 | 中丸雄一くん
再始動を始めてから、15周年は彼らの大きな目標だっただろう。
そこを目指して気持ちをひとつにしてきたのだろう。

来年のいつから、どんな活動がはじまるのか、
ライブはあるのか、全国ツアーはできるのか、
わたしたちにはまだ何もわからない。
わかるのは、どの公演のカーテンコールでも
必ず最後に
KAT-TUN15周年の報告と応援への感謝を述べていた
中丸くんの誠意と熱意だ。

おそらく年内のグループ活動はないのだと思って
来年を待つつもりではいるが、本当は
節目の年とか関係なく、継続的にグループの活動をしてほしい。
15周年が終わったあと、また音沙汰がなくなるのはもういやだ。
来年が到達点ではなく通過点であってほしい。
来年を心待ちにしている中丸くんには、5周年、10周年のぶん
その先の20周年、25周年(きびしいか?)も楽しんでほしい。

KAT-TUN育ちだからか話が長くなってしまうと
言葉の端々にグループへの愛情を漂わせていた中丸くんは
最後に改めて長いお辞儀をして舞台を去っていった。
個人の公演だけでなくKAT-TUNのライブでも感じるのだが
3人のお辞儀が年々、丁寧になっていく。

いつもは一回で終わるカーテンコールも千秋楽はダブルで。
アンコールの拍手を受けて再び登場した中丸くんは
僕は幸せ者だと思いますと、極めてストレートな感情を言葉にした。
今回の舞台も、自分の好きなことができて、
試してみたいことに挑戦できた。経験も積めた。
ここで得た経験はグループにも還元できるので、経験だけじゃなく
次のかたちになるように努力したいと思いますと
ステップアップへの意欲もみせていた。

すでに検討中という「5」のプラン(今までとはガラッと違う
内容を考えているらしい!)を大まかに話し、気を付けてお帰り下さいと
しんみりなりかけるところにふたたび
見て見て!とピアスを指さし、客席を沸かせてフィナーレとなった。

「5」の話は公演期間に何度もでてきたし、パンフレットの
一番最初といちばん最後の写真は、
上げた手が「4」と「5」で呼応してるし、最後のページの
「Good bye」の「G」は「5」の変形だし、
これだけ予告しているのだから
「4」と「5」はあまり時間をあけずに上演するのかもしれない。

どうかグループの活動も、個人の活動も順調であってほしいと思う。
今まで思い通りに進まないことも、もどかしいことも、不安も悩みも
たくさんあっただろう。
それらもろもろの感情や抗しがたい現実を
全部「幸せ者」のひとことに包んでしまう中丸くんは
やはりそのことば以上に
幸せにならなければいけない人だと思う。
同時に、どこにいても、どんなところからでも
幸せをみつけだせる人だとも思う。

この舞台のテーマは「考え方ひとつで物の見方は変わる」、だった。
劇中で中丸君自身の台詞にあったように、
「4」はひとつだと不吉な数字とも思えるが
合わせると「しあわせ」になる。
同じように「9」も「久」と解釈できる。
怖がることも嫌がることもないのだ。
これからは、苦しむとか死ぬとかネガティブな語呂合わせはしないで
9月4日は「久しく幸せ」な日なのだと思ってほしい。

過去も現在もこれからも、中丸くんに幸い多かれ。


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千秋楽のカーテンコール②

2020-11-07 00:01:08 | 中丸雄一くん
中丸くんとスタッフさんの団結力に沸いたカーテンコールだが、
もっと反響が大きかったのは、中丸くんがいつもと違う
衣装で登場したことである。

それまではストンとしたカットソーを着ていたのが
最終公演の日は「令和のブラホック王」チャラ男の
柄シャツピアスで登場!
一時ネットを賑わせたチャラ丸(ピアス丸)が目の前に現れたら
そりゃ客席ざわつくわ。

中丸くんの話すには、中丸くん自身はピアスをつけるのは好きじゃない。
デビュー当時いきおいで穴をあけたものの
年に一回ぐらい雑誌の撮影でつける以外
仕事でもプライベートでも付けない。

けれども【ピアスに萌える層】が一定数いることは把握しているし
そういう層も大事にしなきゃいけないと思う。
そこで今日はピアスをつけてきた、と言うのだ。

なんと、自分のやりたくないことは頑なに拒む中丸くんが
コアなファンのために
嫌いなピアスを付けてきたよ!
これからは貪欲にいろんな層にアピールしていかなければ
いけないと、
“貪欲さ”も口にしたよ!
これは来年が楽しみになってきたではないか!!

見て見て!というふうに、左耳に付けた細い輪っかのピアスを
アピールすると、客席から黄色い声と拍手が起こる。
歓声の意味がわからないと引き気味の中丸くんは、
何かをするだけで喜んでもらえるって、こんな幸せなことはありませんと
はにかみつつ
穴に鉄の棒を入れるだけで喜んでくれるんですから。と
皮肉な言い回しも忘れない。
中丸くん、
穴とか入れるとか言うと、別の萌え層が反応するから気をつけて。


ついつい長くなる挨拶の最後はグループの話。
KAT-TUNは来年でデビュー15周年を迎える。
今まで5年、10年を祝って来られなかったけど
来年はようやく15周年の節目を祝えるのが
今から楽しみでしようがないと言う。

そうだなあ。10周年のライブはほんとうにつらかったもんなあ。
自分たちが出演しなかった年のジャニーズカウコンを
見ることができなかった繊細さのある中丸くんだから、
何のわだかまりもなく周年を迎える喜びは一入なのかもしれない。

来年に関しては、何ができるのか話し合っているので
グループごとは細かくチェックしてほしいとのことだ。





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