「ポラリス」でしんみりしたあとは、一転して火柱ガンガンの
「Don't you never stop」に 「UNLOCK」で緩急をつけまくる。
ハードロック好きもバラード好きもまさに感泣。
MCあとの、階段状のステージに腰かけてアコースティックアレンジの
「SMILE」と「4U」も良かった。
「4U」では中丸くんが自撮り棒のついたスマホを出してきて、客席を背景に
3人でフレームにおさまる。
ずっと奥まで満員のお客さんと一緒に、3人とも自然な笑顔だ。
今回のライブはひとりひとりのパフォーマンスが研ぎ澄まされた感じで
あまりぎゅっと寄り合うような場面は、この時ぐらいしかなかったように思う。
上手い表現が見つからないが、3人でいっしょにいるんだけど
それぞれが一定の距離感や立ち位置を保っているというか、
3人でひとつのものを作るというより、ひとりひとりが作ったものを
あわせて大きなひとつにしているというか。
指さした方向へみんなで手を取り合って進むのではなく、
行き先が決まっているからこそ、それぞれの歩き方で、同じ場所に行きつくような。
UNIONのマークは、一本ずつの矢が3本合わさって折れない矢になるのではなく、
1本ずつでも折れない矢が3本合わさっているのだと、今日の彼らを見て実感を新たにした。
ソロコーナーでは上田くんがバイクでアリーナを疾走し、2年前は
ショットガンだったが今回はマシンガンをぶっ放す。
中丸くんもレーザーを操るダンスで前回の「STAR RIDER」のSFっぽさを踏襲している。
亀ちゃんは「DREAM BOYS」の舞台のよう空中アクロバットで、
あれ?10ks!の時は何だったけ?と考えていたら、そうそう、
「Love yourself」。歯科医の中丸くんと吸血鬼のコントだった。
亀ちゃんと中丸くん、以前はよくくっついてたのに今回はなんだか、からみがぎこちなく思えた。
ふたりのいちゃいちゃ見るの好きだったんだが
もうそういう絡み方はしなくなるのかな。
2年間の時間は決して「隔たり」ではないとしても、一度充電期間をおいての
仕事再開となると、以前と同じことはしていられないのかも知れない。
あまり相互に介入しないスタンスに一抹のあっけなさを感じるのは
私の頭の中の彼らが10ks!の最後にぎゅっと抱き合った姿のままで
止まっていたからだろうか。
中丸くんの涙を引きずったまま2年間来た私と
充電に入った瞬間から今日のために動き出していた彼らとの
違いが現実として目の前にある。感情の温度差がまだそれに追いつけない。
コンサートの最後の曲は3人で初めてのシングル「Ask yourself」。
黒い羽飾りと黒いスーツで気高く凛々しく。
孤高の道を行く厳しさや強さ、美さを体現できるのはアイドル多しといえども
彼らだけなのではないか。
曲が終わるとジャケットを脱いでダークな雰囲気から一転、白いシャツとベストの
ジェントルな姿でカップリング曲「sweet birthday」へと続く。
ああ、これはスーツ好きにはたまらん。
ベストって上着を着ている時より寛いだ色っぽさがあって、
それでいてスーツの気品もあって、無敵の美学アイテムなのよね。
<続く>
「Don't you never stop」に 「UNLOCK」で緩急をつけまくる。
ハードロック好きもバラード好きもまさに感泣。
MCあとの、階段状のステージに腰かけてアコースティックアレンジの
「SMILE」と「4U」も良かった。
「4U」では中丸くんが自撮り棒のついたスマホを出してきて、客席を背景に
3人でフレームにおさまる。
ずっと奥まで満員のお客さんと一緒に、3人とも自然な笑顔だ。
今回のライブはひとりひとりのパフォーマンスが研ぎ澄まされた感じで
あまりぎゅっと寄り合うような場面は、この時ぐらいしかなかったように思う。
上手い表現が見つからないが、3人でいっしょにいるんだけど
それぞれが一定の距離感や立ち位置を保っているというか、
3人でひとつのものを作るというより、ひとりひとりが作ったものを
あわせて大きなひとつにしているというか。
指さした方向へみんなで手を取り合って進むのではなく、
行き先が決まっているからこそ、それぞれの歩き方で、同じ場所に行きつくような。
UNIONのマークは、一本ずつの矢が3本合わさって折れない矢になるのではなく、
1本ずつでも折れない矢が3本合わさっているのだと、今日の彼らを見て実感を新たにした。
ソロコーナーでは上田くんがバイクでアリーナを疾走し、2年前は
ショットガンだったが今回はマシンガンをぶっ放す。
中丸くんもレーザーを操るダンスで前回の「STAR RIDER」のSFっぽさを踏襲している。
亀ちゃんは「DREAM BOYS」の舞台のよう空中アクロバットで、
あれ?10ks!の時は何だったけ?と考えていたら、そうそう、
「Love yourself」。歯科医の中丸くんと吸血鬼のコントだった。
亀ちゃんと中丸くん、以前はよくくっついてたのに今回はなんだか、からみがぎこちなく思えた。
ふたりのいちゃいちゃ見るの好きだったんだが
もうそういう絡み方はしなくなるのかな。
2年間の時間は決して「隔たり」ではないとしても、一度充電期間をおいての
仕事再開となると、以前と同じことはしていられないのかも知れない。
あまり相互に介入しないスタンスに一抹のあっけなさを感じるのは
私の頭の中の彼らが10ks!の最後にぎゅっと抱き合った姿のままで
止まっていたからだろうか。
中丸くんの涙を引きずったまま2年間来た私と
充電に入った瞬間から今日のために動き出していた彼らとの
違いが現実として目の前にある。感情の温度差がまだそれに追いつけない。
コンサートの最後の曲は3人で初めてのシングル「Ask yourself」。
黒い羽飾りと黒いスーツで気高く凛々しく。
孤高の道を行く厳しさや強さ、美さを体現できるのはアイドル多しといえども
彼らだけなのではないか。
曲が終わるとジャケットを脱いでダークな雰囲気から一転、白いシャツとベストの
ジェントルな姿でカップリング曲「sweet birthday」へと続く。
ああ、これはスーツ好きにはたまらん。
ベストって上着を着ている時より寛いだ色っぽさがあって、
それでいてスーツの気品もあって、無敵の美学アイテムなのよね。
<続く>