先日、MMANAでシミュレーションしたデルタループのその後の報告です。
1.8MHzの逆Vや14MHzのデルタループでくもの巣状態の中、
どこにアンテナをあげればいいのかと空を見上げていたら
得意のぐうたら精神が湧いてきました。
撤去予定の3.5MHz逆V給電バランをそのまま利用して、
片側約20mのエレメントを少し切れば18MHzの1波長になります。
それを三角に張ればいとも簡単に完成~、というわけです。
実は14MHzデルタループも7MHz1/2λダイポールの両端をくっつけただけです(笑)
画像では遠近感により正三角形に見えてますが、
50Ω給電にするため縦長の三角形としました。
タワーの影響を避けて少し離すなどの配慮をしましたが、
SWR計のみの調整は難航しローカル局にアナライザを借りました。
結果、16.3MHz辺りのとんでもないところにデップ点があって、
切り詰めていきましたが調子に乗って切り過ぎてしまいました~(笑)
一旦捨てたエレメントを継ぎ足してようやくバンド内は1.5未満、使えそうです。
ちなみに、エレメントは百均アルミ線でこのワイヤーデルタループは百円のアンテナです(笑)
とりあえずローカル局までは59で飛んでましたが、
コンディションが良くないのでどんだけ聞こえるのかは分かりません。
いずれにしろ1月にあげた垂直ダイポールはノイズレベルが高かったので、
デルタループはノイズ対策としての目的を果たした感じです。
ただ、アンテナは回せないので聞こえた局ができればOKです。
というわけでMMANAでシミュレーションしたデルタループはしばらくおあずけ~!