6/3のシューイチで、3Coinsの「オタ活グッズ」を紹介していた。
うちわカバーやペンライトケース、ポスターを持って帰る時に便利な筒状のバッグ、
銀テープケースなどなど、
アイドルおたくサポートグッズが充実していて驚いた。
大判のうちわを保存するビニールケースは片面が透明で、このまま壁に飾ることもできる。
ケースの上部にはフックに掛けたりピンを刺したりする穴もついている。
なるほどこれを使えば、うちわを壁に貼りたいけど、ピンを刺して穴をあけたくない、
両面テープのあとをつけたくない、という悩みから解放されるのか。
銀テープケースは、みなそれぞれ工夫して、いろんなものを代用していると思う。
私はくるくる巻いて針金でとめて、小さいジャムのあきびんに入れているが、
こういう箱に並べて収納すると、きれいに整理・管理ができそうだ。
ただ、ケースの仕切りが35もあって、ライブに行ってもテープが
手に入らないことのほうが圧倒的に多いから、ケースが全部埋まるのに
何年かかることやら。
中丸くんの話では、KAT-TUNのライブでは、テープは会場に来た人
ひとり1本ずつ行き渡る勘定で、東京ドームの時は5万5千本のテープを飛ばしているそうだ。
知らなかった!これは驚きだ。
正直、数百本程度だと思っていた。観客の人数分飛ばしているなんて
初耳だ。驚いた。
たくさんだから、あんなにキラキラ綺麗なのだね。
実際、テープの届く場所はアリーナ席とスタンドのほんの前列だけで、
持って帰れる人は5万5千人中のごく一部なんだけど、
それでも全員に行き渡るようにと思ってくれている気持ちがうれしい。
We are KAT-TUN!! のコールのあとのテープにまで、
ちゃんと彼らの思いが込められていることに感動した。
同時に、アリーナ席などが当たったとき、ひとりで2本も3本も
テープを取ってしまう自分があさましくて恥ずかしくなった。
ほんとうは、もらってない人に渡さなくちゃいけないんだなあ。
そうなると、中丸くんたちの意図と現実が必ずしも一致していないことが残念だ。
少しでも多くの人にテープを行き渡らせるようにする、
何か良い手はないものか。
しかしもし3階席に向けてバズーカを飛ばして、無理にテープを取ろうとして
転落事故でも起きたら一大事だ。二度とライブができなくなってしまう。
危険は断じて避けねばならぬ。
かと言って、ひとり1本取ってあとはうしろに回しましょう、なんて
社会主義的な平等をあの場に期待するのは現実味がなさすぎる。
結局、現状維持がいちばんなのかな。
その日の席によって、テープが届いたらラッキー。上のほうの席だったら、
あー、テープ飛んでるなーって眺めながら、拍手を送って帰る。
どうしてもテープがほしい人はメルカリとかで購入するんだろうけど、
わたしは売る行為にも買う行為にも賛同できないので、取れなければあきらめる。
今回のUNIONは、麻衣子さんがアリーナのセンターステージに近い席だったということで、
銀テープと、Sweet Birthdayのときに飛んでいた羽を分けてくださった。
テープの裏には、3人からのメッセージが書いてあった。
彼らの言葉が、会場にいたファンひとりひとりの手もとにあまねく届けば理想だ。